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Konka、自社Android TV搭載スマートテレビにHbbTV対応機能を 拡張するために、NetRangeを選定

(PR TIMES) 2022年08月31日(水)20時40分配信 PR TIMES

スマートテレビやOTTエコシステム向けホワイトレーベル型ターンキーソリューションのグローバルプロバイダーであるNetRange MMH GmbH(本社:ドイツ・ハンブルク、マネージング・ディレクター:青野 政博、以下、NetRange)は、Konka Group(康佳グループ、本社:中国広東省深セン市、以下、Konka)が自社Android TV搭載スマートテレビに放送と通信のハイブリッド規格であるHbbTV機能を拡張するために、NetRangeを選定したことを発表いたします。中東・北アフリカ地域(MENA)ではHbbTVを利用したインタラクティブテレビサービスを開始する事業者が増えており、NetRangeは親会社となる株式会社ACCESSのHbbTV対応のAndroid TV向けハイパフォーマンスブラウザ「NetFront(R) Browser BE HbbTV for Android」を提供することで、Konkaがこうした事業者に対応できるようにします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11476/367/resize/d11476-367-be0812f4096beab6a515-0.jpg ]

NetRangeとACCESSは、Konkaが選定したSoC(System on a chip)へ「NetFront Browser BE HbbTV for Android」ソリューションの組み込みを行いました。

ACCESSは、インタラクティブテレビ規格の創成期から自社ブラウザソリューションをHbbTVに対応させ、テレビメーカーに最高水準のHbbTV規格への対応機能を提供しています。「NetFront(R) Browser」ソリューションは、一連のHbbTV機能をサポートする主要モジュールとして、視聴者にHbbTVアプリケーションを提供するとともに、テレビメーカーにChromiumエンジンとWebKit HTML5エンジンの選択肢を提供します。さらにACCESSとNetRangeは、英国のFreeview Play 2017等、各地域や国の規格に準拠したソリューションも提供しています。

CCESS 最高技術責任者(CTO) 植松 理昌は、
「コスト効率に優れたACCESSのHbbTVソリューションにより、Konkaは開発コストを最小限に抑えて、自社Android TV搭載スマートテレビにHbbTV対応機能を拡張することができます。ACCESSとNetRangeは、ブラウザとApp Storeを組み合わせたエンドツーエンドのソリューションやソフトウェアコンポーネント単体でも提供しており、メーカーはいずれかを自由に選択することができます。この度の採用は、こうしたACCESSとNetRangeによる柔軟なアプローチを示す最新の事例です。KonkaがMENA全域で顧客の要件に対応するテレビをコスト効率よく製造できるようになることを期待しています」と述べています。

■Konkaについて
Konka Group Co., Ltd.は、中国の改革開放政策の下、中国初となる中国資本と外資系資本との合弁事業として1980年5月21日に設立された電子機器メーカーです。40年以上の歴史を誇る大手家電メーカーであるKonka は、工業分野の戦略的イノベーター、工業不動産開発業者、インターネットプロバイダー、サプライチェーンサービスプロバイダーとして事業を展開する複合企業となることを目指し、現在、戦略的な事業転換に着手しています。この戦略の下、家電、工業団地、PaaS、金融投資の4つの事業グループを新設しました。
Konkaは、変化の激しいグローバルな家電業界で将来的にリーダーシップを確立するために、マイクロLED、8K、AIoT、5Gといった主要技術への戦略的投資を拡大しています。
テレビ事業を基盤とし、技術革新により事業を推進するKonkaは、スマートテレビ、スマートホーム、消費財の3つの分野において、海外にAIoTホームエコシステムの構築を目指しています。
https://www.konkaglobal.com/

■NetRangeについて
株式会社ACCESS(東証プライム:4813)の連結子会社であるNetRangeは、スマートテレビ向けアプリストアにおけるパイオニアであり、スマートテレビにホワイトレーベル型のOTTエコシステムやアプリストアを提供するターンキーソリューションのグローバルプロバイダーです。
NetRangeは、UI設計、支払い・請求・顧客管理、コンテンツアグリゲーション、グローバルCDN等のバックエンドサービス、セカンドレベルサポート、グローバルブランド(家電/テレビ/セットトップボックス/小売業者/通信事業者)向けアプリ開発等、統合型フルサービスのソリューションを運営しています。グローバルブランドの顧客企業には、Vodafone、Grundig、Arçelik、TCL、Skyworth、シャープ、Loewe、長虹電器、IKEA、MSH、Thomson HD+等100社以上が含まれます。フル機能を備えたNetRangeのスマートテレビ向けアプリストアは、ローカルおよびグローバルなプレミアムVODストア、IP経由のリニアテレビチャンネル、クラウドゲーム、スポーツ生中継、音楽、ライフスタイルのアプリ等を取り揃えています。現在、全世界100カ国以上のテレビ視聴者がNetRangeを介してコンテンツを視聴しています。
また、NetRangeはコンテンツ業界とのネットワークや放送技術の専門知識を活用し、コネクテッドカー向けインフォテインメントプラットフォーム「OS.CAR」と、クライアントベースのスマートテレビOS「VISNOS」を提供しています。「VISNOS」は、低電力消費のCPUを搭載したデバイスでフル機能のスマートテレビを実現し、テレビメーカーの部品コストを大幅に削減します。スマートテレビはACCESSのブラウザが搭載されているマーケットであり、NetRangeは、ACCESSグループの一員としてブラウザの上にコンテンツ・OTTサービスを付加価値として提供しています。
https://netrange.com/
[画像2: https://prtimes.jp/i/11476/367/resize/d11476-367-58a4e419f23df7e293f9-1.jpg ]


■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ ACCESS、ACCESSロゴ、NetFrontは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※ その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。



プレスリリース提供:PR TIMES

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