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IP Infusion、グローバル市場でのオープンネットワーキングソリューションへの旺盛な需要により、「OcNOS(R)」の販売が拡大

(PR TIMES) 2022年11月30日(水)19時15分配信 PR TIMES

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、主力製品のネットワークオペレーティングシステム(NOS)「OcNOS(R)」の2022年第3四半期※までの販売(複数年契約を含む受注額)が前年同期比で2倍以上となり、好調な伸びを記録したことを発表いたします。
今回の成長の大部分は、自社ネットワークを拡張している顧客からのIP Infusionのソリューションに対する高い評価によりもたらされたものであり、IP Infusionのソリューションの優れた信頼性、柔軟性、拡張性への市場での評価の証左となります。加えて、今第3四半期において、新たに25社が「OcNOS」を採用し、2022年度の本製品の新規顧客数は60社を超えました。IP Infusionのアグリゲーションルーターおよびデータセンター製品は採用実績が豊富で、成熟したオープンネットワーキングへの移行を可能にする明確な差別化要因として市場より注目を集めています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「IP Infusion は、業界で最も幅広いエンドツーエンドのソリューションのための総合的なネットワークディスアグリゲーション(分離)と、オープンネットワーキングハードウェアのサポートを提供することで、業界のリーダーとしての勢いを加速し続けています。当社の『OcNOS』ベースのアグリゲーションルーター、セルサイトルーター、データセンター、ルーテッドオプティカルネットワーキング製品は、サプライチェーンと経済状況が依然として厳しい中でも、グローバルな顧客基盤をさらに拡大しました」と述べています。

お客様の成功が成長を牽引
今四半期のIP Infusionのハイライトには、インド最大のインターネットエクスチェンジポイント(IXP)である Extreme Labsと、インドネシアの情報通信技術のリーダーであるLintasartaによる特筆すべき案件が挙げられます。IP Infusionのソリューションにより 、Extreme Labsは、ネットワークのレジリエンス(回復力)と拡張性のための高度な接続機能の実装、並びにネットワークセキュリティ機能の向上を実現しました。また、IP Infusion のアグリゲーションルーターおよびデータ センター製品により、Lintasartaは、段階的な移行戦略の実行に際し、ネットワークの相互運用性を確保しながら、レガシー ネットワークをシームレスにアップグレードすることができました。「OcNOS」 の高度なトランスポート機能とレイヤー2/3サービスにより、Lintasartaはネットワーク容量を拡張し、その結果生まれた恩恵を同社顧客には提供することができました。

エコシステムパートナーの拡大
その他のマイルストーンとして、幅広い半導体製造業者および相手先ブランド設計製造業者(ODM)の主要企業との新規の協業があります。例えば、Marvell Technology, Inc.との同社シリコンと「OcNOS」によるネットワーキングソリューション提供を目指した協業や、オープンな5Gネットワーキングを提供するためのFujitsu Network Communicationsとの戦略的提携等が挙げられます。またODM企業であるEdgecore NetworksおよびUfiSpace のプラットフォーム上で動作するBroadcom製Qumranチップセットへのサポートを強化し、400G ZR/ZR+オプティクスへのサポートを拡充しました。また、最新の Broadcom製チップセットへの継続的なサポートにより、IP Infusionは、Broadcomベースのセルサイトルーターおよびアグリゲーションルーター製品向けに最も包括的な製品ポートフォリオを提供しており、Edgecore NetworksおよびUfiSpaceプラットフォーム上で幅広いスイッチング容量とポート密度に対応しています。

※ IP Infusion会計年度の第3四半期は、2022年7月〜9月となります。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの累計導入実績は500社を超え、運用実績は数千件に及び、世界をリードしています。IP Infusionのソリューションにより、ネットワーク事業者はネットワークを分離(ディスアグリゲーション)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
[画像: https://prtimes.jp/i/11476/378/resize/d11476-378-3fbb7711de5ee5b69e63-0.png ]

https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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