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独立行政法人国立高等専門学校機構

【舞鶴高専】文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」に2講座が認定

(PR TIMES) 2023年04月24日(月)10時45分配信 PR TIMES

〜社会基盤メンテナンス教育センター開講の2講座について令和5年度から認定〜

独立行政法人国立高等専門学校機構 舞鶴工業高等専門学校(京都府舞鶴市 校長:林 康裕 以下「舞鶴高専」)の社会基盤メンテナンス教育センターが開講する2講座について、令和5年度から文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」に認定されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/75419/343/resize/d75419-343-9aaa49fd746ba463f688-0.jpg ]

◆「実務家教員育成研修プログラム」と「橋梁診断技術者育成課程」の2講座が認定
 “社会人のキャリアアップ・キャリアチェンジのための学びを応援”する文科省「職業実践力育成プログラム(BP)」に2講座が認定されました。認定された2講座は、舞鶴高専 社会基盤メンテナンス教育センターが開講する「実務家教員育成研修プログラム」と「橋梁診断技術者育成課程」です。BPの中でも、「地方創生(地域活性化)」、「防災・危機管理」のテーマでの認定を受けています。この2講座はいずれも社会人を主な対象とし、週末の講義や事前学修のeラーニングなど社会人が受講しやすい環境を整備しています。修了者には学校長名で履修証明書が交付されます。
 また、BP認定に合わせて、「特定一般教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定講座」に認定され、令和5年度からは、所定の要件を満たすことで教育訓練給付を受けることができます。

◆実務家教員育成研修プログラム
 熟練の建設技術者が“教える”ために必要な能力の修得をめざす実践的カリキュラムです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/75419/343/resize/d75419-343-3a85683ec52770b2f033-1.jpg ]

 令和4年度は、橋梁メーカー、建設コンサルタント、行政機関などから熟練技術者が受講し、約8ヶ月にわたるプログラムを経て実務家教員として認定されました。
 プログラムには高専生へ向けた“教育実習”を組み込んでいます。授業を受けた高専生からは「維持管理は考えたことがなかった分野だったが想像以上に楽しかった」、「実物の劣化教材を見ることやグループワークを通して、損傷個所を発見するだけでも難しく、対策も知識がないと考えるのが難しいとわかった。もっと勉強します」といった感想があり、次世代を担う高専生にも教育効果が波及するものとなっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/75419/343/resize/d75419-343-3576d17ca7363f35ec34-2.jpg ]

 インフラメンテナンスの需要が高まる中、ベテラン技術者が実務家教員となり、自らが培った経験や技術を次世代に継承していくことが期待されています。実務家教員育成研修プログラムを修了した受講生の中には、高専が実施するインフラメンテナンス分野のリカレント教育(社会人の学び直し)の講師として、実際に活躍している技術者もいます。また、所属企業・団体等での研修講師、建設業界における人材育成・技術継承の担い手として、活躍の場を広げることができます。

2023年度の開催は6月からを予定しており、現在、受講生を募集中です。
https://www.maizuru-ct.ac.jp/imec/images/bosyu_jitumu3.pdf

◆橋梁診断技術者育成課程
 国土交通省が発注するすべての道路橋の点検・診断業務を確実に遂行できる技術者を育成するプログラムで、4つの専門特修講座(橋梁長寿命化対策、構造物の詳細調査、施工技術と施工管理、建設ICT)と橋梁診断技術者認定講座で構成されています。全課程を修了し、橋梁診断技術者認定試験に合格すると、国立高等専門学校機構から技術資格『橋梁診断技術者』(国土交通省登録資格)に認定され、有資格者として登録できます。
 2023年度の開催は7月からを予定しており、現在申込みを受け付けています。
https://www.maizuru-ct.ac.jp/imec/images/BridgediagnosisRequirements.pdf

[画像4: https://prtimes.jp/i/75419/343/resize/d75419-343-7f5f174cd84632ada25b-3.jpg ]

◆社会基盤メンテナンス教育センター(iMec)概要
[画像5: https://prtimes.jp/i/75419/343/resize/d75419-343-a5caff0fc638d2940869-4.png ]


 インフラメンテナンス維持管理・修繕等に対応できる人材育成を行う機関として、平成26年1月23日に社会基盤メンテナンス教育センターを開設。平成28年度からは、アクティブ・ラーニングを基軸とした、eラーニングと講習会を組み合わせた“e+iMec講習会”を開催。橋梁メンテナンスに関する技術資格認定を実施。令和元年度から、文部科学省Society5.0に対応した行動技術人材育成事業「持続的な産学共同人材育成システム構築事
[画像6: https://prtimes.jp/i/75419/343/resize/d75419-343-7b6f26efd5bf09824cdf-5.png ]

業」の中核拠点『KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築』(KOSEN-REIM)を開始。橋梁診断までのリカレント教育プログラム体験を構築する他、技術継承を担う実務家教員を育成し、当センターの取組を高専のネットワークを生かし全国展開することを目指している。

名称:舞鶴工業高等専門学校社会基盤メンテナンス教育センター
所在地:〒625-8511京都府舞鶴市字白屋234
代表者:センター長 玉田 和也
設立:平成26年1月23日
URL:https://www.maizuru-ct.ac.jp/imec/
事業内容:インフラの維持管理に関する実践的な教育システムを構築し、全国の高専生や地方自治体職員、民間技術者などを幅広く受け入れ、現場に密着した教育センターとして、維持管理技術に特化した人材育成を行っている。

◆舞鶴工業高等専門学校について
 本科は4学科(機械工学科、電気情報工学科、電子制御工学科、建設システム工学科)で構成され、5年間一貫教育により、実践性と創造性を併せ持つ高度技術者を養成するための国立の高等教育機関です。
さらに専門的な学習を行う2年間の専攻科(電気電子システム工学コース、機械制御システム工学コース、建設工学コース)を有し、融合複合的な教育を行うことにより、国際社会で力を発揮できる中核的技術者を育成することを目指しています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/75419/343/resize/d75419-343-000eb821fc629405baa0-6.jpg ]

【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構
    舞鶴高等専門学校
所在地:京都府舞鶴市字白屋234番地
校長:林 康裕
設立:1965年
URL: https://www.maizuru-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関


◆本リリースに関するお問い合わせ先
独立行政法人高等専門学校機構
舞鶴高等専門学校 社会基盤メンテナンス教育センター(iMec)
TEL: 0773-62-8877(平日9:00〜16:00)
e-mail:imec@maizuru-ct.ac.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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