プレスリリース
〜会員企業としてアシストスーツ製品の認知度向上・市場形成に尽力〜
日本生まれのサポーター専業ブランド「MEDIAID(メディエイド)」を展開する、日本シグマックス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木洋輔)は、アシストスーツ関連企業が協力してアシストスーツ製品の認知度向上、市場形成、啓蒙活動を行っている「一般社団法人アシストスーツ協会」に加盟したことをお知らせいたします。
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一般社団法人アシストスーツ協会 加入の背景
業務上の腰痛は「4日以上の休業を要する職業疾病」の約6割を占める労働災害となっており(※1)、特に重量物を取り扱う製造業、物流業、建築・土木業などでの対策が課題となっています。
また、令和3年度に実施された「業務上疾病発生状況等調査」では、業務上での負傷に起因する疾病を抱えている6,731名のうち、約8割を超える方が腰痛を訴えていることが明らかとなっています(※2)
日本シグマックスではそういった各職場での課題を解決すべく、長年の医療・スポーツ領域で培った知識と技術を基に、サポーターやアシストスーツなど作業中の身体負担軽減を目的としたワーカーズケア製品を、サポーター専業ブランドの「メディエイド」にて展開しております。
この度、アシストスーツ協会の「アシストスーツを活用した新しい働き方を創る」という想いに共感し、この度アシストスーツ協会に加盟する運びとなりました。今後、協会活動や会員企業様との連携により、アシストスーツ製品の認知度向上と作業者の身体負荷の軽減に尽力してまいります。
※1:厚生労働省「職場のあんぜんサイト」(https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo63_1.html)より引用
※2:厚生労働省「業務上疾病発生状況等調査(令和3年)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27177.html)
弊社代表取締役社長 鈴木洋輔 コメント
労働災害としての腰痛は、主に重量物を取り扱う製造業、物流業、建設業といった業界を中心に発生し、企業の生産性低下をもたらす社会課題となっています。
当社では、腰痛対策を中心として、現場作業者の動作負担を軽減するべく、ワーカーズケア領域を2021年4月より展開し、強化してまいりました。
昨今の人手不足により、現場の業務効率化や女性・シニア層の重要性が増すなか、アシストスーツなど作業動作の負担を軽減する商品へのニーズは非常に高まっています。
日本の業務上疾病において多くを占めている腰痛への対策のひとつとして、アシストスーツをより多くの方に使用いただけるよう、協会加盟企業としてアシストスーツメーカー各社と連携し、認知度向上・啓蒙活動に取り組んでまいります。
アシストスーツ協会について(一般社団法人化「アシストスーツ協会」設立リリースより)
アシストスーツ(パワーアシストスーツ)は、モーターによるアシストや人工筋肉等による荷重分散効果により、重量物の持ち上げ・下げ時に身体にかかる負荷を軽減する目的で開発された商品です。物流、建設、製造、農業、医療、介護など様々な業界において、人の手による作業が必要な現場での身体負荷を軽減することができます。昨今、人手不足や高齢化が深刻な社会課題として顕在化している中、作業時間の短縮や業務効率化、高齢者・女性の就労支援に繋がる一助として、アシストスーツ市場の拡大が期待されています。
アシストスーツ協会は、2022年11月、アシストスーツ関連企業が協力してアシストスーツ製品の認知度向上、市場形成、啓蒙活動を行う目的で任意団体として設立しました。まずは、どのようなものか分からない、どれを試せばよいか分からないといった方々に向けて、一度にアシストスーツを比較・体験することで、導入の第1歩を踏み出していただけるよう、合同体験会を実施して参りましたが、今後、本取組を強化していく他、アシストスーツの評価指標・導入指針の制定等を行っていくため、アシストスーツ協会を法人化いたしました。
※アシストスーツ協会に関するお問い合わせは当社宛ではなく、アシストスーツ協会事務局 ( info@assist-suit.org )へお願いいたします。
「メディエイド ワーカーズケア」 スペシャルページ https://mediaid. sigmax.co.jp/special/workerscare/
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アシストスーツを中心に、職場での作業負担軽減、暑熱対策など働く人の身体をサポートする製品をラインナップしています。
医療メーカーが生み出すサポーター「MEDIAID(メディエイド)」について https://www.mediaid-online.jp/
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医療メーカーとして半世紀にわたり整形外科向けのサポーター・固定材料・医療機器を製造し、医療機関向けサポーター出荷額No.1(※)の日本シグマックスが展開する、生活者向けのサポーター専業ブランド。
医療現場で求められる機能・品質はそのままに、様々な仕事のシーン、普段の生活シーンでの着用感・快適性を追求した素材選び・ものづくりから、すべての製品を生み出しています。
※(株)日本能率協会総合研究所調べ。2021年度メーカー出荷額ベース
日本シグマックス株式会社について https://www.sigmax.co.jp/
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所在地:東京都新宿区西新宿1-24-1
創業:1973年6月1日
資本金: 9,000万円
代表取締役社長:鈴木 洋輔
社員数:253名(2023年4月現在)
売上高: 120.8億円(2023年3月期)
日本シグマックスは「身体活動支援業」を事業ドメインとし、医療、スポーツ、ウェルネスの分野で人々の身体活動を支援する製品・サービスを提供しています。創業以来「医療」、中でも「整形外科分野」に特化して各種関節用装具やギプスなどの外固定材、リハビリ関連製品などを製造・販売してまいりました。また、医療機器分野では、手術後の冷却療法のためのアイシングシステムのパイオニアであり、国内初のコードレス超音波骨折治療器「アクセラスmini」、超音波診断装置の活用範囲を広げ利便性を飛躍的に変えたポータブル超音波診断装置「ポケットエコーmiruco」など、特徴のある製品を提供しています。
【参考】当社ワーカーズケア アシストスーツ製品
メディエイド アシストギア 腰ユニット(製品説明ページ: https://www.mediaid-online.jp/SHOP/3076.html)
着用時のかさばりや重さを最大限廃し、体にしっかりフィットしつつ作業中の身体の負担を効率的に軽減。筋肉・関節への負担を軽減するために用いるのは各種の伸縮素材。それらを体の動きに合わせて適切な位置に配置し、なおかつ動作によるずれを防ぐために、当社のサポーター開発で蓄積したノウハウをふんだんに盛り込みました。
【ポイント】
・腰を中心とした上下パーツを連結することで肩、太ももから腰に向かって張力が働き、前傾姿勢の腰への負担を軽減します。
・太ももベルトとクロステープの適度な伸縮性により、荷物の上げ下げに伴う腰回りの負担を軽減します。
・腰ベルトの腹腔圧上昇効果により腰を安定させて、長時間の同じ姿勢による負担を軽減します
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