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増田セバスチャンがLAでの初の個展 “Yes, Kawaii is Art -EXPRESS YOURSELF-” 2024年5月より開催

(PR TIMES) 2024年03月13日(水)13時40分配信 PR TIMES


アーティスト・増田セバスチャンによる展覧会 “Yes, Kawaii is Art -EXPRESS YOURSELF-” が、2024年5月2日より米ロサンゼルスのジャパンハウスにて開催されることが決定した。自身初となるLAでの個展は2024年11月3日まで、約6ヶ月間にわたり開催される。
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LAでの作品展示は、2017年にアートプロジェクト「TIME AFTER TIME CAPSULE」をJANM(Japanese American National Museum)にて開催した以来8年ぶりとなり、LAでの個展は初となる。本展 “Yes, Kawaii is Art -EXPRESS YOURSELF-”は、2021年に大阪・北加賀屋、東京・神田明神で展開した展覧会「Yes, Kawaii is Art」をベースに、コロナ禍に制作されたVR作品などアメリカ初上陸の作品に加え、副題でもある「EXPRESS YOURSELF」をタイトルに冠した作品も初公開される。

「“Kawaii”とは何か?」90年代から30年間にわたって東京・原宿を中心に活動を行い、2021年にアメリカに移住した増田が、日本発の価値観としていまや世界に知られるようになった「Kawaii」について、その歴史や奥深さ、これからの時代を生き抜くための新たな可能性を独自の視点から提示する展覧会となっている。
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LA初展示となる代表作「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17258/342/17258-342-8cf4287f13cf7180ef78363f7350b7b2-3000x2002.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アートプロジェクト「TIME AFTER TIME CAPSULE」も8年ぶりに凱旋展示
■現代に続くKawaiiの歴史を紐解く。Kawaiiコミュニティとの共同プロジェクトを米初展示
本展では、2020年から21年に京都芸術大学ウルトラファクトリーの学生と行ったリサーチプロジェクトでの成果物を、海外向けにリデザインして海外初公開する。これは、増田の持論に基づきKawaii文化の歴史的なルーツを紐解くもので、戦後の少女雑誌を起点に現代に続く少女文化が生まれ、90年代に原宿のストリートファッションと融合して花開き、その後「Kawaii」が日本発のポップカルチャーとしていかに世界的に拡大したか、その変遷を学生たちと共に分析した相関図年表を作成。現在進行形の世界中のKawaiiコミュニティと行ったオンラインセッションの様子やその居場所を反映させた世界地図も展示する。

また、2021年に上海のPudong Art Museumで初公開されたベルリンのKawaiiコミュニティとの共同制作によるVR作品「Sense Share Bear」もアメリカ初展示。本作はベルリン在住のクリエイティブユニット・MORIとコロナ禍に遠隔でコミュニケーションを行い制作した、大きなクマのぬいぐるみを撫でながら体験する作品で、会場での作品体験も実施予定。見るだけではないインタラクティブな体験としてのKawaiiに触れることができる。
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[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17258/342/17258-342-fd2d5e442354197775cbf9abff314bc7-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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公式サイト
https://www.japanhousela.com/exhibitions/yes-kawaii-is-art-express-yourself-sebastian-masuda/

<増田セバスチャン コメント>
「Kawaiiと聞いて、何を思い浮かべますか? 愛らしさや可愛らしさ。またはキッチュでカラフルで子供っぽいものでしょうか。一般的に知られているこれらのイメージは、Kawaiiのごくごく表層的な部分です。

本展で言及する「Kawaii」は、若者を中心とした大衆文化・運動体・哲学として約80年の時をかけて独自の発展を遂げた新しい価値観のこと。現在、Kawaiiは人種・宗教・性別・年齢・国境を飛び越えて、若い世代の武器あるいは防具、精神的支柱、原動力となっています。

アメリカに移住して3年。僕が目にしたのは、自由に満ち溢れた華々しい風景ではなく、経済的な格差、断絶する社会、ドラッグストアでの略奪、スクールカースト、人種/性別/セクシャリティ差別の日常でした。そんな中届いた「Kawaiiが私の精神安定剤なの」「Kawaiiがあるから今、生きていられる」…という彼らの言葉が、今回展覧会を行う理由です。

自分らしさとは何か?これからの時代をどうサバイブしていくのか?
未来を生きるヒントが、ここにあります。」

展覧会概要
会期:2024年5月2日(木)〜2024年11月3日(日)
時間:月〜金曜 午前11時〜午後7時、土・日曜 午前11時〜午後8時
場所:JAPAN HOUSE Gallery, Level 2
住所:6801 Hollywood Blvd., Los Angels, CA 90028
入場料:無料
https://www.japanhousela.com

増田セバスチャン Profole
1970年生まれ。ニューヨーク在住。1990年代前半より演劇や現代美術に関わり、1995年に表現の場としてのショップ「6%DOKIDOKI」をオープン。一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントの垣根を越えて作品を制作。 きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、KAWAII MONSTER CAFEプロデュースなど、世界にKawaii文化が知られるきっかけを作る。2017年度 文化庁文化交流使、2018年度ニューヨーク大学客員研究員、2019年 Newsweek Japan 世界が尊敬する日本人100人。2023年に
クリエイティブディレクションを手掛けたNYの寿司レストラン「SUSHIDELIC」が内閣府主催「CJPFアワード2024」プロジェクト部門グランプリを受賞。
https://sebastianmasuda.com/

ジャパン・ハウス ロサンゼルス (JHLA)
アートや工芸、デザイン、建築、科学技術、ポップカルチャー、食文化等、幅広いテーマから日本を紹介している。日本を一つの定義でくくってしまうのではなく、「日本とは何か」という真摯で柔らかい問いかけを持ち続けながら、常に進化を続ける日本の文化への理解を深めていきます。JHLAは、オベーション・ハリウッド(旧ハリウッド・ハイランド)内の2フロア14,000 sq. ft.(約1,300平米)を使い、アメリカ及び世界からのお客様に向けて日本の様々な側面を紹介します。2階スペースには、日本の創造力に焦点を当てる展示ギャラリー及び日本各地からの選りすぐりの商品を販売している「WAZA」ショップが設置されています。5階スペースには懐石料理レストラン「UKA」、多目的に利用できるサロン、くつろげるライブラリーが設けられ、ハリウッドとロサンゼルスが一望できます。
https://www.japanhousela.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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