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コロナ禍の影響を受け、宿泊関連の譲渡案件数が前年同月比1.4倍(事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」調べ)

(PR TIMES) 2022年02月02日(水)14時45分配信 PR TIMES

〜M&A成約事例:「旅館×写真×ブライダル」など異業種によるM&A〜

Visionalグループの株式会社M&Aサクシード(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:金 蓮実)が運営する事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」(https://br-succeed.jp/)は、2022年1月に「ビズリーチ・サクシード」に公開されていた宿泊関連の譲渡案件数が174件で、前年同月比1.4倍、2020年同月比1.5倍であったことをお知らせします。また、「ビズリーチ・サクシード」で宿泊関連のM&Aを希望する企業は684社で、前年同月比1.2倍、2020年同月比1.3倍でした。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34075/318/resize/d34075-318-5ad41e7563c72da6fa2b-0.png ]

■後継者不在問題に加え、コロナ禍の影響を受け、宿泊関連の譲渡案件数が増加

[画像2: https://prtimes.jp/i/34075/318/resize/d34075-318-b8215a185cd213b1842a-3.jpg ]

株式会社M&Aサクシード ビズリーチ・サクシード事業部長 前田 洋平 コメント

宿泊業界の譲渡企業の動向を見ると、コロナ禍の影響を受け、業績不振の企業が多く、譲渡案件数も増加しています。なかでも、企業の生き残りをかけて赤字事業を切り離すために譲渡を検討するケースがよく見られます。形態は高級旅館、リゾートホテル、ビジネスホテルなどがあり、案件の地域・規模はさまざまです。

一方、宿泊関連の譲り受け企業の動向を見ると、投資を控え、まずは自社が生き抜くことに注力しており、宿泊業界のM&Aはそこまで活発ではないようです。ただし、譲り受け企業のなかには、コロナ禍をチャンスと捉え、積極的にM&Aを検討する企業も一定数あります。傾向は二つあり、一つは同業界同士のM&Aです。譲渡価格が下がる傾向にあるため、宿泊関連企業がM&Aを積極的に検討するケースがあります。しかし、コロナ禍以前と比べて、判断基準は厳しい傾向にあります。もう一つは、異業種によるM&Aです。今をチャンスと捉え、異業種から参入するケースも見られます。

現在の不確実性の高い経済環境において事業を成長させ続けるためには、経営のパートナーと出会えるM&Aを一つの選択肢とすることが必要と考えます。「ビズリーチ・サクシード」は、審査を通過した法人企業のみが利用できる会員制であることにこだわってきました。現在は、譲り受け企業としての利用者さまの約7割が経営に携わる方で、自ら積極的に活用されています。「ビズリーチ・サクシード」は、M&Aにおける質の高いマッチングに貢献することで、事業承継M&Aが経営戦略における選択肢として普及するよう努めてまいります。

【コロナ禍において「ビズリーチ・サクシード」で成約した事例の一部】
1)フォトスタジオ・ブライダル事業運営企業が高級旅館を譲り受け、「高級旅館×写真×ブライダル」事業を開始
ブライダル事業・フォトスタジオ事業などを運営する株式会社小野写真館が、「桐のかほり 咲楽(さくら)」を譲り受け、「withコロナの新しい祝い」として、写真を中核に置きながら、人が密にならない旅館全館貸し切りのウエディング・祝い事業を開始。このほか、エリア名物の河津桜開花時期にフォトウエディング専門店を開設(旅館に併設)し、伊豆の自然を生かしたロケーション撮影を行う。写真と宿泊の相乗効果で好調。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34075/318/resize/d34075-318-8bc3c1b618cee5de6119-1.jpg ]


譲渡企業:高級温泉旅館「桐のかほり 咲楽」(所在地:静岡県賀茂郡河津町)
・事業:海が見渡せる露天風呂、展望テラスがある全4室定員9名の河津町にある高級旅館
・従業員数:調理・接客など6名 ・創業:2006年
・譲渡理由:創業者であるオーナーが後継者不在のため
↓事業譲渡
譲り受け企業:株式会社小野写真館(本社:茨城県ひたちなか市)
・事業:フォトスタジオ事業、ブライダル事業、和装レンタル事業などを運営
・従業員数:160名 ・創業:1976年(設立:1988年)
・売上高:15.4億円(2021年9月期)
・譲渡後の全館貸し切りウエディング詳細:https://br-succeed.jp/content/news/pr/post-3149
・経営者インタビュー:https://br-succeed.jp/content/agreement/post-2323
[画像4: https://prtimes.jp/i/34075/318/resize/d34075-318-bcb60d0e04832c478c4e-2.jpg ]


■事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」について
「ビズリーチ・サクシード」は、譲渡企業と譲り受け企業をオンライン上でつなぐ事業承継M&Aプラットフォームです。譲渡企業は、「ビズリーチ・サクシード」に、会社や事業の概要を匿名で登録でき、譲り受け企業は、その情報を検索して閲覧できます。これにより、譲渡企業は経営の選択肢の一つとして事業承継M&Aを早期から検討できるため、経営者の選択肢が広がります。

譲渡企業は、登録から案件成約時まで、本プラットフォームの利用料は完全無料です。そのため、コストを気にせず、企業や事業の譲渡を安心して検討できます。また、譲渡企業から相談を受けたM&A仲介会社や金融機関等も、同様に本プラットフォームを無料で利用できます。

譲り受け企業は興味をもった譲渡企業へ直接アプローチできるため、譲渡企業にとっては、潜在的な資本提携先の存在や、自社の市場価値を把握するきっかけになります。2017年11月下旬にサービスを開始し、全国の譲渡案件が累計10,600件以上(公開中4,100件以上)登録され、累計譲り受け企業は8,400社以上です(2022年2月1日時点)。事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の譲渡案件数となっています。URL:https://br-succeed.jp/

■株式会社M&Aサクシードについて
「価値ある事業を未来につなげる」をミッションとし、事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」を運営。同サービスは、2017年11月に株式会社ビズリーチの新規事業としてサービスを開始。2020年2月、グループ経営体制移行にともない新設したビジョナル・インキュベーション株式会社が2021年10月まで運営。組織再編にともない、2021年11月より、株式会社M&Aサクシードとして、ミッションの実現を目指す。URL:https://www.visional.inc/ja/ma-succeed.html

■Visionalについて
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。URL:https://visional.inc



プレスリリース提供:PR TIMES

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