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株式会社ウェブクルー

【ウェブクルー、学校教育に関する調査実施】3割の親が「中学校の学校教育に不満」と回答。中学校教育に対する「親の本音」とは

(PR TIMES) 2023年12月14日(木)22時40分配信 PR TIMES

「ズバット」を中心とした比較サイトを展開する株式会社ウェブクルー(本社所在地:東京都世田谷区、代表取締役社長:藤島 義琢)は、高校進学予定の子供を持つ親を対象に、「今の学校教育に対する親の本音」に関する調査を実施しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2830/368/2830-368-a31a711e5e50526130a8377eb8a0af90-800x531.jpg ]


調査実施の背景


中学3年生にとって本格的に進路先を決める大事な時期となりました。当人だけでなく、子供たちの将来を考える上で進路選択に高い関心を持つ親も多いのではないでしょうか。現在、中学校卒業後の進路先として、98%を超える生徒が高等学校(以下、高校)を選択しています。(※1)高校は義務教育である中学校までとは異なり、大学進学や職業先を決める大切な教育の場です。

そのため、「中学校からどのような高校に進学するのか」「進学後、子供にどのようなことを身につけてほしいのか」「それができる高校なのか」といった点は気になるポイントでしょう。そこで今回は、「学校教育に対する親の本音」に関するテーマを設け、現在の中学校教育に対する満足度や本音、高校進学について調査を行いました。

※1:文部科学省 高等学校教育 1.高等学校の現状 高等学校教育の現状について p.1
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/main8_a2.htm
 
調査結果トピックス


<アンケート回答者(高校進学予定の子供を持つ親)1,005人に調査>
■アンケート回答者1,005人のうち、合計で71.7%の人が「中学校の学校教育(全般)に満足している」と回答。「不満がある」と回答した親は28.3%。

■中学校の学習・教育方法に関して、「当てはまるものはない」の回答を除くと、評価できる点は「教科担任制の指導(20.5%)」、評価できない点は「定期試験中心の学習評価方法(12.4%)」が最多。

■88.7%の人が「全日制高校」を進学先として選んでいる。

■高校進学後、子供に身につけてほしいこと、学ばせたいスキルは「コミュニケーション力(55.1%)」と「一般教養(51.7%)」に多くの回答が集まる。

このほかにも、以下の項目について調査結果をまとめました。
■中学校の指導体制・教育環境面に関して、評価できる点、評価できない点

※調査結果の全容は「ズバット 通信制高校比較」(https://zba.jp/tsushin-highschool/cont/basic-research-school-education/)にてご覧いただけます。
 
調査結果詳細


■高校進学予定の子供を持つ親1,005人のうち、7割以上が「中学校の学校教育(全般)に満足」と回答。一方で、不満を感じている人の意見は…
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2830/368/2830-368-27ea8b125b907e17b6c3ab1bc4d6ace3-650x450.png ]


「中学校で行われている学校教育全般に対して、どう思っていますか?」と質問したところ、『とても満足している(11.2%)』『ある程度満足している(60.5%)』『やや不満がある(22.7%)』『とても不満がある(5.6%)』という回答結果になりました。

■「満足」と答えた親の意見とは ※それぞれ一部抜粋
【とても満足している】
・生徒達を信じ、生徒主体で学校生活や行事を行ってくださっていると思います(40代/女性/パート・アルバイト/愛知県)
・楽しく学校に通えているし、塾に通わなくても十分な学力が身についています(40代/女性/会社員/愛知県)

【ある程度満足している】
・もちろん不満もあるが学校だけにすべての責任を負わせるのはいかがなものかと思う(40代/男性/自営業/北海道)
・学力は十分ではないけれど先生は一生懸命やってくれていると思います(50代/女性/会社員/高知県)

■「不満」と答えた親の意見とは
【やや不満がある】
・学校の先生の質もあるかもしれませんが、今の学校教育指導要項の内容では時間が足りないような気がします。昔のように土曜日も学校があってもよいと思います(40代/女性/専業主婦/兵庫県)
・学校の授業だけでは勉強がしっかりできていません。それをカバーするために塾へ通わせています(50代/女性/パート・アルバイト/神奈川県)

【とても不満がある】
・オールマイティーを求められるのは子供にとって辛いだろうと感じます。できることを伸ばしていく教育なら良いのに(40代/女性/専業主婦/埼玉県)
・公立中学を不登校になり、現在フリースクールに通っている(50代/男性/経営者・役員/熊本県)

■中学校教育での「指導内容」が評価される一方、評価できないと回答があったのは「定期試験中心の学習評価方法」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2830/368/2830-368-24fbe6abde097fc1e803c78190a405e7-650x450.png ]


「中学校の学校教育の「学習・教育方法」で最も評価している点を教えてください。」と質問したところ、『当てはまるものはない』と回答した人を除くと、『教科担任制の指導(20.5%)』『各教科の基礎的な学習指導(※2)(19.4%)』が最も多い回答でした。

次に、「中学校の学校教育の「学習・教育方法」で最も評価できない点を教えてください。」と質問し、『当てはまるものはない』と回答した人を除くと、『定期試験中心の学習評価方法(12.4%)』が最も多く、『各教科の基礎的な学習指導(※2)(11.9%)』『アクティブラーニングの導入(※3)(8.7%)』と続きます。

※2:教科書により指導している範囲の学習を指します。(学習指導要領の範囲内)
※3:教師による一方的な講義形式の授業ではなく、生徒が能動的に考え、学習する教育法のこと。(グループディスカッションやグループワークなど)

■回答者のうち88.8%が全日制高校に進学予定。一方、通信制高校や定時制高校を選んだ理由とは?
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2830/368/2830-368-b539a01acd857b2c46af7b376f888baa-650x450.png ]


「どのような課程の高校に進学することを予定していますか?」と質問したところ、『全日制高校(88.8%)』『通信制高校(4.4%)』『定時制高校(2.4%)』『現時点では何も決まっていない(4.4%)』という結果になりました。


■進学先となる高校の選び方、それぞれの理由とは? ※一部抜粋
【全日制高校】
・具体的な将来の目標がまだないので、どこにでも対応できるようにするため(40代/女性/会社員/富山県)
・いろいろな人に出会い、そして関わることで、勉強以外の物も得ることができると思っているから(40代/女性/会社員/大阪府)

【通信制高校】
・現在、起立性調節障害があり不登校だから(40代/女性/専業主婦/大分県)
・個人を見てくれるような教育を受けさせたいため(50代/女性/専業主婦/埼玉県)

【定時制高校】
・朝起きられないためです(30代/女性/パート・アルバイト/大分県)
・大勢の中に入ることができない、時間が長いと疲れてしまう、という理由があります(30代/女性/会社員/熊本県)

【現時点では何も決まっていない】
・子供の判断に任せているから(40代/女性/専業主婦/岡山県)
・アドバイスはしていますが最終的には本人に決めさせたいためです(50代/女性/内職/神奈川県)
 
■子供に身につけてほしいことや学ばせたいスキルは、コミュニケーション力と一般教養。その理由とは?
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2830/368/2830-368-e145aef657599103092c74f5551fc8d7-650x450.png ]


将来に向けて、子供に身につけてほしいこと、学んでほしいスキルの中で、特に重要だと思うものを聞いたところ、『コミュニケーション力(55.1%)』と回答した人が最も多く、次いで『一般教養(51.7%)』『判断力(29.8%)』と続きました。

上記以外の少数となった結果は下記のとおりです。
論理的思考力(13.6%)
プレゼンテーション力(12.2%)
デジタルリテラシー ※4(9.3%)
情報収集・分析力(9.1%)

■コミュニケーション力や一般教養が大事だと思う理由とは
※前の質問で「コミュニケーション力」もしくは「一般教養」を選んだ回答者の中から一部抜粋
・【一般教養/コミュニケーション力】一般教養があればコミュニケーションも取れるから(40代/女性/パート・アルバイト/愛知県)
・【一般教養/コミュニケーション力/課題解決能力】社会に出たときに困らないよう、必要最低限の教養は必要だと思う(40代/女性/会社員/島根県)
・【一般教養/コミュニケーション力/プレゼンテーション力】あいさつやお礼は社会人としての基本だから(40代/女性/会社員/三重県)
・【一般教養/コミュニケーション力/判断力】当たり前のことができない恥ずかしい人になってほしくないから(40代/女性/専業主婦/愛媛県)

※4:デジタル技術を理解して適切に活用できるスキルのこと。

※本調査結果の全容は「ズバット 通信制高校比較」(https://zba.jp/tsushin-highschool/cont/basic-research-school-education/)にてご覧いただけます。

調査概要


「今の学校教育に対する親の本音」に関する調査
・調査期間:2023年10月20日(金)〜2023年10月21日(土)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:高校進学予定の子供を持つ親
・有効回答数:1,005人
・年代内訳:30代109人(10.8%)、40代634人(63.0%)、50代262人(26.0%)
・男女比:男性315人(31.3%)、女性690人(68.6%)
・モニター提供元:ゼネラルリサーチ

【記事等でのご利用にあたって】
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「ズバット 通信制高校比較」である旨の記載
・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://zba.jp/tsushin-highschool/cont/basic-research-school-education/

「ズバット 通信制高校比較」について


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2830/368/2830-368-08326a44ffe604155565d9d386ff4fff-935x137.png ]

「ズバット 通信制高校比較」では、通信制高校やサポート校の資料を欲しい分だけまとめて取り寄せることが可能です。また、学校説明会や見学会、個別相談などの情報も掲載しています。サイトや資料だけではわからない学校の様子を自分の目で確かめることで、「思い描いていた学校と違う」「雰囲気になじめない」といった入学後のミスマッチを防ぐことができます。
皆さんにとって最適な学校を選ぶために、ぜひ「ズバット 通信制高校比較」をご活用ください。
URL:https://zba.jp/tsushin-highschool/

会社概要


会社名 :株式会社ウェブクルー
所在地 :〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号 サンタワーズセンタービル4F
設立  :1999年10月1日
資本金 :100,000,000円
代表者 :代表取締役社長:藤島 義琢(ふじしま よしたか)
事業内容:Webマーケティング事業
URL  :https://www.webcrew.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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