• トップ
  • リリース
  • アストラゼネカ、患者さんの卵巣がん情報へのアクセスを支援 LINEアカウント「わかる卵巣がん」の提供を開始

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

アストラゼネカ株式会社

アストラゼネカ、患者さんの卵巣がん情報へのアクセスを支援 LINEアカウント「わかる卵巣がん」の提供を開始

(PR TIMES) 2021年09月22日(水)20時16分配信 PR TIMES

〜卵巣がんに関する情報をワンストップで入手。卵巣がん患者さんの治療不安の軽減を目指す〜


アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム、以下、アストラゼネカ)は、卵巣がん患者さんに適切な卵巣がん情報を素早くお伝えすることを目的に、特定非営利活動法人 婦人科悪性腫瘍研究機構の監修および認定NPO法人キャンサーネットジャパンの協力により、LINEアカウント「わかる卵巣がん」を開発、提供を開始したことをお知らせいたします。

初期の卵巣がんは自覚症状がほとんどないため、発見が遅れることが多いがんです(1)。半数以上の卵巣がんは、ステージIII以上に進行した状態で発見されます(2)。卵巣がんが発見された時には、十分に情報を集める暇もなく早急に治療を開始しなければならないことが多いため、卵巣がん患者さんには、迅速に適切な疾患情報を提供することが必要であると考えられます。

アストラゼネカ 執行役員 メディカル本部長の松尾 恭司は、次のように述べています。「卵巣がんは、他の婦人科系がんと比べて患者数が少ないことから(3)、疾患に対する情報量も少ないことが想定されました。LINEアカウント「わかる卵巣がん」を通じて、卵巣がん患者さんが十分な卵巣がん情報を得て、ご自身で納得のいく治療を選択していただけることを願っています。また、卵巣がんではない方には、LINEアカウント「わかる卵巣がん」を通じて、卵巣がんを正しく理解していただき、気になる症状がある場合には早めに専門医に相談していただけるようになればと思います」。

アストラゼネカは、「患者さんを第一に考える」を企業バリューのひとつとして、患者さんを中心とした治療支援等の推進に取り組んでいます。LINEアカウント「わかる卵巣がん」は、その企業バリューを実現するためのアクションであり、アストラゼネカは、卵巣がん患者さんが安心・納得して治療を受けられるよう、今後も尽力して参ります。

【わかる卵巣がんLINEアカウント概要】
・治療や療養生活に役立つ幅広い情報
- 卵巣がんの特徴や基本的な治療などを解説
- 患者さんが抱きやすい疑問について、Q&A形式で解説
- さまざまな年代、家族構成の患者さんの体験談を掲載
・解説記事と動画でわかりやすい
[画像1: https://prtimes.jp/i/24308/342/resize/d24308-342-c40603df3d7aa5b96e2f-0.jpg ]

・ご利用方法:
- LINEアカウントをご利用中の方――下記二次元コードよりアクセスのうえ友達登録してご利用ください
- LINEアカウントをご利用されていない方――先にお持ちのスマートフォンやパソコンにLINEアカウントをインストールいただいた後、下記二次元コードより友達登録してご利用ください
[画像2: https://prtimes.jp/i/24308/342/resize/d24308-342-e9cadaf3bd81d0fd19a6-1.jpg ]


以上

*****

卵巣がんについて
日本において毎年新たに卵巣がんと診断される患者さんは約13,000人(3)です。初期の卵巣がんは自覚症状がほとんどないため、診断された時には進行していることが多いといわれています(1)。また、健康診断において、乳がんや子宮頸がんが乳腺や婦人科検診といったオプション検査で早期発見される可能性があるのに対し、現在のところ、卵巣がんに対して検診が有効であるという研究報告はなく、国が指針として定める検診はありません(1) 。卵巣がんは、検診で早期発見することが難しいがんといえます。

アストラゼネカにおけるオンコロジー領域について
アストラゼネカは、あらゆる種類のがんに対して治療法を提供するという高い目標を掲げ、がんとその発見にいたるまでの複雑さを科学に基づいて理解し、患者さんの人生を変革する医薬品の開発および提供を通じて、オンコロジー領域の変革をけん引していきます。

アストラゼネカは治療困難ながん種に注力しています。当社は持続的なイノベーションにより、医療活動および患者さんの医療経験を一変させる可能性のある、製薬業界でもっとも多様なポートフォリオと開発パイプラインを構築しています。

アストラゼネカはがん治療のパラダイムを再定義し、将来的にはがんによる死亡をなくすことをビジョンに掲げています。

アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、希少疾患、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオ・医薬品において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細については http://www.astrazeneca.com または、ツイッター( https://twitter.com/AstraZeneca )(英語のみ)をフォローしてご覧ください。

日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、および呼吸器・免疫を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。アストラゼネカ株式会社については https://www.astrazeneca.co.jp/ をご覧ください。

Reference
1. 国立がん研究センター がん情報サービス 卵巣がん https://ganjoho.jp/public/cancer/ovary/index.html
2. Torre LA. et al. (2018) CA Cancer J Clin. 2018 Jul; 68(4): 284–296.
3. 国立がん研究センター がん情報サービス 全国がん罹患データ(2016年〜2018年)
 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/dl/index.html (2021年9月アクセス時)

プレスリリースは以下よりダウンロードできます。
https://prtimes.jp/a/?f=c-24308-2021092212-7dd7b1330b9842a0f357bafcf1d3b4f0.pdf



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る