プレスリリース
経済・ビジネスの研究に携わる南アジア地域の大学生、大学院生、若手社会人48名は、東京都と長野県で、行政機関や有識者による講義、ホームステイなどを通して、日本経済や地域振興の取り組みについて学びます。
SAARC加盟国6か国(バングラデシュ、インド、ネパール、モルディブ、パキスタン、スリランカ)より48名の参加者が来日し、都内では外務省とJICAによる講義を受け、長野県では地方自治体への表敬を行うとともに、地域の人々との交流や着物体験などの文化体験にも参加します。
SAARC諸国は、インフラ整備や貿易・投資等の様々な分野で日本および域内での「連結性」と「経済協力」が重要視されています。訪日団は、日本の関係各所での交流を通じて、これらのテーマにおける日本の現状と政策を学び、日本への理解を深めるとともに、互いの関係性を発展させます。
なお、本プログラムは、外務省が推進する国際交流事業「対日理解促進交流プログラム JENESYS」の一環で行われる招へいプログラムです。
【開催概要】
名称:対日理解促進交流プログラム JENESYS 日本・SAARC交流1陣(連結性/経済協力)
日時:2023年12月12日(火)〜12月19日(火)
対象:SAARC諸国(バングラデシュ、インド、ネパール、モルディブ、パキスタン、スリランカ)の大学生、大学院生、若手社会人 各国8名 計48名
訪問地:東京都、長野県
【グループA】 (訪問地:東京都、長野県飯山市)大学生等24名
日程(予定):
12月12日(火)来日【オリエンテーション】
12月13日(水)【講義】独立行政法人日本国際協力機構(JICA)【都内視察】
12月14日(木)【表敬】飯山市役所【視察】飯山市ふるさと館
12月15日(金)【視察】エコパーク寒川【視察】西大滝ダム【視察】高橋まゆみ人形館【ホストファミリー対面式】
12月16日(土)【ホームステイ】
12月17日(日)【ホストファミリー歓送会】【ワークショップ】 報告会準備
12月18日(月)【成果報告会】訪日中の成果、帰国後の活動計画を報告
12月19日(火) 帰国
【グループB】 (訪問地:東京、長野 白馬村) 大学生等24名
日程(予定):
12月12日(火)来日【オリエンテーション】
12月13日(水)【講義】独立行政法人日本国際協力機構(JICA)【都内視察】
12月14日(木)【視察】善光寺【自治体表敬】白馬村役場
12月15日(金)【講義】長野県北アルプス地域振興局 北アルプス農業農村支援センター【視察】北アルプスエコパーク【ホストファミリー対面式】
12月16日(土)【ホームステイ】
12月17日(日)【ホストファミリー歓送会】【ワークショップ】報告会準備【文化体験】着物体験
12月18日(月)【成果報告会】訪日中の成果、帰国後の活動計画を報告
12月19日(火) 帰国
使用言語:英語・日本語
実施方法:対面招へい
実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74396/338/74396-338-26b842844385ab35da2a711e38f98f01-571x331.jpg ]
「対日理解促進交流プログラム」は、日本政府が推進する国際交流事業で、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣、又はオンライン交流を行います。このうちアジア大洋州地域を対象とした交流事業がJENESYSです。人的交流を通じて、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充することを目的としています。
また、当プログラムは、外務省および拠出先であるSAARC事務局からの要請を受け、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)が実施団体として企画運営を行っております。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html
プレスリリース提供:PR TIMES