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ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社

ルイ・ヴィトン、創業者ルイを主人公とする伝記小説『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』を2/15にローンチ

(PR TIMES) 2022年02月10日(木)13時45分配信 PR TIMES


メゾンの創業者ルイの生誕200周年を記念し、2021年8月より展開中のプロジェクト「LOUIS 200」。その一環として、昨秋ルイ・ヴィトンとガリマール出版社がフランス語と英語で発表した、創業者ルイを主人公とする伝記小説『Louis Vuitton, l’audacieux』の日本語版『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』が2月15日(火)に発売されます。
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ルイは、義母との折り合いが悪かったこともあり、わずか14歳という年齢で、一銭も持たずに木靴を履いて生家である水車小屋を後にします。固い決意とジュラ方言で「頑固者」を意味するヴィトンという名前だけを武器として、少年は徒歩で2年かけてパリに到着します。そして、フォブール・サン=トノレでもっとも有名な荷造り用木箱製造兼荷造り業、マレシャルで職を得ます。それ以降、幸運の女神はルイにひたすら微笑み続けるのです。

著者のキャロリーヌ・ボングランは、セーヌ県知事オスマン男爵の手で変貌を遂げるパリにおいて、果敢な青年ルイが成功の階段を昇る様子を、活き活きと読者を楽しませる語り口で描きます。スペインの令嬢エウヘニア・デ・モンティホは、高度な技巧を操る職人であると同時に先見の明があるルイ・ヴィトンに親しみを覚えて梱包を任すようになり、ナポレオン三世と結婚してフランス皇后(ウジェニー・ド・モンティジョ)となっても信頼を寄せ続けました。1854年、ルイ・ヴィトンは自分の名を冠した店を構え、革新的なアイデアを次々に打ち出します。第二帝政の華やかさと活気に背中を押されたルイは、贅沢な衣服を無事に運ぶためのトランク、長距離旅行の必需品を収納するためのトランクをデザインすることで、小説さながらの人生を切り開きます。


[画像2: https://prtimes.jp/i/60591/374/resize/d60591-374-273279ad21f35b41eddb-3.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/60591/374/resize/d60591-374-4d7c1889f7954cc14f4f-2.jpg ]


本作に関し、キャロリーヌ・ボングランは次のように語っています。
「人が人生で築き上げるものは何であれ、勤勉、良識ある行動、堅固な価値観、勇気を土台としているのだ、との気付きを読者に与えることが出来れば幸いです。ルイは無一文から出発しましたが、気概に溢れ、目標に向かって努力を惜しみませんでした。彼はあくまでも謙虚でありながら、抱いた希望と夢を実現したのです。
また、偉業を成し遂げた男性の傍らには必ず1人の女性――もしくは2人!――が存在する、と読者に気付いてもらえたら、とも思います。
同時に、今ではすっかり忘れられた19世紀、すなわちルイも含めたさまざまな人が発明を競ったあの時代の雰囲気を感じ取っていただければ嬉しいです。当時のパリの変容ぶり――ナポレオン3世がオスマンに託して大改造する前の中世然としたパリ、そして改造後の颯爽として輝かしいパリ――を描くことができたのは作家冥利でした」。


『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』
ルイ・ヴィトン刊
キャロリーヌ・ボングラン著 / 石田郁男訳
発売日:2022年2月15日 (火)
取扱店舗:ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイト www.louisvuitton.com
サイズ:140 x 205 mm
税込予定価格: 6,270円


小説家キャロリーヌ・ボングランは、『Ce que nous sommes』(これが私たち、の意 / ドノエル出版社刊、2020年)や、女性が直面する問題をテーマにしたエッセーをはじめとする多くの本を執筆しています。2021年公開の映画『エッフェル』の脚本も手がけました。
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【ガリマール出版社について】
1911年に創業し、現在アントワーヌ・ガリマールが社長を務めるファミリー経営のガリマール出版社は、フィクションとノンフィクションをフランス語および翻訳版で出版しています。既刊書には、カミュ、サルトル、ボーヴォワール、フーコーの著書が含まれ、近年の刊行書籍には、パトリック・モディアノ(2014年度ノーベル賞)、JMG・ル・クレジオ(2008年度ノーベル賞)、エルヴェ・ル・テリエ(2020年度ゴンクール賞)、シルヴァン・テッソン(2019年度ルノードー賞)、レイラ・スリマニ(2016年度ゴンクール賞)、カリーヌ・チュイル(2019年度アンテラリエ賞)、シルヴァン・プリュドム(2019年度フェミナ賞)、マイリス・ベスリー(2020年度ゴンクール処女小説賞)、ダヴィド・フェンキノス(2014年度ルノードー賞)、アニー・エルノー、マイリス・ド・ケランガル、ダニエル・ペナックほか多数の著書があります。

【エディション ルイ・ヴィトンについて】
ルイ・ヴィトンは、20年以上にわたり、独自の出版ビジネスを展開しています。「旅」を揺るぎないテーマにした3つのシリーズ─「シティ・ガイド」(旅行ガイド)、「トラベルブック」(アーティスティックな旅のスクラップブック)、「ファッション・アイ」(フォトブック)─を含め、現在の書籍タイトル数は100を超えます。
また、メゾンのクリエーションやアクティビティに関連したテーマを軸に、高い水準を誇るアートブックの出版も毎年手掛け、それらの書籍は世界的な出版社から発行・販売されています。こうした書店に並ぶ書籍に加えて、アーティストのサインやシリアルナンバー入りの貴重な限定版をルイ・ヴィトン ストアでのみ販売しています。
ルイ・ヴィトンの歴史の中で、書籍は常に特別な存在でした。創業者ルイ・ヴィトンの孫ガストン-ルイ・ヴィトン(1883-1970年)は、文学からアートまで幅広い分野に深い興味を示した愛書家であり、熱心な蒐集家でもありました。また、3つの愛書家協会を設立し、当時の出版人やイラストレーター、作家とは頻繁に書簡を交わす間柄でした.

【ルイ・ヴィトンについて】
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提案し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.comをご覧ください。


【お問合せ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854



プレスリリース提供:PR TIMES

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