プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

「まつどデジタルミュージアム」開設

(PR TIMES) 2022年05月19日(木)10時15分配信 PR TIMES

貴重な資料3万点超 3D・高精細・VRで閲覧

 幅広い利用者を想定し、見る方の興味に合わせてご覧いただけるよう、「まつどデジタルミュージアム」を4月29日に開設しました。所蔵資料を公開するだけでなく、「こどもミュージアム(まつどの歴史紹介ページ)」や市内の文化財をめぐる「デジタルマップ」等の活用により、所蔵資料鑑賞や歴史文化体験の機会を提供します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15010/385/resize/d15010-385-416116f322f1b22cdbd6-0.png ]



1.デジタルコレクション

 デジタルアーカイブ機能を使ったページです。歴史、考古、民俗学、写真等、松戸に関する多様な情報を網羅しています。

 大河ドラマ「青天を衝け」にも登場した徳川昭武の貴重な写真資料も掲載するなど、観光目的の方や予備知識のない方にも楽しめる内容になっています。また、デジタルミュージアムに登録された資料33,489点の中から、年代や所蔵館に絞って資料の検索をすることが可能となっており、研究者にも利用しやすいサイトにしました。

2.デジタルマップ

 松戸市内の文化財や遺跡などの位置を地図上にポイントとして表示し、クリックすると詳細を見ることができます。

 松戸市内の伝統芸能なども紹介しており、文化や歴史をより多角的に可視化されたマップとなっています。住んでいる地域の文化的知識も得ることができ、松戸の歴史への興味の創出を推進します。また、「モデルコース」では、市内の文化財などを巡る7つのコースを紹介しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15010/385/resize/d15010-385-9f28fe24e9d96ed82504-1.png ]


3.スペシャルコンテンツ

 「3D コンテンツ」、「高精細コンテンツ」「VRバーチャルツアー」の3つのスペシャルコンテンツがあります。

●「3D コンテンツ」
 資料を、詳細な情報とともに360度から立体的に鑑賞することできます。

●「高精細コンテンツ」
 高精細な写真で資料を紹介しています。資料の質感を味わえるだけでなく、資料上のポイント表示をクリックすると、さらに鮮明な写真と詳細な情報が表示されます。

●「VR バーチャルツアー」
 戸定邸と昭和団地の2つの VR を提供しています。自宅や学校のパソコン、タブレットやスマートフォンなどから、実際に訪れたような臨場感を味わうことができます。ただ観るだけでなく、VR 上に置かれたポイントをクリックすると詳細な説明を見ることができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15010/385/resize/d15010-385-6e1adc4c7e7bd4e90d81-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/15010/385/resize/d15010-385-d0253c7f499ae987ed84-3.png ]


4.子ども向けコンテンツ

 「こどもミュージアム」では、「まつどのれきし」と「まつどとみとのおとのさま」の2つのコンテンツを紹介。ふりがなを付け、やさしい文章で解説することで、子どもたちへ「学び」と「まつどの歴史」に対する興味創出の場を提供しています。

●「まつどのれきし」
 旧石器時代から近代に至るまでの間の松戸の歴史に関する写真を添えて分かりやすく説明しています。説明のみならず、一部疑問を投げかけるなど子どもたちの探求心、想像力を養います。

●「まつどとみとのおとのさま」
 当時の写真や時代背景を交えながら、戸定邸の紹介と徳川昭武について分かりやすく紹介しています。徳川昭武の関連資料を公開するだけでなく、時代背景や松戸と徳川昭武との関係性を明瞭にすることで子どもにもわかりやすい資料紹介となっています。


<その他>
 松戸市立博物館内館蔵図書検索機能の紹介や、博物館・戸定歴史館が刊行した利用案内等をまとめて確認することができ、ダウンロード可能なページを作成。また、2つの施設が運営している SNS(ツイッター・インスタグラム・フェイスブック)やホームページへのリンク付けを行い、包括的かつ分かりやすい情報発信の場を提供します。


【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市教育委員会 文化財保存活用課(博物館)
所在地:松戸市千駄堀671
TEL:047-384-8272(西村・加藤) FAX:047-384-8194



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る