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公益財団法人東京都歴史文化財団

レター/アート/プロジェクト 展覧会「とどく」開催のお知らせ

(PR TIMES) 2022年09月02日(金)20時15分配信 PR TIMES

「今ここにいるわたし」と「今ここにいないあなた」が繋がる3年間のアートプロジェクトの集大成

東京都渋谷公園通りギャラリーは、3年間の「レター/アート/プロジェクト『とどく』」の集大成となる展覧会「とどく」を、この秋開催いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38211/392/resize/d38211-392-b770da43f521d0a02805-0.jpg ]

本プロジェクトは2020年からスタートし、手紙やはがきやビデオレターなど、直接顔を合わせることのないメディアを通じ、「今ここにいるわたし」と「今ここにいないあなた」が繋がるアートプロジェクトです。現代アートの分野で活躍する3名のアーティストが、多様な背景を持つ人々と協働しながら、コミュニケーションの様々な形を模索してきました。

時や距離そしてそれぞれの境遇を超え、互いの異なる想い=アートが「とどく」、その邂逅の瞬間をご覧いただければと思います。

レター/アート/プロジェクト 「とどく」とは

新型コロナウイルスの感染拡大以降、私たちは、それ以前とは異なる新たな日常を生きています。他者との交流は、SNSやZoomなどのオンラインツールが頻繁に使用され、簡単に遠方の人と繋がることが当たり前となりました。そんな世の中になった今、あえて「手紙」などの時間がかかる手段で多様なバックグラウンドの人たちとアーティストがコミュケーションを取り合い、共同でアート作品を作り上げていくアートプロジェクトを2020年12月にたちあげました。ゲストディレクター/キュレーターにArt Center Ongoingの代表である小川希を、また、アーティストには、大木裕之、齋藤春佳、田中義樹を招聘し、2023年3月まで交流を続けます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/38211/392/resize/d38211-392-13d2dfb409b01fe18437-5.jpg ]



展覧会概要

3年間にわたって展開されたレター/アート/プロジェクト「とどく」の集大成となる展覧会です。
展覧会名:レター/アート/プロジェクト「とどく」展
会期:2022年10月8日(土)– 12月18日(日)
開館時間:11:00-19:00
休館日:月曜日、10月11日 ※10月10日は開館
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー
入場料:無料
キュレーター:小川 希(Art Center Ongoing 代表)
参加作家:大木裕之、齋藤春佳、田中義樹
主催:(公財)東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 東京都渋谷公園通りギャラリー
特別協力:NPO法人ピアサポートネットしぶや、児童養護施設子供の家、橋本一郎(亜細亜大学 特任准教授)
展覧会ウェブサイト:https://inclusion-art.jp/s/todoku
*開催内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。

関連イベント

ゲストを招いたトークイベントやギャラリートークを予定しております。詳細は当ギャラリーWebサイト(https://inclusion-art.jp)にて随時お知らせいたします。


ディレクター/キュレーター

小川 希(Art Center Ongoing 代表)

[画像3: https://prtimes.jp/i/38211/392/resize/d38211-392-33e987aeeb088601df54-1.jpg ]

1976年東京都生まれ。東京都を拠点に活動。2008年1月に東京・吉祥寺に芸術複合施設Art Center Ongoingを設立。現在、同施設の代表。文化庁新進芸術家海外研修制度にてウィーンに滞在(2021年-2022年)。中央線高円寺駅から国分寺駅周辺を舞台に展開する地域密着型アートプロジェクトTERATOTERAディレクター(2009年-2020年)、茨城県県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクトキュレーター(2019年)、社会的包摂文化芸術創造発信拠点形成プロジェクトUENOYES(ウエノイエス)ARTS TIME PROJECT ディレクター(2018年)など多くのプロジェクトを手掛ける。


参加作家

大木裕之(映像作家、現代美術家)

[画像4: https://prtimes.jp/i/38211/392/resize/d38211-392-5b7c0b269e5356794e19-2.jpg ]

1964年東京生まれ。高知県、東京都、岡山県を拠点に活動。東京大学工学部建築学科卒業。映画/映像にとどまらず、インスタレーション、パフォーマンス、ドローイングなど多岐にわたり制作。主な映画作品に『HEAVEN - 6 - BOX』(第46回ベルリン国際映画祭、NETPAC賞受賞)など。主な展覧会に「東京ビエンナーレ2020/2021」(風月堂ビル)、「あいちトリエンナーレ2016」(堀田商事株式会社)、「第4回 恵比寿映像祭—映像のフィジカル」(東京都写真美術館、2012年)、「時代の体温 ART/DOMESTIC」(世田谷美術館、1999年)など。


齋藤春佳(美術作家)
[画像5: https://prtimes.jp/i/38211/392/resize/d38211-392-d7bee9741ca36ba73799-3.jpg ]

1988年長野県生まれ。東京都を拠点に活動。多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。時間という概念を物体の運動エネルギーによる変化の総体と捉え、出来事を時空間の構造と結び付けた絵画や映像、インスタレーションを制作。主な展覧会に「ACT Vol.4『接近、動き出すイメージ』」(TOKAS本郷、2022年)、「VOCA展2022現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」(上野の森美術館、東京)、「都美セレクション グループ展 2020[描かれたプール、日焼けあとがついた] 」(東京都美術館ギャラリーA)など。受賞歴に「FACE展2022」入選(SOMPO美術館)

田中義樹(美術作家)

[画像6: https://prtimes.jp/i/38211/392/resize/d38211-392-782f015355c427d7e8c4-4.jpg ]

1995年三重県生まれ。東京都を拠点に活動。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。インスタレーションを主に制作。コントユニット「そんたくズ」の田中寿司ロボットとして舞台の制作、公演も行っている。主な展覧会に第21回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展「田中義樹展『ジョナサンの目の色めっちゃ気になる』」(ガーディアン・ガーデン、東京、2020年)、「第23回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」(岡本太郎美術館、川崎、2020年)、「群馬青年ビエンナーレ2019」(群馬県立近代美術館)など。受賞歴に「第21回グラフィック『1_WALL展』」グランプリ(2020年)。


これまでのプロジェクト

【プロジェクトブログ】
大木裕之 https://inclusion-art.jp/blog/category/letterartproject_ooki/
齋藤春佳 https://inclusion-art.jp/blog/category/letterartproject_saito/
田中義樹 https://inclusion-art.jp/blog/category/letterartproject_tanaka/

【公開トーク】
レター/アート/プロジェクト「とどく」キックオフ トークイベント
Vol.1 https://youtu.be/zenRd0F1-0Y
Vol.2 https://youtu.be/f3qa3_jlGb4
Vol.3 https://youtu.be/eluhPBNKSyQ

レター/アート/プロジェクト「とどく」クロストーク(手話通訳付)
Vol.1 齋藤春佳 × 小川 希 https://youtu.be/kuWItJ52lXc
Vol.2 和田夏実(インタープリター) × 小川 希 https://youtu.be/XtW2zYtxEo4
Vol.3 大木裕之 × 小川 希 https://youtu.be/Zn6ARU9uaOY
Vol.4 斎藤 環(精神科医) × 小川 希 https://youtu.be/qVzGXwTXVUg
Vol.5 田中義樹 × 小川 希 https://youtu.be/oEKsURWOqSw



プレスリリース提供:PR TIMES

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