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プレスリリース
お坊さんにわたす「お布施の金額」は明示?Surfvoteで調査を実施!「明示することに賛成」(30.5%)と「幅を持たせて明示すべき」(47.5%)で、回答者のほとんどが「明示」を支持する結果に。
正覚寺住職の鵜飼秀徳氏がSurfvoteで提起。「お布施の金額」を明示すべきかどうか。明示した場合と明示しない場合、それぞれ想定されるメリットやデメリットについてさまざまな意見が集まりました。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「「お布施の金額」は、明示すべきか?」というイシュー(課題)について1月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88829/335/88829-335-cc7547d25c7fa7920986870dc3ed302e-1920x1280.png ]
「お布施の金額」は、明示すべきか?
お寺のお坊さんに渡す「お布施」に対するコスト意識が高まっています。
葬儀や法事の際に発生するお布施の相場感は、かつては地域社会(ムラ)や親族間(イエ)による「暗黙知」で決まっていました。しかし、「個の社会化」が進むと同時に、さまざまなネット情報が氾濫するなか、寺に対して「相場がよく分からない」「お布施金額を教えてほしい」などと困惑の声を上げる人は少なくありません。またお布施をめぐって菩提寺とトラブルが生じるケースも起きています。そこでこのたび、Surfvoteを通じて、お布施の金額は明示すべきいなかについて広く意見を募集しました。
投票の詳細
イシュー(課題):「お布施の金額」は、明示すべきか?
https://surfvote.com/issues/ys7uyyhgh7lf
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2023年11月28日〜2024年1月31日
有効票数:59票
投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)
賛成 30.5%
対価であるならこちらも、相手の態度により金額を決められるけど対価ではないなら金額の判断が難しいと思います。
「○万円〜◯万円」というように金額に幅を持たせるのがよい 47.5%
お布施の金額が決まってないのかもしれないが、ある程度包まなきゃいけない最低ラインはあるはず。だとしたら金額に幅を持たせ大まかな金額を明記してほしい。そうしたら無駄なトラブル、不快な気持になることを防げると思う。
反対 16.9%
人により経済状況も違うので明示されることを苦痛に感じる人もいると思う。お布施は利用した人が金額を決めていいと思います。
どちらでもない 0%
わからない 5.1%
私は仏教を信じているわけではないし、お布施というものがあることを初めて知りました。
このイシューを執筆した 鵜飼秀徳氏
作家、ジャーナリスト/正覚寺住職
京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。新聞記者、雑誌編集者を経て独立。主に、宗教と社会の関係性について取材と発信を続ける。ニュースコメンテーターとしてテレビ・ラジオ出演も多い。
著書に『寺院消滅』(日経BP)『ビジネスに活かす教養としての仏教』(PHP)『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』『仏教の大東亜戦争』(いずれも文春新書)など多数。
大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。全日本仏教会広報委員(有識者)など。
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Surfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。https://surfvote.com/
Polimill株式会社
Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 https://polimill.jp
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プレスリリース提供:PR TIMES