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学校法人追手門学院

吃音のある学生が学園祭で「注文に時間がかかるカフェ」を開催。吃音症を多くの人に知ってもらおうと企画し一歩を踏み出す

(PR TIMES) 2023年10月24日(火)16時45分配信 PR TIMES


 言葉がなめらかに出ない吃音症のある追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の学生が、吃音症を多くの方に知ってもらおうと、10月28日(土)の学園祭で、吃音症の若者が接客にあたる「注文に時間がかかるカフェ」を開催します。
 企画したのは、自身も吃音症をもつ追大心理学部3年の細川杏さんです。細川さんは昨年、神戸で開催された「注文に時間がかかるカフェ」にスタッフとして参加し、多くの人から温かい言葉をかけてもらい勇気と希望が持てるようになった経験から、大学での開催を企画しました。
 「私が経験した過去の辛い体験を子どもたちにしてほしくない。同年代の大学生など1人でも多くの方に『吃音症』を知ってもらいたい」と開催にかかる費用をクラウドファンディングで募り、開催に漕ぎ着けました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34112/323/34112-323-c913d0fbb6ba7499fa478b85ad354273-1568x1044.jpg ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34112/323/34112-323-8ad27927338798e1c2d8ba52f8b27e53-1083x722.jpg ]












「注文に時間がかかるカフェ」は、吃音をもつ奥村安莉沙さんが発起人となり接客業をしたくても吃音のせいで一歩踏み出せない若者に勇気を、吃音を知らない人にはスタッフとの交流を通して理解を、をコンセプトに開催される1日限定のカフェです。これまで全国40ケ所以上で開催されています。
 学園祭当日は、吃音症当事者の細川さんや他大学の学生あわせて5名が接客スタッフを務めます。吃音症の説明や注文に時間がかかる理由を説明しながら接客し、コーヒーやココアなどのドリンクを無料で提供します。
 また、出店ブースにはスタッフ1人1人の過去の体験談をまとめた冊子も配架し、ドリンクを飲みながら吃音症について知ってもらう取り組みも行います。

【注文に時間がかかるカフェ】
日 時:2023年10月28日(土)10時〜15時
   (当日枠 : 40名 10時〜12時30分 / 予約枠 : 40名 12時30分〜15時)
    ※当日枠は先着・整理券制で、定員になり次第終了となります。

場 所:追手門学院大学安威キャンパス 第2駐車場出店ブース
   (〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15)

内 容:コーヒーを中心としたドリンクの提供(無料)

予 約:以下のURLからご予約ください。
    https://community.camp-fire.jp/projects/570070/activities/511851#main

備 考:ご来場の際は、公共交通機関、スクールバスをご利用ください。
    学園祭特設HP:https://www.otemon-gakusai2023.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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