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「さがみはら生物多様性シンポジウム〜身近な生物多様性を考える〜」を2月25日に開催 現在参加者募集中です!

(PR TIMES) 2024年02月14日(水)11時45分配信 PR TIMES

動物の行動管理の専門家や生き物を研究する高校生と一緒に、身近な野生動物における生物多様性と人間との関わりについて考えてみませんか?

 市民、団体、事業者、行政など様々な立場の人たちで構成される団体「さがみはら生物多様性ネットワーク」では、このたび生物多様性を守り、次代につなげることの重要性をより多くの方に知っていただくために、「さがみはら生物多様性シンポジウム〜身近な生物多様性を考える〜」を令和6年2月25日(日)に開催します。このテーマに興味関心のある方ならどなたでも無料で参加できるこのシンポジウムに、ぜひご参加ください!
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72959/311/72959-311-51cf1dce2e054026d083a999cb74815d-1280x720.jpg ]

 今回は、第一部の基調講演にて麻布大学 獣医学部 動物応用科学科講師の加瀬 ちひろ氏を講師に、ハクビシンなど私たちと生活圏が重なる野生動物との関わり方についてお話しいただきます。
 また、第二部の活動事例発表では、生き物について研究している市内高校生(光明学園相模原高等学校・県立相模原弥栄高等学校)による活動事例発表を通して、生物多様性について参加者と一緒に考えます。


「さがみはら生物多様性シンポジウム〜身近な生物多様性を考える〜」 開催概要



【日時】
  令和6年2月25日(日) 午後1時30分〜午後4時30分(午後1時開場)

【会場】
  相模原教育会館 3階 大会議室 (中央区富士見6-6-13)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72959/311/72959-311-0230463947581a1cac10ac0060a60e90-960x720.jpg ]


アクセス
 ■JR横浜線「相模原」駅下車 
 南口から 徒歩20分 または
 神奈川中央交通バス「市民会館前」
 「ウェルネスさがみはら前」下車徒歩約3分

※周辺の駐車場は駐車可能な台数に限りがあります。
 できるだけ公共交通機関をご利用ください。


【主催】
  さがみはら生物多様性ネットワーク
(事務局:相模原市環境経済局水みどり環境課)

【内容】
  <第1部> 基調講演 (午後1時40分〜)
  「身近に迫る野生動物〜私たちの振る舞いが生物多様性を危機にさらす〜」
    講師:加瀬 ちひろ氏 (麻布大学獣医学部動物応用科学科 講師)

<第2部> 活動事例発表 (午後3時20分〜)
「STOP !クリハラリス〜特定外来生物の分布を抑えるために〜」
    光明学園相模原高等学校 理科研究部

   「ドクターフィッシュの知られざる生態〜魚がお医者さん!?〜」
   「植物のパワーでヒルからみんなを守ろう!」 
    県立相模原弥栄高等学校 サイエンス部

【申込方法】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72959/311/72959-311-07d45bd243077611c1b247d38a4e885c-396x396.png ]

  定員:80名(申込順)  申込締切:2月21日(水)
  ▼申込みフォーム
   https://logoform.jp/form/oWjU/431857

  ▼電話での申込み
   電話:042-769-8242
   受付時間 午前8時30分〜午後5時15分(月〜金 祝日を除く)
   (申込事項)氏名、電話番号(同行者の氏名)


登壇者紹介



<第1部> 基調講演
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72959/311/72959-311-4154025990c7ca5ee5eb75392332b512-1990x2700.jpg ]

加瀬 ちひろ氏

麻布大学獣医学部動物応用科学科 講師
動物行動管理学研究室
行動学的手法による野生動物管理、飼育動物の
ウェルフェアに関する行動学的研究に取り組む。
日本家畜管理学会・応用動物行動学会 優秀発表賞
千葉県環境審議会委員
東京都特定外来生物(キョン)防除対策検討委員 など



<第2部> 活動事例発表

・光明学園相模原高等学校 理科研究部 
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72959/311/72959-311-e738116695e386ce5c59f2e9d5cbf401-325x433.jpg ]

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72959/311/72959-311-749535d6f4cdeebed059793657f0f1de-2000x2667.jpg ]


神奈川県内で分布を拡大している特定外来生物のクリハラリスについて、分布調査(録音したクリハラリスの鳴き声を再生することで、付近に生息しているクリハラリスをおびき寄せる)と食性の調査(葉山町で有害獣駆除された個体を譲り受け、胃の内容物を実体顕微鏡で観察、消化が進んでいるものについてはDNA分析をして内容物を確認する)に取り組んでいる。

※令和5年度第57回全国野生生物保護活動発表大会 文部科学大臣賞受賞。

・県立相模原弥栄高等学校 サイエンス部
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72959/311/72959-311-43a7cc4e6fd59e7dc4f9e3411898c0db-2025x2700.jpg ]


 多数の研究班に分かれて活動。今回のシンポジウムでは、ドクターフィッシュ班とヤマビル班が活動事例発表を行う。

[ドクターフィッシュ班]
 ヒトの皮膚の角質を食べる魚として知られているが、どうやってヒトの皮膚を認識し、反応しているかはわかっていない。角質の成分に反応しているのか、「光」「振動」「温度」「分泌されるもの」の4つの要素に反応しているのかを明らかにすることを目的とする。

[ヤマビル班] 
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72959/311/72959-311-f989ff00187e5e32ecfb345b55afccbd-3900x3900.jpg ]

ヤマビルは私たちの住む地域に沢山生息しており、地域の方や家族が被害にあっていた。人体や環境に害がない殺虫剤もしくは忌避剤を身近な植物でつくることを目的とする。




さがみはら生物多様性ネットワークの活動


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72959/311/72959-311-9d86ac3de7ab29eccad4ed671d596cdd-2156x1540.jpg ]


市民、団体、事業者、行政など様々な立場の人がともにつながり合い、協力しながら生物多様性を守り、生物多様性からの恵みを将来にわたり持続可能に利用するための取り組みを行うことにより、人と自然が共生する社会の実現を目指す団体。
2016年2月の設立時から開催しているさがみはら生物多様性シンポジウムは、今回で第6回目の開催となる。


※相模原市 生物多様性ポータルサイト 会員募集中!
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/seibutsu/index.html




プレスリリース提供:PR TIMES

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