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キユーピー株式会社

キユーピーグループ初のCO2ネットゼロ工場が実現 キユーピー神戸工場における使用電力を2022年12月から実質再生可能エネルギー由来100%へ切り替え

(PR TIMES) 2022年12月19日(月)23時40分配信 PR TIMES

CO2排出量を年間で約3,680トン削減

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:高宮 満、以下キユーピー)は、西日本最大の調味料生産拠点であるキユーピー神戸工場で使用する電力を、実質再生可能エネルギー由来100%へ切り替えます。この取り組みにより、キユーピーグループで初のネットゼロ工場が実現し、年間約3,680トンのCO2排出量が削減できる見通しです。関西電力株式会社による、再生可能エネルギーメニューでの電力供給と、三井物産株式会社からの供給燃料(蒸気)で発生するCO2相当のJ-クレジット※1の購入により、2022年12月からは、実質再生可能エネルギー由来100%へ切り替えることができました。
※1 J-クレジット制度とは、温室効果ガスの排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証する制度。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44559/365/resize/d44559-365-f5a47924a3f653c7b8fc-2.jpg ]

キユーピーグループでは、2012年から現在まで、国内13拠点に太陽光パネルを設置しています。2022年8月には、株式会社キタカミデリカ(キユーピーグループの惣菜工場)が太陽光発電のスペースを提供し、株式会社Looopが設置と管理を行う「オンサイトPPAモデル」で運用し、同工場での総電力使用量の5.3%を発電することで、年間約85トンのCO2排出量削減を見込んでいます。
さらに2023年2月頃には、国内3拠点での太陽光パネルの設置を予定しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44559/365/resize/d44559-365-a54473709781e2867780-1.png ]

【参考】キユーピーグループ国内拠点における太陽光パネル設置状況

設置開始時期:拠点名
2012年 3月:キユーピー ファインケミカル本部 五霞工場
2013年 4月:ケイパック 本社工場
2013年10月:仙川キユーポート
2014年 4月:キユーピー醸造 滋賀工場
2015年 1月:グリーンファクトリーセンター白河 ★
2015年 9月:富士吉田キユーピー※2 ★
2016年 2月:サラダクラブ 遠州工場 ★
2016年12月:キユーピー 五霞工場
2020年 4月:旬菜デリ 昭島工場
2021年 2月:キユーピータマゴ 飯能工場
2021年11月:旬菜デリ 青梅工場
2022年 2月:キユーピー 神戸工場(オンサイトPPAモデル)
2022年 8月:キタカミデリカ(オンサイトPPAモデル)
2023年2月頃予定:サラダクラブ 遠州工場(追加パネル設置)
2023年2月頃予定:キユーピータマゴ 三田工場
2023年2月頃予定:キユーピータマゴ 尾張工場


2022年2月から★印のついた3拠点で発電された環境価値(トラッキング付FIT非化石証書※3)付きの電力を、渋谷本社および仙川キユーポートの使用電力へ振り替え、実質再生可能エネルギー由来100%になりました。
キユーピーアヲハタニュース2022 No.24参照  https://www.kewpie.com/newsrelease/2022/2465/

※2 富士吉田キユーピー:2021年に株式会社はくばくへ事業譲渡。その敷地内にキユーピーが設置した太陽光パネルは、現在もキユーピーが保有し、管理を継続している。
※3 トラッキング付FIT非化石証書:非化石電源により発電された電気が持つ「非化石電源由来であることの価値を証書化したもの。小売電気事業者が非化石価値取引市場で調達して、需要家に販売する電気に活用することで温室効果ガス排出量の削減が認められている。

キユーピーグループは、サステナビリティ目標において2030年度までにCO2排出量削減率50%以上(2013年度比)の達成を掲げています。気候変動の原因となるCO2排出量削減のため、調達、生産、物流、販売、オフィスの各段階において、省エネの取り組みや再生可能エネルギーへの転換などを、積極的に取り組んでいます。

キユーピーグループは、企業の責任に向き合い、未来を創る子どもたちにより良い社会と地球環境を残すことができるよう、今後も気候変動への取り組みを強化、加速していきます。

【参考】
気候変動への対応 https://www.kewpie.com/sustainability/eco/warming/



プレスリリース提供:PR TIMES

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