プレスリリース

プロの校閲者・翻訳者の方、言葉好きや日本語に関心の高い方に、当社の校閲センターが長い歴史の中で培ってきた校閲のノウハウとこころをお伝えします


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　毎日新聞社は2023年５月16日、校閲の基礎知識や技術を身につけることができる動画「校閲力講座・入門編」をリリースしました。
　校正・校閲の仕事をしている方々はもちろん、編集や翻訳などに携わる方、校閲に興味を持つ方、ことばに関心の高い方――多くの方々に、当社の校閲センターが長い歴史の中で培ってきた校閲のノウハウ、校閲のこころを共有できる機会にしたいと考えています。
　現役の校閲記者が日々の経験の中からお伝えしたいことを構成しました。校閲記者自身が動画の中で語ります。
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■サンプル動画へのリンク
https://salon.mainichi-kotoba.jp/wp-content/uploads/nyuumon-sample.mp4
■購入・閲覧ページ（販売窓口）のURL
https://salon.mainichi-kotoba.jp/courses/nyuumon
　「入門編」は動画20本のセットで2000円（税込み）。１本は６分ほどの長さです。購入期限も視聴期限もなく、購入後いつでも、好きなペースで視聴できます。
　購入・視聴するには、毎日新聞校閲センターの運営するサイト「毎日ことばplus」https://salon.mainichi-kotoba.jp　への会員登録（無料）が必要で、同サイト上からご購入をお願いします。また、会員の方には、辞書編集者、日本語研究者、有名校正・校閲者らによる寄稿や、毎日新聞１面で連載し600回を突破している「毎日ことば」をすべて当サイト上でお楽しみいただけるほか、校閲記者による週刊メールマガジンも届きます。
　校閲力講座は入門編の次のステップとして、更に詳しく実践的に校閲の技術が身につけられる「基礎編」も今後制作・リリース予定です。
　引き続き「毎日ことばplus」をよろしくお願いいたします。

〜校閲力講座・入門編のカリキュラム〜
1　校閲って何のためにあるの？
（１） 校閲の目的・意義
（２） 人は必ずミスをする
２　誤字・脱字などを避ける
（１） 変換ミス
（２） 似ている漢字
（３） 仮名は恐ろしい
（４）平仮名は難しい
（５）ちょっと考えると……
３　文章を読みやすく
（１）難しい言葉を言い換える
（２）読みやすい文章にする
４　差別的表現・偏見を助長する表現を避ける
５　数字を正確に表記する
（１） 誤ったら致命的
（２） 単位に気をつける
（３） 数え方などの問題
６　規範的な表現で正確に伝える
（１） 誤りやすい慣用語句１
（２） 誤りやすい慣用語句２
（３） 文法違反を避ける
７　間違いやすい事実関係
（１）人名
（２）地名
（３）事実の変化
８　復習・まとめ
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プレスリリース提供：PR TIMES