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TBM、経済産業省が運営するインパクトスタートアップ 育成支援プログラム「 J-Startup Impact 」に選定

(PR TIMES) 2023年10月17日(火)00時40分配信 PR TIMES

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、経済産業省が運営するインパクトスタートアップ 育成支援プログラム「J-Startup Impact」に選定されたことをお知らせ致します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16815/318/16815-318-20767e3c02536639c81ecb5a0f798b78-1280x720.jpg ]

■「J-Startup Impact」の概要
 インパクトスタートアップとは、社会的・環境的課題の解決や新たなビジョンの実現と、持続的な経済成長をともに目指す企業であり、岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の考え方を体現する存在として注目されはじめています。
 経済産業省ではこれまで、イノベーションの担い手であるスタートアップへの支援を目的に、官民一体となって集中的に支援を行う「J-Startup」プログラムを運営してきましたが、本年度よりインパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成に向けて、ロールモデルとなることが期待される30社を選定しました。
 「J-Startup Impact」として選定された企業は、国内外の大規模イベントへの出展支援、海外現地支援、入札機会の拡大、民間企業とのマッチングといった「J-Startup」における支援に加え、インパクトの測定・管理やグローバル認証取得等に関する専門家相談窓口の活用推進、各種イベント等での国内外に向けた発信・PR支援など様々な支援を受けることができます。
 選定にあたっては、約500もの企業から応募があり、民間有識者からの推薦内容を踏まえて評価が行われました。評価項目の1つである、「社会的インパクト向上を目指す取組(インパクト測定・評価や体制構築・情報開示など)」に関する手法の確立やノウハウの普及は、まだ初期段階にあります。選定された企業のさらなる取組推進はもちろん、選定企業の優良な取組が他のインパクトスタートアップにおける取組の参考となり、インパクトスタートアップ業界全体に波及効果がもたらされることが期待されています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16815/318/16815-318-a3aabe8a6701574bb4889119dbd5293d-1040x720.png ]

・J-Startup Impactに関する経済産業省の発表
https://www.meti.go.jp/press/2023/10/20231006008/20231006008.html 

■ TBMの選定理由
 経営者が社会的インパクトに強くコミットしており、組織運営においてもそれが具現化されている。また、事業内容としても、世界中で採取可能な石灰石を主原料にプラスチックや紙に代わる新素材を開発し、世界全体の資源問題に対して全く新しいソリューションを提供している。
※推薦コメントより一部抜粋・編集

・J-Startup Impact 選定企業公表資料(TBMはP19に掲載)
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/J-Startup-Impact_Report2023.pdf 

■ TBMの取り組み
 世界的な人口増加に伴う資源利用量の増大に伴い、環境問題や気候変動などへの対応が求められる中、TBMは 「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、脱炭素社会やサーキュラー・エコノミーの実現に向けて、石灰石を主原料とする新素材「LIMEX」の国内外への普及や資源マネジメント及び資源循環プラットフォームの構築・ 運用に取り組んでいます。2022年、LIMEXとプラスチックを自動選別・再生する国内最大級のリサイクルプラント「横須賀工場」を立ち上げ、野心的な目標「TBM Pledge 2030」で掲げる「2030年までにカーボンネガティブを実現する」「2030年までに100万トンのLIMEXとプラスチックを50カ国で循環させる」の実現に向けて、グローバルでの事業展開を推進しています。

・TBMのサステナビリティページ
https://tb-m.com/sustainability/

■ 株式会社TBM
代表者 :山崎 敦義
所在地 :東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立年 :2011年
資本金 :236億2,993万円(資本準備金含む)
事業内容:環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://tb-m.com/
2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択

2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40カ国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施

2015年 宮城県白石市に第一プラントを建設(LIMEX生産容量:6,000トン/年)

2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択

2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞

2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加

2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用

2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結

2020年 使用済みプラスチック等の再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表

2020年 BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA(ザイマ)」を開始

2020年 宮城県多賀城市に第二プラントを建設(LIMEX生産容量:23,000トン/年)

2021年 韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意

2021年 経済産業省のスタートアップ支援プログラム「J-Startup」企業に選定

2021年 自社製造拠点で使用する全電力を実質100%再生可能エネルギーへ転換

2022年 資源循環コーディネートサービス「MaaR(マール)」を開始

2022年 科学的根拠に基づく目標(SBT)認定を取得

2022年 Amazonが設立した「The Climate Pledge」に署名

2022年 温室効果ガス排出量を可視化するサービス「ScopeX(スコープエックス)」を開始

2022年 神奈川県横須賀市にLIMEXとプラスチックを自動選別・再生するリサイクル工場を建設(処理能力:40,000トン/年)

2022年 CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」に関する調査で「B」認定を獲得


*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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