プレスリリース
〜「テクノロジーで新しい宇宙を作る」をビジョンに掲げる株式会社スペースデータへの出資について〜
株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170、以下当社)は、「テクノロジーで新しい宇宙を作る」をビジョンに掲げる株式会社スペースデータ(本社:東京都新宿区、代表:佐藤 航陽、以下スペースデータ)への出資が完了したことをご報告いたします。
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株式会社スペースデータについて
株式会社スペースデータは、「宇宙 × データ」をテーマとした研究開発を行う目的で設立された宇宙スタートアップです。「テクノロジーで新しい宇宙を作る」をビジョンに掲げ、「1.衛星データ活用」「2.AI技術」「3.3DCG技術」という三つの異なる分野のテクノロジーを融合させることで、現実世界をバーチャル空間上に再構築するAIの開発を進めています。
メタバース(仮想空間)や(仮想空間で現実世界を再現する)デジタルツイン等の3D仮想空間技術はまだ黎明期であり、VRやゲームなどの消費者向け需要から、都市開発や自動運転などの大企業の需要、防衛防災や宇宙開発などの国家の需要まで、多種多様な領域への応用が期待されています。
また、スペースデータは物理的なオフィスを構えず、一度も対面で顔を合わせたことのないメンバー同士が、オンラインのみに集まって開発する分散型組織として活動を行っています。フルコミットの正社員は一人もおらず、副業やフリーランスがそれぞれの時間を活用しながら、オンラインのみで1つのシステムを開発しています。従来型の会社組織の真逆のアプローチを採用し、未来の組織のロールモデルとして今後も分散型組織のまま拡大を目指しています。
当社のベンチャー・インキュベーション事業について
当社は2000年の創業以来、組織状態を「診断」し、明らかになった組織課題に対して採用・育成・制度・風土のワンストップでの「変革」を提供することで、中堅・成長ベンチャー企業から大手企業に至るまで、多くの企業の組織変革をご支援してまいりました。
当社のベンチャー・インキュベーションにおいては、社員のモチベーションを競争優位の源泉とする「モチベーションカンパニー」を増やしていくというビジョンのもと、企業の成長性に留まらず、モチベーションカンパニーを目指す企業であることを投資先企業の選定条件の1つとして、組織人事面におけるサポートだけではなく、資金面からも支援を行っています。
今回出資しましたスペースデータは、大きな期待が寄せられているメタバースやデジタルツイン等の3D仮想空間技術の展開という非常に重要な事業を展開しております。また、未来の組織のひとつの在り方として考えられる分散型組織として活動を行っており、スペースデータがこのような組織形態を選択しながら事業を推進するためにも、従業員エンゲージメントの維持・向上が非常に重要です。当社がスペースデータに出資し、モチベーションカンパニー創りを支援することによって、さらなる企業成長を実現できると考えています。
近年、『人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営(経済産業省、2020)』を意味する「人的資本経営」に関する注目は高まっています。当社は、投資先企業に対する支援を通じて、モチベーションカンパニー創り、及び人的資本経営の浸透を加速させてまいります。
投資先企業の概要
・代表:佐藤 航陽
・資本金:14億2300万円
・住所:東京都新宿区西新宿6-15-1セントラールパークタワー10F
・創業:2017年1月
・目的:宇宙開発に関わる投資と研究
・URL:https://spacedata.ai/
リンクアンドモチベーショングループの概要
・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月
・事業内容
組織開発ディビジョン(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
個人開発ディビジョン(キャリアスクール事業、学習塾事業)
マッチングディビジョン(人材紹介事業、ALT配置事業)
ベンチャー・インキュベーション
プレスリリース提供:PR TIMES