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フェンディ ジャパン

フレンズ・オブ・フェンディ:ステファノ・ピラーティ

(PR TIMES) 2023年10月07日(土)11時45分配信 PR TIMES

フェンディ 2023年ウィンターコレクションを発表

イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、「フレンズ・オブ・フェンディ」にステファノ・ピラーティ(Stefano Pilati)を迎え、フェンディ 2023年ウィンターコレクションを発表いたします。
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「ステファノ・ピラーティ(Stefano Pilati)は、私がもっとも高く評価するデザイナーのひとりです。彼の作品にいつも魅了され、憧れ、これまでたくさんのインスピレーションを得てきました。彼はフレンズ・オブ・フェンディ(Friends of Fendi)の代表的な存在でもあります。常に未来を見据え、問いかけ、答えを導き出す彼は、友人でありインスピレーションでもある今という時代のデザイナーです」
―キム・ジョーンズ(Kim Jones)
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「ミラノとローマ:私はミラノ出身ですが、ローマのスタイルには ”さらに” を追求するという、ミラノにはない自由さがあります。これはふたつの世界の融合であり、比類なきフェンディの世界を探索しながら自分らしさを発揮するという機会を、キムとシルヴィア(Silvia Venturini Fendi)、そしてフェンディ(FENDI)が与えてくれたことを大変嬉しく思います」
―ステファノ・ピラーティ
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「フレンズ・オブ・フェンディ」は、キム・ジョーンズとシルヴィア・フェンディが推進する一連のプロジェクトやコレクションのシリーズとなり、ファッション業界の共通認識を超え、戦略よりも真摯であることを信条とし、真の友情という概念を中心に据えています。本コレクションにおいて、ステファノ・ピラーティは、フェンディの伝統的なウィメンズウェアとメンズウェアを探索し、ジェンダーや慣習にとらわれないより個性を重視した、メゾンにとっての新しい結論を導き出します。1920年代と2020年代を振り返りながら、現代における「フラッパー」のアイデアを探索し、その役割を果たすのは誰なのかを服装とキャスティングの両面から提案します。
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コルセットを脱ぎ捨てた、スレンダーでボーイッシュなボブカットの女性。大胆さや女性の自由の象徴となった1920年代のこの若い女性は、今やピラーティによって男女両方の自由の象徴へと生まれ変わります。今日コレクションにおいてデザイナーに等しく求められるボーイッシュな女性とガーリーな男性。そこでは、文化や美意識の激変が反映され、衣服に関する伝統が覆されます。
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フェンディならではの「二面性」、そして衣服のハイブリッド化が、コレクションでは個々の衣服とアクセサリー、そして衣服の組み合わせの両面で展開されています。マスキュリンな厳格さと構造は、とりわけよりソフトでボリュームのあるテーラリングにおいてフェミニンな曲線と組み合わされています。メンズテーラリングは、シルクまたはレザーのキャミソールと合わせることもあり、一方ウィメンズテーラリングは男女ともにカジュアルに着用することができます。コレクション全体を通じて行われる、伝統的な構造に対する実験。そこには厳格でありながらもどこかくつろいだ雰囲気が漂います。例えば、ボディスとしての伝統的な感覚において、新しいくつろいだバスクがテーラードパンツやウエストにドローストリングが施されたスカートに取り入れられ、コレクションにおいてはファブリック製のソフトボディスがコントラストカラーのコットンやシルクのシャツと組み合わされ、ボディラインを強調し引き立てています。その構造はコレクションのドレスにも反映されています。いわばステファノ・ピラーティはメンズとウィメンズの両方におけるカットと構築の達人であり、ルールを適用することも、打ち破る方法も熟知しているのです。
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「二面性」は、コレクションの中でミラノとローマが出会うところにも及びます。ここでは、ミラノのブルジョアシックがローマの自由さと出会い、ブルジョアの上品な倒錯が貴族的な無頓着さと戯れます。クラシックなシルエット、素材、テイストはミラノ出身のピラーティによって、ローマ拠点のメゾンで厳格かつ遊び心に溢れたアプローチがなされ、ふたつの世界が見事に融合しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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