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女性エンジニアを増やすには、誤解や偏見をなくすことが重要!「女性は論理的思考、数学が苦手」というジェンダーバイアスはなくなるのか。/『女の転職type』が女性エンジニアにアンケート【第42回】

(PR TIMES) 2022年01月11日(火)11時45分配信 PR TIMES

正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査するコンテンツ【データで知る「女性と仕事」】の第42回「女性エンジニアの光と課題」の調査結果をリリースしました。(https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-42/
[画像1: https://prtimes.jp/i/12506/356/resize/d12506-356-a51f6330bad4e816f500-0.png ]

<調査の背景>
日本におけるITエンジニア不足は年々加速しており、女性がITエンジニアを目指す、あるいはエンジニアで居続けることは、女性が長く活躍し続けるチャンスでもあります。しかし、IT業界は依然として女性比率が低く、女性エンジニアにとってロールモデルとなる存在や安心して学びあえる仲間が得られにくいという状況にあります。そこで、『女の転職type』は女性エンジニアにアンケートを実施し、女性がエンジニアというキャリアを歩むメリットや、今後の課題についてアンケートを実施しました。

■調査結果抜粋
★ITエンジニアになろうと思った理由は「手に職を付けたい」「専門的なスキルを身に付けたい」が約6割
★職場の女性比率は2割以下が約半数。女性が5割以上と答えた人はわずか13.9%
★職場で苦労することは「女性のロールモデルがいない」「生理などの体調不良が言い出しづらい」
★女性がITエンジニアというキャリアを歩むメリットは「専門的なスキルが身につく」「スキル次第で性別関係なく活躍できる」が上位
★IT業界に女性エンジニアを増やすために必要だと思うことは「ITエンジニアは文系、理系関係なく目指せる仕事だという理解が進む」「ITエンジニアは男性の仕事という固定概念をなくす」「女性は論理的思考、数学が苦手、というジェンダーバイアスをなくす」が上位

【ITエンジニアになろうと思った理由は?】

[画像2: https://prtimes.jp/i/12506/356/resize/d12506-356-263e1bed647c507180e3-1.png ]

※複数回答

ITエンジニアになろうと思った理由を尋ねると、1位は「手に職を付けたい」61.0%、2位は「専門的なスキルを身に付けたい」58.4%となり、スキルの体得を目的としている人が多いことがわかりました。次いで、「世の中に役立つものづくりがしたい」「プログラミングが好き」「小さい頃からコンピュータが好きだった」など、やりたいこと・好きなことを仕事にしたいという理由が続いています。

【職場の女性比率は?】

[画像3: https://prtimes.jp/i/12506/356/resize/d12506-356-b95c0a4d431f74681fbc-2.png ]

職場の女性比率は「2割」27.8%が最も多く、次いで「3割」26.6%となりました。約半数の職場で女性比率は2割以下と低いことがわかります。半数以上(5割以上)が女性と答えた人は、わずか13.9%でした。

【女性であることが理由で、職場で苦労したことは?】

[画像4: https://prtimes.jp/i/12506/356/resize/d12506-356-cfaafb94f494121b256b-3.png ]

※複数回答

女性であることが理由で、職場で苦労したこと1位は「職場に女性のロールモデルがいない」46.8%、2位は「生理などの体調不良が言い出しづらい」44.3%、3位は「職場に女性の相談相手がいない」29.1%となりました。Q.4の結果からもわかるように、職場で女性が少ないことが理由で苦労した経験がある人が多いことがわかります。
一方「苦労したことはない」も17.7%おり、以下のようなコメントも見られました。

<その他コメント>
・まだまだ男性が多い環境ですが、だからこそやりやすいこともあると思う(40代/千葉)
・コミュニケーション力のある女性が重宝される(30代/東京)
・女性が少ないからこそ、職場の女性とこれからのキャリアをどう描いていくか、お互いの人生を応援し合えるような関係が築けている(20代/東京)

【女性がITエンジニアというキャリアを歩むメリットは?】

[画像5: https://prtimes.jp/i/12506/356/resize/d12506-356-ffd14fa559b8e56fe980-4.png ]

※複数回答

女性がITエンジニアというキャリアを歩むメリットは、1位「専門的なスキルが身につく」67.1%、2位「スキル次第で性別関係なく活躍できる」64.6%、3位「リモートワークができる」62.0%となり、いずれも6割を超える人が回答しました。「他職種より高年収が狙える」「人手不足で転職しやすい」も約4割の人が選んでおり、ITエンジニアはスキルを武器に柔軟な働き方や年収アップの可能性が広がりやすいことが見て取れます。

【どんな人がITエンジニアに向いている?】

[画像6: https://prtimes.jp/i/12506/356/resize/d12506-356-40d4535cd623350274aa-5.png ]

※複数回答

ITエンジニアに向いている人について尋ねると、1位「論理的に物事を思考できる」72.2%、2位「学習意欲が高い」69.6%、3位「トライアンドエラーを繰り返せる」59.5%となりました。「新しいことへの好奇心が強い」「コミュニケーション能力が高い」も半数以上の人が回答しています。

【IT業界にもっと女性エンジニアを増やすために必要だと思うことは?】

[画像7: https://prtimes.jp/i/12506/356/resize/d12506-356-a80ca61cb5f488f00b9d-6.png ]

※複数回答

1位「ITエンジニアは文系、理系関係なく目指せる仕事だという理解が進む」58.4%、2位「ITエンジニアは男性の仕事という固定概念をなくす」51.9%、3位「女性は論理的思考、数学が苦手、というジェンダーバイアスをなくす」49.4%という結果となりました。誤解や偏見がなくなることがIT業界に女性が増えるきっかけになると考える人が多いことがわかります。

上記以外にも、女性エンジニアの「学習方法」「他職種の女性がITエンジニアに転身することはお勧めできるか」や、「未経験からITエンジニアに転職した人が転職前に準備したことは」などの調査結果、フリーコメントを多数ご紹介しています。

▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-42/

※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
※本調査データの引用・転載の際は、「出典:女の転職type」と明記の上、該当ページURLをリンクしてご掲載ください。

■調査内容:第42回「女性エンジニアの光と課題」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2021年11月18日〜12月15日
・有効回答数:79名
・調査対象:『女の転職type』会員
・調査方法: Web上でのアンケート

■データで知る「女性と仕事」一覧
本件は第42回目のアンケートとなっており、働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/

■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。
未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。

■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者  :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金  :5億5866万円
設立   :1993年7月8日
従業員数 :662名(2021年9月30日現在)
事業内容 :
1.キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
2.転職フェアの開催
3.人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
4.質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
5.パンフレット、ノベルティー採用・HP作成などのアウトソーシング事業
6.IT業界に特化した人材派遣サービス(厚生労働大臣許可 派13-315344)
7.Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供



プレスリリース提供:PR TIMES

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