• トップ
  • リリース
  • ネスレ日本とKandaQuantum、お客様対応領域におけるGPT-4などのジェネレーティブ AIの活用を目指す共同研究を開始

プレスリリース

  • 記事画像1

ネスレ日本株式会社

ネスレ日本とKandaQuantum、お客様対応領域におけるGPT-4などのジェネレーティブ AIの活用を目指す共同研究を開始

(PR TIMES) 2023年07月11日(火)14時15分配信 PR TIMES

ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO:深谷 龍彦、以下「ネスレ日本」)は、ジェネレーティブ AI・量子コンピューターに強みを持つ、株式会社KandaQuantum(本社:東京都千代田区、代表:元木大介、
以下「KandaQuantum」)と、ジェネレーティブ AI (※1) の活用によるお客様(消費者)対応サービスレベルの向上を目指すための共同研究を開始します。
[画像: https://prtimes.jp/i/4158/344/resize/d4158-344-e7fc1d8d4fd456cd01d5-0.png ]

1. ジェネレーティブ AIによるお客様対応履歴の要約、顧客ニーズの分析及びオペレーターサポート
2. ジェネレーティブ AIによる自動応答機能のさらなる進化
以上2点のための調査研究を行ってまいります。

(※1)ジェネレーティブ AI (生成 AI)とは、画像、文章、音声、プログラムコード、構造化データなどさまざまなコンテンツを自動作成できるAI(人工知能)のこと。従来のAIが決められた行為の自動化が目的であるのに対し、ジェネレーティブAIはデータのパターンや関係を学習し、新しいコンテンツを生成することを目的としています。

■共同研究の背景
ネスレ日本は、お客様対応のミッションのもと、これまで、「お客様とぬくもりのある対話を行い、共に価値のある製品・サービスを創り上げていく」ことを目指し、日々サービスレベルの向上に努めてまいりました。電話、メール、チャット、チャットボット、FAQサイトなど、様々なお客様からのコンタクトチャネルにおいて、独自のトレーニングプログラムやPDCAサイクルによる分析・改善により、コンタクトしてきたお客様の期待を上回る対応ができるよう、日々取り組んでいます。

このたび、ネスレ日本では、「チャットで自動応答をするだけではなく、要約・課題抽出することができる人工知能ツール」であるジェネレーティブ AIをお客様対応窓口において活用すべく、共同研究を実施します。

この取り組みにより、人に寄り添う仕事とAIの高度な能力を調和させ、これまで人間だけが行うことができた、人に寄り添う顧客対応を洗練させることを目指します。そして、お客様対応のスキルやナレッジをKandaQuantumのジェネレーティブ AIのプロダクツ「CalqWorks」(※2) をベースに、お客様対応領域に最適化することを目指しています。

(※2)「CalqWorks」は、ビジネスに必要なジェネレーティブ AIの統合支援プラットフォームで、リアルタイムにお客様情報を分析し、その情報をもとに最適なお客様対応のサポートを行います。

以上

参考資料
■株式会社 KandaQuantumについて
「共創の基盤を創る」をミッションに人々の働き方をAIと量子コンピューター技術で変革します。
2023年6月末に開催された、登録者1万人超えの最大のベンチャーイベント IVS 2023 KYOTOにて、全国から選ばれたジェネレーティブAI関連のスタートアップの中で"審査員賞"を受賞。

社 名: 株式会社KandaQuantum
所在地: 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F
設 立: 2020年6月
代表者: 代表取締役 元木大介
公式サイト: https://kandaquantum.com

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る