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株式会社JVCケンウッド

プログラムチャイムユニット「PA-DA700」と、IPオーディオユニット「PN-P200」を発売

(PR TIMES) 2023年12月14日(木)18時40分配信 PR TIMES

建物の複合大型化や施設内インフラのネットワーク化に対応した業務用放送システムの新モデル

JVCケンウッドグループの株式会社JVCケンウッド・公共産業システムは、Victorブランドより、業務用放送システムの新モデルとして、プログラムチャイムユニット「PA-DA700」、およびIPオーディオユニット「PN-AP200」を12月14日より発売します。

各種施設において業務放送用の音源を再生するプログラムチャイムユニット「PA-DA700」は、新たにネットワーク機能を搭載し、遠隔で多拠点に対しネットワーク経由での設定変更や音源更新を可能としました。また、高品質な音声や音楽、制御信号を構内LANなどのネットワークを介して遠隔地へ伝送できる「PN-AP200」は、設定操作性の向上や接続台数の増加に対応し、最大100台までの大規模システムの構築を可能にしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45133/390/45133-390-9c0ee2871cae140f36f5be4dc014eb11-1544x219.jpg ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45133/390/45133-390-79fafb7c37adaf7a26312bfaf6e30b75-2066x755.jpg ]

<企画意図>
近年、業務用放送設備システム機器は、建物の複合化、大型化や、施設内インフラのネットワーク化に対応した製品が求められています。そこで今回当社は、チャイムやアナウンスなどの音源を自動および手動で再生できるプログラムチャイムユニットと、高品質な音声や音楽、制御信号を、ネットワークを介して伝送できるIPオーディオユニットの機能、性能を強化した新モデルを企画・開発しました。

新たに発売するプログラムチャイムユニット「PA-DA700」は、新たにネットワーク機能を搭載。施設内インフラなどのネットワークを介して、本機の設定変更や音源の転送、遠隔操作を可能とし、大幅な運用性・操作性の向上を実現。また、従来モデルの「PA-DT600(B)」「PA-DR600」の後継モデルとして、フルカラー液晶ディスプレイの搭載や、設定ソフトウェアの提供により、使い勝手のさらなる向上も図りました。

IPオーディオユニット「PN-AP200」は、システム構成可能なユニット数を最大100台に大きく拡張させ(従来モデル「PN-AP150」は最大64台)、マルチテナント型施設などの大型複合施設への導入を可能としました。また、専用の設定ソフトウェアによる設定時の操作性向上や、PoE給電対応など、広域の業務放送や多地点への連絡システムを容易に構築できるだけでなく、施設の増設・レイアウト変更にも柔軟な対応が可能です。

当社は本商品を、ネットワーク対応による利便性の拡充やシステムの拡張性を高めるとともに、設置・設定のしやすさにも配慮することで、複合化、大型化する建物や施設に対応した業務用放送システムとして提案します。

<プログラムチャイムユニット「PA-DA700」の主な特長>
1.さまざまな業務放送の送出に対応する基本機能を搭載
チャイムやアナウンスなど、さまざまな業務放送の送出に対応する73種類の音源を内蔵。MP3ファイルや従来モデル※1の音源ファイルなど、音源の追加にも対応します。また、年間のスケジュールを2年分登録でき、チャイムや音楽、音声アナウンスの自動送出が可能です。さらに、制御入力/出力端子を搭載し、外部機器からの信号を受信した際に本機を動作させることや、接続した外部機器を動作させることもできます。
※1:デジタルプログラムチャイム「PA-DT600(B)」、デジタルボイスファイル「PA-DR600」
2.ネットワーク機能を新たに搭載し、遠隔で本機の設定や操作が可能
ネットワーク機能を新たに搭載し、施設内インフラなどのネットワークを介して、本機の設定変更や音源の転送、遠隔操作(「わりこみ再生」、機能ボタン操作など)を可能にしました。
3.2元スケジュール動作機能を追加
2つの音声出力端子を使用して、同時に2種類の放送を行えます。放送スケジュールを別々に登録し、2種類のチャイムを同時刻に放送する、アナウンスを異なる時刻に放送するなど、本機1台で柔軟な対応が可能です。
4.「わりこみ再生」機能を搭載
放送スケジュールや機能ボタンに設定していない音源を、フロントパネルの「わりこみ再生」ボタンを使用して、他の放送より優先順位の高い放送として再生できます。
5.同一モデルを2台まで接続し、制御入出力の拡張が可能
本機1台に対して、同一モデルを2台まで接続し、制御入出力数の拡張が可能。制御で多数の音源を鳴らし分けたい場合などに対応できます。
6.高精細なフルカラー液晶ディスプレイを搭載
高精細なフルカラー液晶ディスプレイを搭載し、アイコン表示やカラーでの表現により、動作状況や設定内容が一目で分かります。
7.設定ソフトウェア「PA-ZS700DA」により各種設定が容易に可能
設定ソフトウェア「PA-ZS700DA」により、放送スケジュールの設定項目を一括変更するなど、より便利な設定ができます。また、MP3や従来モデルの音源ファイルを本機で再生可能なフォーマットへ変換することや、音源や日課パターンなどの各種名称に漢字を使用することが可能となります。

<IPオーディオユニット「PN-AP200」の主な特長>
1.IPネットワークを使用して音声・音楽・制御信号をリアルタイムに伝送が可能
IPネットワーク(LAN/WAN)を使用して、高品質な音声・音楽・制御信号をリアルタイムに伝送可能。ネットワークを使用することで、放送箇所の増設やレイアウト変更にも柔軟に対応。多棟施設などの広域放送や、多地点間での多元放送といった複雑なシステムの構築にも活用できます。
2.最大100台のユニットでシステムを構成可能、大規模システムに対応
本機を最大100台のユニットでシステム構成が可能。従来モデル「PN-AP150」(最大64台)と比較して、システム最大規模を大きく拡張させました。また、1ユニット当たり最大32ストリームの同時配信が可能なため、放送先が多数ある大規模施設内でも、細かく放送出力設定を行えます。
3.マルチリモートマイクロホンの接続に対応、リモートマイクへの電源供給端子も搭載
マルチリモートマイクロホン「PA-C620」(別売)とラック型非常・業務用放送設備「EM-1500」シリーズ(別売)を本機に接続し、リモートマイクロホンから放送設備に対して遠隔放送が行えます。また、「PA-C620」用に加えて、リモートマイクロホン「PA-C50」(別売)シリーズと接続できる電源供給端子も搭載しています。
4.PoEでの電源供給に対応
PoE対応スイッチングハブと本機を接続することでPoE受電ができ、施工性を向上させました。
5.設定ソフトウェア「PN-ZS200AP」により各種設定が容易に可能
本ソフトウェアにより、放送回線の登録、制御入出力割り当て、優先順位の設定などを簡単に行えます。また本ソフトウェアはオフラインで使用でき、現場での設置前にシステムの検討・設定が可能です。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45133/390/45133-390-51d266225d3debe5b96e9d374b1dd274-3789x800.jpg ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45133/390/45133-390-b4f5ae57eb87642aad0fc40d0eba30a1-3778x800.jpg ]



<商標について>
・記載される社名・製品名等は当社の商標または登録商標です

●当社プレスリリースURL:
https://www.victor.jp/press/2023/1213-01/
●製品ページURL:
・プログラムチャイムユニット「PA-DA700」https://www.victor.jp/pro/business-use-broadcast/lineup/pa-da700/
・IPオーディオユニット「PN-AP200」https://www.victor.jp/pro/business-use-broadcast/lineup/pn-ap200/

本件に関するお問い合わせ先
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【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL : 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
【お客様窓口】 株式会社JVCケンウッド・公共産業システム マーケティング統括部 
 音響ソリューション推進部
 TEL : 045-443-3064 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地
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本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
www.jvckenwood.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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