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豊橋産農産物を使ったメニューが続々 農家と飲食店・菓子店がコラボ開発

(PR TIMES) 2023年10月31日(火)19時15分配信 PR TIMES




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全国有数の農業地帯である愛知県豊橋市は今年も、豊橋産農産物を使った新メニューの開発を進めています。7月に開催した地元の農家と飲食店・菓子店のマッチング会で生まれたコラボにより、地産地消の新メニューが続々と誕生しています。11月にはお披露目会を行い、その後店舗での提供が始まる予定です。

 とんかつ、和食の専門店武蔵総本店(同市藤沢町)は、豊橋特産の「大葉」を栽培している(有)州田園(しまだえん、同市老津町)の商品、「大葉粉末」や、塩と合わせた「大葉塩」、「大葉胡椒」を活用。これからが旬のカキフライに使いました。
 カキをフライにする際、パン粉や卵などとともに大葉粉末、大葉塩を使用。タルタルソースにも大葉胡椒を使い、ピリ辛に仕立てています。フライ、タルタルとも、大葉が絶妙な存在感を発揮しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25583/367/25583-367-1174894ca95a69b9b81f999c1cd86ead-3000x2002.jpg ]


 武蔵(株)執行役員の牛島史博さんは、(有)洲田園の商品について「和食にはとても使いやすく、豊橋の大葉も売り出せます。他の料理にも使っていきたい」と話しています。
 今回のマッチング会には、もともと地産地消に関心があって参加したそうです。「店で取り扱いの多い和食に合う素材を探していました」と牛島さん。マッチング会で(有)州田園取締役の彦坂由美さんの話を聞き、新メニュー開発に向けたコラボへの期待が持てたと言います。
 一方、彦坂さんは「豊橋は全国屈指の大葉の産地。大葉は料理の主役にはなりにくいですが、これがないと寂しい。なんとか前面に出せないか」そんな思いで出会ったのが、大葉粉末や大葉塩、大葉胡椒でした。
 約50年にわたり大葉を生産している彦坂さんは、10年近く前から世の中の嗜好の移り変わりに合わせ、大葉の新しい商品を考え、大葉粉末などを売り出してきました。「(大葉を)手軽に使ってもらえるのでは」と考えたそうです。
 併せて、大葉はもともと商品にならずに廃棄してしまうものが多く、食品ロス削減のためという目的もあったそうです。昨年から始まったマッチング会には、今年彦坂さんは初めて参加しました。「私が1人で売り込んでも相手にしてもらえませんが、こうしたマッチング会なら飲食店さんに興味を持ってもらえるのではと思い、参加しました。お話をいただけ、マッチング会に出て良かったです」と喜びを語りました。
 豊橋市の地産地消を推進する新メニュー開発の取り組みに、彦坂さんは「豊橋など東三河は食材の宝庫。みんなで一緒に盛り上げ、みんなで笑い合えたらいいですね」と期待を寄せています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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