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学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学

京都芸術大学教授の名和晃平が京都 蔦屋書店5F エキシビションスペースにて公開制作を実施しました! オープニング展示「Cell Field」も11月7日(火)まで開催中。

(PR TIMES) 2023年10月27日(金)16時45分配信 PR TIMES

京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋S.C.[T8]5F・6F)オープニング展示として10月17日(火)から11月7日(火)の期間、京都を拠点に国内外で活躍する彫刻家・名和晃平と、名和が2009年に京都・伏見に創設したクリエイティブプラットフォーム「Sandwich」による展覧会「Cell Field」を5F エキシビションスペースにて開催します。名和がSandwichとともに歩み、培った作品世界と時空間を共有します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/315/26069-315-b29ec134232daf9582c0aa1ae21fc884-2048x1365.jpg ]

京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋S.C.[T8]5F・6F)のオープニング展示に先駆け、10月12日(木)に京都芸術大学大学院 芸術研究科の教授・名和晃平が公開制作を実施しました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/315/26069-315-fb91e818daa725d8aa5604b181ab416a-2047x1365.jpg ]

今回使用した画材について、名和教授は「特殊な油とメディウムの配合によって、時間の経過と共に収縮し、めくれてきます。自分だけで描くのではなく、マテリアルが作品制作に参加することを目指しました」と解説。
「会場はできるだけ普段のSandwichのスタジオを再現しました。机の上に配したペットボトルや缶をモチーフとする《Velvet》シリーズの作品も、制作中に飲んだ飲料の容器が無造作に置かれている様子をイメージしています。また、机の中央にある黒いオブジェは、無数の突起で構成されており、エネルギーの拡散と凝縮を同時に想起させます」と会場構成や各作品について説明をされました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/315/26069-315-ba847e21d4d2f9fc0a4e851ab2324c3a-1773x1182.jpg ]

また、名和教授が主宰する京都・伏見のクリエイティブプラットフォーム「Sandwich」をテーマとした初のスタジオブック『Sandwich』も、展覧会に合わせて刊行。「しっかり紹介する本を初めて作りました。こういうスタジオが日本にあるということ沢山の方に知っていただけたら嬉しいです」と紹介し、公開制作を締めくくりました。

アーティストプロフィール 名和晃平(なわ・こうへい)


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/315/26069-315-8d29214150f137286fe23e4f6408a07c-2000x1334.jpg ]

京都芸術大学 大学院 芸術研究科教授。1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年「Sandwich」を創設。 名和は、感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・ 粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する《PixCell》を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング《Direction》やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ《Force》、液面に現れる泡とグリッドの《Biomatrix》、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する《Foam》など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。近年では、アートパビリオン《洸庭》など、建築のプロジェクトも手がける。2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品 《VESSEL》《Mist》《Planet [wanderer]》の三部作を制作。2018年にフランス・ルー ヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品《Throne》を特別展示。2023年、フランス・セーヌ川のセガン島に高さ25mの屋外彫刻作品《Ether (Equality)》を恒久設置。


展覧会詳細 KOHEI NAWA | Sandwich「Cell Field」


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/315/26069-315-f9013c5dcc8352a050c5cc3fabb64ab0-1500x1000.jpg ]

会期|2023年10月17日(火)〜11月7日(火)
時間|11:00〜20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場|京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
情報協力|京都国際映画祭2023 https://kiff.kyoto.jp/
お問い合わせ|075-606-4525(10月17日のOPEN後から/営業時間内)
特集ページ|https://store.tsite.jp /kyoto/event/t-site/36022-1516210920.html

京都 蔦屋書店


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/315/26069-315-71ce6d7e4d198a644118e5ea693e62ca-500x325.jpg ]

京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席ある SHARE LOUNGE では、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。

住所|〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00〜20:00
HP: https://store.tsite.jp/kyoto/
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京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/


12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)



プレスリリース提供:PR TIMES

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