プレスリリース
【徳島県】日本ユネスコ協会連盟「プロジェクト未来遺産」登録10周年記念公演と、熊本県・山都町清和文楽with阿波人形浄瑠璃公演を、阿波十郎兵衛屋敷にて開催!
11月26日(日)に「世界に伝えたい阿波人形浄瑠璃の魅力」と題し「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段」等、平成座による記念公演を、12月17日(日)に熊本県の清和文楽による人形浄瑠璃公演「雪おんな」等を披露します。
●阿波人形浄瑠璃平成座
(公社)日本ユネスコ協会連盟「プロジェクト未来遺産」登録10周年記念公演
「世界に伝えたい阿波人形浄瑠璃の魅力」
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100825/314/100825-314-0d1f81437bbbcb5c3f99b8ecd35b8aac-1909x2700.jpg ]
日本ユネスコ協会連盟では2009年より、日本国内の豊かな自然や文化を未来の子どもたちに継承する市民の活動を、「プロジェクト未来遺産」として登録しています。2013年には、後継者の育成など阿波人形浄瑠璃の継承を目指す平成座の活動が登録され、10年の節目を迎えました。後継者の育成とともに活発な公演活動を続けている平成座の公演を、ぜひこの機会にご鑑賞ください。
■日時/令和5年11月26日(日) 12:45〜15:30
■会場/徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
■入館料/一般410円、高大310円、小中200円
<プログラム>
12:45〜13:00 開会あいさつ
13:00〜13:15 「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段」
太夫/竹本友幸、三味線/鶴澤友春
人形/平成座ジュニアクラブ&川内北小学校人形浄瑠璃クラブ
13:15〜13:20 ユネスコ世界寺子屋運動の説明
徳島文理中学校・高等学校
13:20〜13:50 阿波人形浄瑠璃の解説、3人遣いの人形体験
14:00〜14:35 「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
太夫/竹本友希、三味線/鶴澤友春、人形/平成座
14:45〜15:15 「傾城阿波の鳴門 十郎兵衛内の段」
太夫/竹本友幸、三味線/鶴澤友春、人形/平成座
15:15〜15:20 人形による阿波おどり
15:20〜15:30 閉会あいさつ
●熊本県・山都町清和文楽with阿波人形浄瑠璃公演
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100825/314/100825-314-8c07fe5536a8305455f3eab797406d1e-1909x2700.jpg ]
熊本県の清和文楽は、江戸時代 嘉永年間(1860年頃)に、巡業に訪れた淡路の人形座から人形を買い求め、技術を習ったのが始まりと言われています。また、初代天狗久をはじめ阿波木偶を所有するなど徳島とも関わりの深い人形座です。平成4年に九州唯一の人形浄瑠璃専用の劇場「清和文楽館」が開館し、年間約200回の公演を行う他、新作も手がけるなど活発な活動を続けています。ぜひこの機会にご鑑賞ください。
■日時/令和5年12月17日(日) 13:30〜16:00
■会場/徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
■入館料/一般410円、高大310円、小中200円
<プログラム>
1.13:30〜14:00 「寿式三番叟と清和文楽のお話し」
太夫/岡本翔、三味線/渡邊奈津子、人形/清和文楽人形芝居保存会
2.14:00〜14:45 定期公演「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」
太夫/久次米三枝子、三味線/鶴澤友丸、人形/阿波人形浄瑠璃研究会青年座
(14:45〜15:00 休憩)
3.15:00〜16:00 小泉八雲原作、清和文楽オリジナル作品「雪おんな」
太夫/岡本翔 、三味線/渡邊奈津子、人形/清和文楽人形芝居保存会
-徳島県立阿波十郎兵衛屋敷-
阿波十郎兵衛屋敷では、国の重要無形文化財「阿波人形浄瑠璃」を毎日上演しています。また、展示室では、阿波人形浄瑠璃の特色や木偶人形の展示をしており、徳島の伝統文化をテーマとした特別公演や展示を定期的に行っています。
●お問い合わせ/徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
■住所 徳島市川内町宮島本浦184
■TEL 088-665-2202
■FAX 088-665-3683
■HP https://joruri.info/jurobe/
■mail awajurobeyashiki@mf.pikara.ne.jp
■LINE @872rlmsx
■インスタグラム https://www.instagram.com/awajurobeyashiki/
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