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土屋鞄のランドセル端材を短冊にした「江戸風鈴」新発売! 製造工程で余剰となった革と風鈴をアップサイクル。

(PR TIMES) 2023年06月23日(金)12時45分配信 PR TIMES

見た目も涼しいブルー、爽やかなグリーンや明るいアイボリーなど全9色の江戸風鈴を展開。6/24(土)からTSUCHI-YA店舗にて「夏の音がするガラス展」も開催します。


[画像1: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-6382a736f026dcd016df-12.jpg ]

 革製品を製造販売する老舗、(株)土屋鞄製造所(東京都足立区)のグループ新事業、ガラス工芸の専門店「TSUCHI-YA(つちや)」のプロデュース商品「ランドセル革短冊の江戸風鈴」全9色を、2023年6月24日(土)から数量限定で発売します。
 本商品は江戸風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」で出会った、泡やシワのある透明ガラスの風鈴を使用。絵付けに向かないという理由から、使われていなかった風合いのある風鈴を「土屋鞄のランドセル」のカラフルな革と組み合わせることで、色鮮やかな透明ガラスの江戸風鈴にアップサイクルしました。浅草かっぱ橋道具街にあるTSUCHI-YA浅草合羽橋本店と、ECサイトで販売、価格は税込4,950円です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-66594fedafb66cd1cda6-0.jpg ]

魅力1:製造工程で余剰となっていた「江戸風鈴」を有効活用


「ランドセル革短冊の江戸風鈴」は、土屋鞄製造所のランドセルの革と透明ガラスの江戸風鈴から出来ています。量産されるガラス風鈴の多くは、型にガラスを吹き込み成形します。一方、江戸風鈴は江戸時代から受け継がれた、型を使わない「宙吹き」技法で風鈴を制作。さらに、職人の手によって一つ一つ絵付け、彩色されるのが特徴です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-1e512cc767600c80b564-0.jpg ]

 東京都江戸川区の「篠原風鈴本舗」を訪れた際、「私たちでは販売できない風鈴があるんです」と紹介されたことが本企画のはじまりでした。江戸風鈴では絵付けがしにくい、泡やシワがあるものは、柄や用途が限られるため、使われないまま在庫が溜まっていました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-bfd8b44871312e5684e3-0.jpg ]

 宙吹きで一つ一つ手作りのため、どんなに熟練した技術でも、釜の状態や気候によって泡やシワが入ります。絵付けが特徴の江戸風鈴に求められるツルツルしたガラスと、私達が求めている風合いのあるガラスという価値観の違いが、結果的としてサステナブルなものづくりを実現させました。

魅力2:大人でも欲しくなる色のランドセル革短冊


 シンプルな色の江戸風鈴とあわせて、風鈴の下で風を受け揺らす通称「短冊」には、グループ会社「土屋鞄のランドセル」のカラフルな革を使用。ランドセルのベルトパーツがサイズも形も短冊にピッタリ。 また、ランドセル製造の工程で生まれる余剰パーツの有効活用にも繋がりました。この革をランドセル職人が薄く漉き、両面で貼り合わせ厚さ1mm以内にすることで風にそよぐ程よい厚さの風鈴短冊が完成しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-c27d5c2e5ef66ac2d437-13.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-d69eb3793c89cd8cc9ed-0.jpg ]

 土屋鞄のランドセルは約40色、本商品では「大人でも欲しくなる色」プリズムブルー、プリズムカーキ、 グレー、キャメル、ピスタチオ、ミントブルー、ラベンダー、アイボリー、ベージュの9色を採用しました。色によっては、防水加工の革もあり、雨風に強いのも利点です。

魅力3: 心地よく、コロコロ揺れる優しい音


[画像7: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-32eaabe7dd58dbc27e13-0.jpg ]

江戸風鈴は音を良くするため、鳴り口の部分をわざとギザギザに仕上げます。(上画像を参照)
鳴り口にガラスの振り管が擦れるだけで音が出るのが特徴。ガラス同士の衝突音よりも優しく音が揺れ、複雑で綺麗な音色を奏でます。一つ一つが職人の手作りなので、同じ形でも大きさや厚みに個体差があり、一つずつの音が微妙に異なります。

新商品「ランドセル革短冊の江戸風鈴」概要


[画像8: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-bf302d69447b8748fe20-0.jpg ]


[画像9: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-e1ebd27a02f9f8d94234-0.jpg ]

■カラー:
プリズムブルー、プリズムカーキ、グレー、キャメル、ピスタチオ、ミントブルー、ラベンダー、アイボリー、ベージュ 全9色
■サイズ:
風鈴たま:約W75~80mm × D75~80mm × H70mm
風鈴短冊:約W37mm × D1mm × H142mm
全長:約H320mm
■素材:ガラス、牛革
■発売日:2023年6月24日(土)より開始
■販売価格:税込 4,950円
■販売元:株式会社 一創
■販売店:TSUCHI-YA浅草合羽橋本店 (東京都台東区西浅草2-5-4)
■ECサイト:https://tsuchi-ya.jp/

企画展「夏の音がするガラス展」6月24日(土)から開催!


TSUCHI-YA浅草合羽橋本店では、「ランドセル革短冊の江戸風鈴」発売にあわせて、
企画展「夏の音がするガラス展」を2023年6月24日(土)〜7月6日(木)まで開催します。
https://tsuchi-ya.jp/collections/natsunootogasuru?utm_source=prtimes.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=prtimes_edofurin_20230622

 江戸切子をはじめ、あらゆる硝子工芸を扱うTSUCHI-YAでは、硝子工芸を通して、生活の中にある日本の四季をテーマに企画展を実施しています。TSUCHI-YA浅草合羽橋本店のスタッフで、ガラス作家でもある依田麻紀子氏との共同制作の蚊取り線香を入れるガラスの蚊やり(税込み 13,200円〜)、そうめん皿など、TSUCHI-YAと作家のコラボ商品も発売します。

[画像10: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-a384d0b617b54c220706-0.jpg ]


[画像11: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-d8dadde9736e531cb23c-0.jpg ]


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上記3点は同一商品。蚊取り線香だけでなく、花器としても、楽しめる作品。

江戸風鈴の技術を受け継ぐ篠原風鈴本舗


[画像13: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-524066d9bacfbb0094d7-0.jpg ]

国内2ヶ所しかない江戸風鈴製造工場の1つ。大正4年に創業してから100余年、江戸時代と変わらない製法で風鈴を作り続けています。

【江戸風鈴の製造方法】
 炉の中で、板ガラスが1320度の高温で溶かされます。その溶けたガラスを長いガラスの竿で巻き取り、息を入れながら膨らませていきます。型を使わずに宙吹きで空中で口から息を吹き込んで風鈴の形を丸く仕上げます。江戸風鈴はすべて、江戸時代から300年変わらずこの方法で作られています。絵は全て職人の手によって一つ一つ彩色されています。

■ 「篠原風鈴本舗」
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町4-22-5
Tel 03‐3670‐2512 https://www.edofurin.com/
風鈴の制作体験も可能。

■風鈴の起源
 風鈴自体の起源は中国にあり、現代とは全く違う使い方でした。竹林に下げて風の向き・音の鳴り方で、物事の吉凶を占う占風鐸(せんふうたく)と言う道具が起源です。日本に仏教などと一緒に渡来、この風鐸の「ガランガラン」という音が厄除けになると考えられていました。
篠原風鈴本舗HPより引用
https://www.edofurin.com/pages/3270623/page_201910031542

現在は夏の風物詩とされる風鈴ですが、もともとは1年を通して親しまれていたものでした。
TSUCHI-YAでは、季節を問わず楽しめる風鈴を今後お届けできればと考えています。

「つかい手も、つくり手も、豊かにする」つなぎ手として
国内外で活躍するガラス作家や伝統工芸士の切子職人を応援するガラス器専門店


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TSUCHI-YAのグループ会社である土屋鞄製造所は、1965年に下町のランドセル工房から始まったものづくりの会社です。ランドセル職人である創業者のものづくりを、二代目現社長の土屋成範は、「いいものを造る」だけでは届かない。お客様に伝える、伝わることをモットーにして、支えてきました。「温故創新で、つかい手も、つくり手も、豊かにする」を使命に、TSUCHI-YAはつなぎ手として、つくり手であるガラス職人を応援していきます。事業は土屋鞄と同じグループの(株)一創が担っており、浅草のかっぱ橋道具街通りにTSUCHI-YA浅草合羽橋本店を、2022 年 8 月 18 日(木)にオープン。自社 ECサイトも運営しています。

[画像15: https://prtimes.jp/i/7557/319/resize/d7557-319-71cb4672d3a63a97db3f-15.jpg ]

 浅草かっぱ橋の店内には、水やお茶を飲むのにふさわしい透明のガラスのコップを中心に、ワイングラスやロックグラスなどの酒器、江戸切子、食器、花器など約 1400 点(税込 1,500 円~8万円程度)を揃えます。伝統工芸士の切子職人や国内外で活躍するガラス作家ら 50名以上による、「現代のライフスタイルと日常になじむデザインのガラス器とガラス工芸」を展開しています。

毎月1、2回企画展を実施し、訪れる度に新しい作品に出会うことが出来ます。TSUCHI-YAは、土屋鞄が育んできた“ものづくりへの想い”を込めたショップ名で、丁寧な手作業による“日本製のガラス器”の魅力を発信する専門店です。

店舗概要


店舗名:TSUCHI-YA(つちや)浅草合羽橋本店
オープン:2022 年 8 月 18 日(木)
営業時間:11:00~18:00 定休日 金曜日
住所:〒111-0035 東京都台東区西浅草 2-5-4
アクセス:東京メトロ銀座線「田原町駅」3 番出口徒歩 7 分、つくばエクスプレス線「浅草駅」B 出口徒歩 6 分、銀座線など各線「浅草駅」3 番出口 10 分
延床面積:20.95 坪(69.15 平米)
URL:https://tsuchi-ya.jp/
階数:地上 3 階建て、1F ショップ/2F ギャラリー/3F 事務所
取扱商品:ハンドメイドのグラスをメーンに、カラフェ(水差し)やお皿、花器など約 1400 点(2023.6 時点)
一般問合:Tel.03-6555-2270 Mail. support@tsuchi-ya.jp
公式 SNS:【Instagram】https://www.instagram.com/tsuchi_ya__glass

株式会社土屋鞄製造所 会社概要


社名 :株式会社 土屋鞄製造所
創業:1965年
代表:代表取締役社長 土屋成範
資本金:7000万円
本社:〒123‐0841 東京都足立区西新井7-15-5
事業内容 :オリジナルブランドでの皮革製品を中心としたランドセル、鞄・小物の企画・製作、及び販売。

株式会社一創 会社概要


社名:株式会社一創 設立 2009 年 3 月
代表:代表取締役社長 猿川雅之
資本金 3000 万円
本社:103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 1-10-13 REVZO
事業内容:ガラス製品の販売業務 他









プレスリリース提供:PR TIMES

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