プレスリリース
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下、「当社」)は、全国の子供たちの環境学習のきっかけとなるよう、絵本「たいようとかぜ みんなのちから」を製作し、2024年9月30日より提供を開始しましたのでお知らせいたします。
当社は太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)事業を全国で113事業手掛けており、その発電規模は定格容量1,806MW(2024年8月末時点)と国内有数の規模を有しております。同時に発電所のある地域では発電所見学や再エネ発電の原理などを説明する出前授業を、地域共生取り組みの活動拠点として展開しているTENOHA施設などでは環境について学べるワークショップなど、全国各地で環境教育プログラム「 ReENE ECOLE(リエネエコール) 」を展開しています。これまで、こうしたイベントは小学生以上が主な対象でしたが、より若年層とその親世代にも、環境について考え、再エネの有用性などを知ってもらうきっかけを作るため、絵本を作成しました。
この絵本の一般販売は予定しておりませんが、全国に6箇所あるTENOHA施設のほか、東急ハーヴェストクラブなどのリゾート施設、マンションのモデルルーム、大型商業施設のキッズスペースなど合計19施設に絵本を展示します。また、ReENE HPにおいて、絵本データの公開、地域自治体・学校向けに絵本の寄贈・販売を行います。
当社は環境先進企業として、当社がつながりのある地域の皆さまへの環境啓蒙、再生可能エネルギーの普及に貢献してまいります。
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絵本「たいようとかぜ みんなのちから」表紙
■制作の狙い
当社の再エネ部門が、環境について考えるきっかけを提供したいという想いから制作をしました。絵本を通じて「地域資源を活かした再エネの取り組み」や「地域と発電所の共生」「クリーンエネルギーがつくる未来の在り方」を伝えています。
■あらすじとポイント
主人公「リエネ」たちが暮らす美しく自慢の村は、困ったことに夏は日差しがとても暑く、冬は北風が吹き荒れます。村の集まりでも、より住みやすい村にするにはどうしたらよいか、話し合いますが良い考えがなかなか浮かばない様子。そんなとき、「リエネ」と仲良しの「ハリー」がいいことを思いついたようです・・・
【ポイント】
・村の悩みごとをポジティブに捉え、地域資源を活用しながら自分たちのまちをより良く変えていく
・近年の異常気象の発生といった今の地球環境とリンクする描写
・仲間との話し合いや協業の大切さにも気が付くようなストーリー展開
・物語のなかの未来を描くことで、次世代につなぐクリーンエネルギーを表現
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絵本「たいようとかぜ みんなのちから」抜粋
<自治体向け絵本の寄贈・販売>
こちらのリンクで受け付けております。
https://tokyu-reene.com/contribution.html#book
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6953/376/6953-376-0ae8a11afab3aade023d6c6be5890d02-708x702.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<展示施設一覧(順不同)>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/6953/table/376_1_cdb7d1c7b556c76c2cc08173f13c0721.jpg ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6953/376/6953-376-f9fa8832ff7a20ac367d621bc8830001-2419x695.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から、No4・No7・No14での展示の様子
■東急不動産の再生可能エネルギー事業「ReENE(リエネ)」について
東急不動産は、「ReENE(リエネ)」という事業ブランドで、再生可能エネルギー事業を展開しています。「Re-Creating the Value(未来に、新しい価値を)」と「Edit Next Energy(次の時代を作るエネルギーを)」という 2つの志を組み合わせ、2018 年に誕生しました。
これまで東急不動産は、総合不動産デベロッパーとして都市再開発、宅地やリゾートなど大規模な街づくりをはじめ、多岐にわたる開発事業を行ってきました。地域・社会・環境にかかわる様々な課題とも向き合い解決策を模索する中で培われてきた経験はリエネの中でも活かされています。
東急不動産は、2016 年に専任部門を設立して本格的な取り組みを開始しました。「脱炭素社会の実現」「地域との共生と相互発展」「日本のエネルギー自給率の向上」の 3 つの社会課題の解決を掲げ、これまでに開発中事業を含め全国 113 事業(内訳:太陽光発電事業(ルーフトップ 1 事業含む)94 事業、風力発電事業 14 事業、バイオマス発電事業 5 事業)、定格容量 1,763MW の事業に携わってきました(2024 年 6 月末現在)。
今後も、再生可能エネルギーの成長とともに、再生可能エネルギーをベースとした地域社会へのソリューション提供を図ってまいります。
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リエネ銭函風力発電所(北海道小樽市)
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リエネ長南太陽光発電所(千葉県長南町)
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ReENEホームページ https://tokyu-reene.com/
■環境教育プログラムReENE ECOLE(リエネ エコール)について
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6953/376/6953-376-0c7e87779a06e230e3242da1db29dfbb-646x275.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社の再生可能エネルギー事業「ReENE(リエネ)」のブランド名と、フランス語で“学校・学び舎“を指す「ECOLE(エコール)」を組み合わせ、発電所のある地域をはじめ全国の子供たちに、再生可能エネルギーを中心とした環境問題を楽しんで学んでいただくことを目的とした環境教育プログラムです。
■長期ビジョン「GROUP VISION 2030」でめざす、「環境経営」と「DX」の取り組み
東急不動産ホールディングスは2021年に長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表しました。多様なグリーンの力で2030年にありたい姿を実現していく私たちの姿勢を表現する「WE ARE GREEN」をスローガンに、「環境経営」「DX」を全社方針として取り組んでいます。
東急不動産ホールディングス「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/
東急不動産ホールディングス「中期経営計画2025」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/ir/mgtpolicy/mid-term-plan/
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