プレスリリース
ヘイズ主催のテック系グローバルビジネスコンテスト
Empact Ventureとヘイズが主催する「Super Connect for Good Competition」が開催され、第4回目となる今回はZero Gravityがグローバル部門の最優秀賞を受賞しました。
Zero Gravityは、若い才能を発掘し、そのポテンシャルを開花させることで、将来有望な学生を一流の大学や企業に導いています。Forbesの「2020年に世界を変える30歳未満の30人」に選ばれた起業家、ジョー・セドンが創設者兼CEO(最高経営責任者)として率いています。
本コンテストは、テクノロジーを通じてポジティブな社会変革をもたらし、人々の生活の向上に貢献するITスタートアップや成長企業にスポットライトを当てることを目的としたものです。Zero Gravityは、グローバル部門の他に、EdTech部門や地域部門(ロンドン・南東部)も受賞。最終選考では、100名のファイナリストによるプレゼンテーションの後、ヘイズとパートナーから成る25名以上の審査員によって11部門の受賞企業が発表されました。
各部門の受賞企業は下記の通りです。
・AI for Good: xFarm Technologies
・EdTech: Zero Gravity
・HealthTech: Card Medic
・MedTech: Echopoint Medical
・ClimateTech: Koolboks
・Water Challenge: xFarm Technologies
・メンタルヘルス・ウェルビーイング(ハッカソン): Auric
・メンタルヘルス・ウェルビーイング(スタートアップ・成長企業): BioStress
・ダイバーシティ&インクルージョン: Accessercise
・General Tech for Good: AirSeed Technologies
・FinTech for Good: Good With
Zero Gravityは、「Hays Rise Experience」の1年間のサブスクリプション(約725万円相当)やヘイズのLinkedIn Live出演、ブログ、ウェブサイトでの紹介、1年に5名の無料採用(給与約2175万円まで)、Go1トレーニングプラットフォームへのアクセス権を獲得しました。
Zero Gravityの創設者兼CEOのジョー・セドンは、次のように語っています。「英国は、欧州のなかでも社会的流動性が低い国の1つです。Zero Gravityは現状を変えるべく、この4年間で恵まれないバックグラウンドをもつ8,000人以上の学生を一流の大学や企業に送り出すプラットフォームへと成長しました。2025年までに“ソーシャルインパクトユニコーン”となり、10億ポンド以上の社会的影響を生み出すことを目指しています。子どもの時の寝室でZero Gravityを始めてから、今では毎年何千人もの学生をサポートすることができるようになりました。この度、Super Connectの最優秀賞を受賞し、欧州で最も影響力のあるスタートアップの仲間入りができて光栄です」
ヘイズでグローバル・ヘッド・オブ・テクノロジーを務めるジェームズ・ミリガンは、下記のようにコメントしています。「審査員と私は、Zero Gravityのプレゼンテーションに感銘を受け、すべてのカテゴリーで満点をつけました。社会課題への理解と社会流動性に対するコミットメントには目を見張るものがあります。また、Tech for goodの必要性を理解しているだけでなく、ビジネス的な視点も持ち合わせています。多様なバックグラウンドをもつ人々のビジネスの世界に引き込むことのビジネス的利益や、社会問題への取り組みで大きな前進を遂げなければならない企業の重圧を理解していることを明確に示しました」
Empact Venturesの創設者兼CEOであるコスタ・マヴルラキスは、「Zero GravityをSuper Connect For Good 2023の最優秀賞として発表できたことを嬉しく思います。Zero Gravityは、すべてのスタートアップにインスピレーションを与える存在です。この1年間の参加者や審査員、パートナーの皆さんの努力に感謝いたします」と話しています。
本コンテストは、世界中のパートナーや審査員によって支えられています。受賞者は、ヘイズがリードする40人以上の審査員と10の地域パートナー(Angels Den、Envestors、Menzies、The Werks Group、CodeBase、Europe-India Centre for Business and Industry、She Loves Tech、Global Good、Aon、StartPlatz、Ruffena Group、Startup Lisboa R+I Germans Hospital Trias y Pujolなど)によって推薦されました。パートナーと審査員は、OVHcloud Startup Program、Excelledia、Albion Business School、Global Banking School、Leeds Teaching Hospitals NHS Trust、Leeds City Council、NIHR Surgical MedTech Co-operative、University of Portsmouth SIGHT Programme、Siemens、Greenbackers Investment Capital、FinTech B2B Marketing、Lloyds Banking Group、Elliot for Water、Presidium Network、Global Good、NatWest、Minerva Venture、Invest Eastern Franceなどから参加しました。
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、3つの国内拠点(東京本社、大阪支店、横浜支店)を有する人材コンサルティング会社です。13の専門分野(経理・財務、金融、マーケティング・デジタル、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、事務、不動産、営業、サプライチェーン、製造業)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。
ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2023年6月30日現在、33か国・地域252の拠点(総従業員13,000人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。
Empact Venturesについて
Empact Venturesは世界レベルのイノベーションの発掘やIT系スタートアップや成長企業の支援を行う企業です。
相互のニーズや関心に基づき、各々に合った方法で人々を結び付け、強力な関係やパートナーシップの構築をサポートします。民間や公共、第3セクターと協力し、ニーズや関心、課題を理解し、イニシアティブやプロジェクト、ベンチャーを通じて、こうした分野に取り組むことができる人々と結び付けます。
Empact Venturesとの共同開催のイニシアティブには、Supper Connect SeriesやSuper Connect for Good Competition、Virtual Northern MedTech Summit、Market Access for MedTech、Startup Britainなどがあります。
プレスリリース提供:PR TIMES