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Netomnia、IP Infusionを採用し、新たなフルファイバーネットワークを英国全土に構築

(PR TIMES) 2021年12月20日(月)19時45分配信 PR TIMES

- IP InfusionのWhite Box型ターンキーソリューションにより、より優れた柔軟性と迅速なイノベーションを実現 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、英国のフルファイバーネットワークオペレーターであるNetomniaが、IP Infusionのターンキーネットワーキングソリューション「IP Infusion PRO」を採用したことを発表しました。Netomniaは、ネットワークサービスの行き届いていない英国の都市を対象にしたフルファイバーネットワークサービスプロバイダーであり、この度の「IP Infusion PRO」の採用は、2023年までにマルチギガビットブロードバンドを100万施設に提供するという同社計画の一環となります。
Netomniaは、業界最速級のスピードで、堅牢で信頼性の高いネットワーク構築を目指して大規模な拡張計画に着手しており、アジャイル実装が可能な効率的なネットワークソフトウェアおよびハードウェアソリューションを提供するパートナーを必要としていました。Netomniaは、拡張性に優れたネットワークオペレーティングシステム(OS)「OcNOS(R)」をEdgecore Networksの業界をリードするWebスケールのオープンスイッチングプラットフォームに統合する「IP Infusion PRO」ソリューションにより、従来型のネットワーク構築と運用における課題を解消し、リソースの自由な組み合わせにより導入を加速し、高付加価値のサービスを市場投入します。

IP InfusionのキャリアグレードのWhite Box(ホワイトボックス)ソリューションは、ネットワークオペレーターの革新的なサービスおよび新たな収益源の創出を加速させます。本White BoxソリューションのネットワークOSをBest-of-Breed(最適な製品から選択し組み合わせる)のハードウェアと組み合わせることで、多彩なユースケースのネットワークをサポートします。また、IP Infusionの高度なサポートサービスを利用することで、ネットワークオペレーターは、総所有コスト(TCO)を削減するエンドツーエンドのWhite Boxソリューションへのシームレスな移行が可能になります。

Netomnia ネットワーク担当ディレクター Feka Samakuva氏は、
「無駄がなく、拡張性に優れた運用モデルにより、当社はネットワークを迅速に展開し、家庭顧客や企業顧客に、信頼性が高く、高品質で高速なインターネット接続を提供することができます。IP Infusionは、運用を簡素化する柔軟なターンキーソリューションと共に、当社のネットワーク拡張を支援するためにワンストップで優れたサポートを提供してくれました」と述べています。

LightCounting 市場調査チーフアナリスト Stéphane Téral氏は、
「Netomnia等のサービスプロバイダーは、業界をあげたディスアグリゲーション型ネットワーキングへの移行の恩恵を受けています。彼らはより早く市場に参入し、より革新的なサービスを速いペースで顧客に提供できるようになります。ディスアグリゲーション化されたネットワーキングにおけるIP Infusionのリーダーシップは、サービスプロバイダーによる斬新なアプローチを加速させています」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「『IP Infusion PRO』は、Netomniaのようなサービスプロバイダーがネットワークディスアグリゲーションを採用し、事業展開を加速する際の障壁を取り除きます。Netomniaは、従来のネットワークに依存せずにWhite Box型ネットワークの俊敏性と拡張性を活用して顧客に革新的なサービスを提供したいと考えている世界中のサービスプロバイダーの一社となります」と述べています。

Edgecore Networks 社長 Heimdall Siao氏は、
「2023年までに100万施設にマルチギガビットブロードバンドを提供するというNetomniaの目標達成を支援するため、この度ディスアグリゲーション化されたネットワーキングソリューションの提供においてIP Infusionと協力できることを嬉しく思います。クラス最高のピアリングルーター設計とIP Infusionの『OcNOS』を組み合わせることで、Netomniaはネットワーク容量をシームレスに拡張し、オープンネットワーキングのメリットを活用して、総所有コスト(TCO)を改善することができます」と述べています。

「OcNOS」は、業界初となるフル機能を搭載し、モジュール設計で拡張性に優れたWhite Boxオープンネットワークソリューション向けネットワークOSです。MPLS(Multi-Protocol Label Switching)から、PTP(Precision Time Protocol)、SDN(Software Defined Networking)向けAPI/プロトコルに至るまで、拡張性の高いスイッチングやルーティングプロトコルのサポート等高度な機能を提供します。「OcNOS」は、ハイブリッド型/集中管理型/分散型ネットワークサポート、拡張性に優れた高性能モジュール型ネットワーク、商用シリコン上に構築された堅牢なデータプレーンを特長としています。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Boxソリューションを提供しています。IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」および「Commercial SONiC Distribution」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS」および「ZebOS(R)」を350社以上の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/
[画像: https://prtimes.jp/i/11476/342/resize/d11476-342-90fb399a55ef2ebf17a7-0.png ]

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび350社以上の企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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