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BroadStar、集合住宅(MDU)向けインターネットアクセスサービスのスイッチを従来型から置き換えるため、IP Infusionの「OcNOS(R)」を採用

(PR TIMES) 2023年03月05日(日)23時40分配信 PR TIMES

- 米国のMDU市場向けに機能の拡張、運用の簡素化、サービスの迅速化を促進 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は本日、25年の実績を有する、米国のケーブルテレビ・インターネット・VoIPサービスの主要プロバイダーであるBroadStar(本社:米国フロリダ州)が、IP Infusionのネットワークオペレーティングシステム(NOS)「OcNOS(R)」を採用したことを発表いたします。BroadStarは、従来型のJuniper Networks製スイッチを「OcNOS」が搭載されたWhite Box(ホワイトボックス)型スイッチに置き換えることで、総投資コストと総運用コストを削減しつつ、最大容量10Gまで拡張された双方向ブロードバンドサービスをより効率的に提供していきます。
BroadStarは、上り・下り のインターネット速度が2Gbps から利用できる、フロリダ州で最速のインターネットサービスを提供するプロバイダーです。BroadStarは、受賞歴を誇るIP Infusionのバンドルソリューションで自社ネットワークをアップグレードしていきます。具体的には、業界をリードする堅牢性と拡張性を備えたNOSであり、プリインストール済みの「OcNOS」を、オープンネットワーキングハードウェアに統合していきます。他ベンダーとの相互運用性に優れた「OcNOS」によりハードウェアを自由に選択することが可能になるため、BroadStarは自社予算と機能要件に最適な機器を選択し、サービスの市場投入までの時間を短縮し、迅速な展開が可能となります。

IP Infusionは、ネットワーク事業者がこれまで抱えていたネットワーク構築における柔軟性やコストにおける課題を解決し、BroadStarが進めている、全米に広がる大規模な集合住宅(Multiple Dwelling Unit、MDU)を対象に豊富な機能を備えた最新のブロードバンドサービスを提供するという取り組み支援します。BroadStarは、住宅用および商用向けブロードバンドサービスにソフトウェアとハードウェアを分離したディスアグリゲーション(機能分離)型の選択肢が増えるというメリットも享受することができます。

BroadStar 最高経営責任者(CEO) Tyler Bell氏は、
「IP Infusionの豊富な商用実績に裏付けされた、最善の組み合わせのハードウェアとの統合機能は、パフォーマンスが重視される導入事例にとって理想的な設計であり、当社が光ファイバーによる双方向ブロードバンドサービスを提供するにあたり、集合住宅のお客様へ提供したいフル装備の機能と信頼性を提供することができます。IP Infusionのプラットフォームを使用してお客様のネットワークトラフィックをすべて集約してコア ネットワークへ戻すことで、他のソリューションなら数年かかるところを、わずか数か月で明確なROIを達成することができます」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「BroadStarがIP Infusionのディスアグリゲーション型ソリューション『OcNOS』を選定したことを嬉しく思います。『OcNOS』は、膨大な費用をかけずに集合住宅の居住者に高品質な光ファイバーブロードバンドサービスを提供するというBroadStarの目標を効率的にサポートします。当社は、運用上の煩雑さの大幅な軽減、設置や維持費の削減、より迅速かつ容易な施設全体のシステムアップグレードといった、さまざまな競争上の優位性をBroadStarへ提供します」と述べています。

■BroadStarについて
Broadstarは、REIT、不動産管理会社、住宅オーナー組合(HOA)理事会、ホスピタリティマネージャー、施設スタッフ向けに特化した専門性の高い通信事業者です。同社施設では、専任のサービス技術者や、専任のアカウントマネージャー、専任のカスタマーサービス部門等はダイレクトなコミュニケーションによるメリットを享受しています。大規模な住宅小売事業では、BroadStarがコミュニティへ提供するようなきめ細かな専門的知見・能力を提供することはできません。BroadStarの「Fiber to Home」サービスは、最先端の接続追跡とサポートサービスを提供します。データは、各デュアルバンドファイバー無線ゲートウェイ機器によりフロリダ州ウェストパームビーチの本社にリアルタイムで直接送信されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11476/384/resize/d11476-384-46456e8d87d2d246083d-2.png ]

https://www.broadstar.com/

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの累計導入実績は500社を超え、運用実績は数千件に及び、世界をリードしています。IP Infusionのソリューションにより、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することができます。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
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https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11476/384/resize/d11476-384-b4c9502952df62719aba-1.png ]

https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。



プレスリリース提供:PR TIMES

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