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AOSデータ株式会社

AOSデータ社、素材製造業向けIndustryDXの実装サービスを開始

(PR TIMES) 2024年03月22日(金)10時45分配信 PR TIMES

〜素材製造業のDXにデータを用いるData to AI(R)仕事術〜


企業データとAIの利活用カンパニー、AOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 吉田 宣也以下 AOS データ社)は、素材製造業向けデータプラットフォームIndustryDXによって、素材製造業のDXにデータを用いるData to AI仕事術( https://industrydx.jp/ )の実装サービスを、2024年4月3日より販売開始することをお知らせします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40956/365/40956-365-a0c61e36f3166286c2dd226a8719cc9a-1200x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

- 日本の素材製造業の特徴とDXの課題
日本の素材製造業は、高度な技術力と品質管理で世界的に評価されていますが、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進行とデータの保存及び共有の面で複数の課題に直面しています。以下に、具体的な業種とそれらの業種が抱えるDXとデータ関連の課題を概説します。

鉄鋼業
・特徴: 建築材料、自動車部品、船舶など多岐に渡る産業への高品質鋼材供給。
・DX課題: 生産プロセスの自動化と最適化、エネルギー消費の削減、サプライチェーンのデジタル統合。
・データの課題: 大量の生産データの効率的な収集、保存、分析能力の不足。

化学業
・特徴: 合成樹脂、化学繊維、塗料、薬品など、広範な化学製品の開発・製造。
・DX課題: 化学品製造のための精密なレシピ管理、製品トレーサビリティの向上、研究開発の高速化。
・データの課題: 安全性情報、環境影響データの管理と共有の難しさ。

電子材料業
・特徴: 半導体、液晶ディスプレイ、太陽電池パネル等、高度な電子機器に不可欠な材料提供。
・DX課題: 新材料の研究開発サイクルの短縮、生産工程の効率化、品質管理の自動化。
・データの課題: 高精度な製造プロセスデータと品質管理データの統合的管理。

セラミックス業
・特徴: 耐熱性、耐腐食性に優れたセラミックス製品の製造、電子機器から航空宇宙まで幅広く利用。
・DX課題: 高性能セラミックスの開発プロセスのデジタル化、カスタマイズ製品の迅速な生産。
・データの課題: 材料特性や耐久性試験データの共有と再利用の複雑さ。

非鉄金属業
・特徴: 銅、アルミニウム、チタンなどの非鉄金属供給、自動車や電子機器、建築など多岐にわたる用途。
・DX課題: リサイクル資源の効率的管理、製造プロセスの環境負荷低減、生産効率の最適化。
・データの課題: 資源の産出量、品質管理データ、リサイクルプロセスデータの統合的な管理。

プラスチック業
・特徴: 機能性プラスチック、環境に優しい素材の開発に注力、広範な産業への供給。
・DX課題: バイオプラスチックを含む新素材の開発、製品ライフサイクルのデジタル管理、廃棄物削減。
・データの課題: 素材の性質、生産データ、リサイクル情報の一元化とアクセスの容易さ。

繊維業
・特徴: 合成繊維、ナノファイバーなど、先端技術を活用した繊維製品の開発。
・DX課題: 生産プロセスのデジタル化によるカスタマイズと小ロット生産、サプライチェーンの透明性向上。
・データの課題: デザインデータ、生産プロセスデータ、素材特性データの共有と保管。

これらの業種は、DXを進める上で、データの統合管理、セキュリティ、共有の容易さといった共通のデータ関連課題に直面しています。効率的なデータ管理と分析は、生産性の向上、製品開発の加速、サプライチェーンの最適化に不可欠です。これらの課題を解決するためには、先進的なデータ管理システム、クラウド技術の活用、そして組織全体のデジタルスキルの向上が鍵となります。

■素材製造業において注目されるデータプラットフォーム
素材製造業におけるデータプラットフォームの注目される理由は、データ駆動型の意思決定、プロセスの最適化、イノベーションの加速、および持続可能性への貢献にあります。以下で詳細を説明します。

1. データ駆動型の意思決定の強化
データプラットフォームは、製造プロセス、品質管理、サプライチェーンなどから収集される膨大なデータを一元化し、解析します。これにより、企業はデータに基づいた精密な意思決定を行い、リスクを低減し、効率性を高めることができます。

2. 生産プロセスの最適化
データプラットフォームは、生産工程における非効率性やボトルネックを特定するのに役立ちます。リアルタイムのデータ分析を通じて、プロセスの自動化と最適化が可能になり、生産性の向上とコスト削減を実現できます。

3. イノベーションの加速
新素材の開発や既存製品の改良には、実験データやシミュレーション結果の分析が不可欠です。データプラットフォームを使用することで、研究開発のサイクルを短縮し、イノベーションを加速させることができます。

4. 持続可能性への貢献
環境負荷の低減やリソースの効率的な利用は、現代の製造業にとって重要な目標です。データプラットフォームは、エネルギー消費の分析、廃棄物削減の機会の特定、リサイクルプロセスの最適化など、持続可能な製造プラクティスをサポートします。

5. サプライチェーンの透明性と効率性
サプライチェーン全体のデータを統合することで、原材料の調達から製品の配送まで、全プロセスの透明性が高まります。これにより、需給のバランスをより効率的に管理し、顧客への納品遅延のリスクを減らすことが可能になります。

6. 顧客ニーズへの迅速な対応
市場のトレンドや顧客のフィードバックをリアルタイムで分析することで、企業は製品の改良や新製品の開発を迅速に行い、市場のニーズに即応することができます。

素材製造業におけるデータプラットフォームの導入は、これらの利点を実現するための鍵となります。データを効果的に活用することで、競争力の向上、コスト削減、イノベーションの促進、そして持続可能な製造への移行が可能になります。

「素材製造業向けデータプラットフォーム AOS IndustryDX」は、素材製造業を取り巻くデータの収集・保存・共有・管理し、リスクから保護することができます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40956/365/40956-365-d1118306047fd03d9242902cf56f3b77-1198x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

素材製造業向けデータプラットフォーム IndustryDX

- 「素材製造業向けデータプラットフォーム IndustryDX」の特長
「素材製造業向けデータプラットフォーム IndustryDX」は、厳格かつ柔軟なアクセス権限管理機能や、ドキュメントへの検索用メタデータ付与によるデータ検索性の強化、AIデータ活用に向けたマルチモーダルAIへの対応、ファイルビューアー機能、暗号化および監査機能、バックアップ機能、および大容量長期保管向けアーカイブシステム機能を備えています。AOS IndustryDXは、素材製造業向けに設計されたクラウドストレージのSaaSです。以下はその主な特長です<製造業の現場社員の課題を解決する機能>
メーカーの各部門は、データを安全に共有することができます。チームでファイルを共有するための環境を提供します。

・チームドライブ
離れたところからチームでデータを共有する
チームでファイルを共有するための環境を提供します。サブフォルダとドキュメントを見ることができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40956/365/40956-365-81c4c8079c48f630606b2fc627d100b5-710x492.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・共有データを見る
あらゆるデータをいつでもどこからでもみることができます
チームドライブ、または個別に共有されたデータを閲覧、ダウンロードができます。 オンライン上でお気に入りに追加することもできます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40956/365/40956-365-4d35160d1fb137030b65708aeed7053e-710x492.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・個人ドライブ
個人のデータを安全に保存する
個人のデータ(ファルダーおよびファイル)をWebブラウザからアップロードして、クラウド上に保管できます。共有リンクとし て、アップロードしたデータを外部に共有可能です。(パスワー ド、期限設定可能)
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<DXシステム管理者の課題を解決する機能>
製造メーカーのシステム管理者は常に安全にデータを管理することが求められます。これを管理する様々な仕組みが搭載されています。

・権限設定
社員や部署ごとに柔軟に権限を設定できます
管理者は、金融部門のチームごとに、または外部の会計・税理士事務所や金融機関など、相手によってアクセス権限を柔軟に設定できます。権限がない他のチームのフォルダやファイルは、その存在さえも見ることはできません。

「AOS IndustryDX」で一元管理されたデータを権限を与えたものだけが共有できるので、煩雑なドキュメント管理の悩みもなく、セキュアにスピーディに共有と管理を実現できます。
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・セキュリティ
2段階認証で安全にアクセスする
セキュリティルームでは、よりアクセス制限を厳しくしてデータを共有するときに使用します。アクセスするには、管理者に対して、ログイン時の2段階認証を行うことができます。メールで送信された認証PINコードを必須とすることができます。
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<DXシステム管理者の課題を解決する機能>
製造メーカーのシステム管理者は常に安全にデータを管理することが求められます。これを管理する様々な仕組みが搭載されています。

・権限設定
社員や部署ごとに柔軟に権限を設定できます
管理者は、金融部門のチームごとに、または外部の会計・税理士事務所や金融機関など、相手によってアクセス権限を柔軟に設定できます。権限がない他のチームのフォルダやファイルは、その存在さえも見ることはできません。

「AOS IndustryDX」で一元管理されたデータを権限を与えたものだけが共有できるので、煩雑なドキュメント管理の悩みもなく、セキュアにスピーディに共有と管理を実現できます。
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・バージョン管理
社内外におけるファイルのバージョンを正しく管理できます
ファイルを最大10世代まで保存することができます。ファイルの上書きによるデータ喪失にも対応ができます。10世代すべてのバージョンを復元することができます。
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・コールドドライブ
プロジェクト完了後の長期保存も安心
会社として長期保存すべきデータを低コストで保管ができるドライブを提供します。保管するタイミングは、コールドドライブ権限を持ったユーザーがコールドドライブへデータをアップロードし ます。また、ユーザーアカウントが削除されたタイミングで、削除されたユーザーのデータすべてをコールドドライブへ一括保存します。
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<知財検索機能>
・知財をシームレスに検索できます
知財検索がシームレスに利用でき、技術調査の効率化が期待できます。開発者自らが、別の会社が類似特許を取っているなど、素早く検索して戦略的な知財業務を行うことができます。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40956/365/40956-365-26767cab7bd3fb2461d56cbcc9ef4ee1-660x376.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・製品企画・開発における調査
特許調査・商標調査・意匠調査・知財分析など、難しい検索式を使わずに誰でも簡単に調査できます。企画、開発のヒントから知財侵害のリスク回避まで、製品企画者が自ら調査することが可能になり、企画、開発の質向上とスピードアップを期待できます。

<製造業のデータドリブンを支えるメタ管理>
メタデータ管理・検索機能

・各部門の特性に応じたメタデータを付与
詳細検索のための検索用メタデータを、用途に応じで付与および管理できる機能です。
研究、設計、生産、マーケティング、購買、営業などの他部門が存在、それぞれに係るデータも多岐に渡るため、各データに対しての各部門の特性に応じたメタデータを付与することができ、管理・検索を容易にできます。
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[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40956/365/40956-365-3734af40b7972dbdca2efb90ab4e0be8-2526x1044.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・ユーザー管理者の設定
メタデータカテゴリー管理
ユーザー管理者は、部署ごと、業務ごとに分かれるメタ情報のカテゴリーをあらかじめ設定しておくことができます。図面データ、生産データ、マーケットデータ、営業データなど、業務によって重要な検索キーワードが異なるためにカテゴリーを管理者が設定しておくことで、現場の社員達が各自データをアップロードする際に、簡単に、整理された状態でメタ情報を入力できるようになります。

● メタデータカテゴリー登録・修正・削除
図面管理、マーケット情報、生産管理、営業管理、その他

● メタデータカテゴリー下位の項目設定
図面番号、作成者、承認者、 関連図面番号、作成日更新日、その他
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・一般ユーザーの登録
メタデータ登録
一般ユーザーは、管理者が設定したカテゴリー項目にしたがって、 データにメタ情報を登録、修正、削除ができます。
● 各ドライブのアップロードされたファイルリストで、管理者が指定したカテゴリーと項目でメタデータ登録・修正・削除

・メタデータ検索
一般ユーザーは、管理者が設定したカテゴリー項目にしたがって、 登録されたメタ情報をカテゴリーごとに検索して、ファイル名がわからなくても必要なデータを探し出すことができます。
● 登録されたメタデータを各カテゴリーに項目検索
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40956/365/40956-365-3096731ac8582073602c92ce588f16da-660x460.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■「素材製造業向けDXデータプラットフォーム AOS IndustryDX」を支える各賞受賞実績の技術
「AOS IndustryDX」は、経済産業大臣賞に輝くAOSグループのリーガルテックの技術、ITreview Grid Awardの3部門で連続受賞、2020年11月ITreview Customer Voice Leaders受賞の「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞を15 年連続受賞したデータ管理技術、経済産業大臣賞を受賞したグループ企業のリーガルテック社のVDR技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソリューションとして開発されました。

■「素材製造業向けDXデータプラットフォーム AOS IndustryDX」サービス概要 ( https://industrydx.jp/
●サービス名: 素材製造業向けデータプラットフォームAOS IndustryDX(インダストリーディーエックス)
●提供開始:2024年4月3日  
●価格:月額16,500円(税込)〜

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:吉田 宣也
設 立:2015年4月 
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円) 
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ株式会社は、クラウドバックアップのAOSBOXを初めとしたソフトウェアの導入からパソコンやスマートフォンの廃棄まで、ライフサイクルに合わせた様々な製品を提供し、2020年8月に「リーガルデータ事業」をグループ会社から事業承継しました。これにより、下記のラインナップで「データ管理」の製品とサービスをご提供させていただきます。

データトラブル予防対策の「クラウドバックアップ」
データメンテナンスの「データ復元」「データ抹消」「データ移行」
データトラブル事後対策の「データ復旧サービス」
データをトラブルから守る「データセキュリティ」
証拠データの復元調査や証拠データ作成を行う「リーガルデータサービス」

さらに2021年4月よりAOSグループのAI・DX事業部門を「データアセット マネジメント」ソリューションと融合し、産業DXのキーになるデータの利活用、特にAIのためのデータ利活用を最大にするデータプラットフォームの会社へと進化して参ります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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