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日本ペイントホールディングス株式会社

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)での自動運転バス運行に関東初!当社開発の自動運転用塗料「ターゲットラインペイント」を活用

(PR TIMES) 2022年09月06日(火)13時45分配信 PR TIMES

日本ペイントホールディングス株式会社(本社:東京都中央区)のグループ会社で主に工業用塗料の製造、販売を手掛けている日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社(以下、当社)は、この度、神奈川中央交通株式会社と慶應義塾大学SFC※研究所が共同研究・運行している自動運転バスの走行システムに、当社の自動運転用塗料「ターゲットラインペイント」を提供します。
※慶應義塾大学SFCとは、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの略称です。
「ターゲットラインペイント」を活用した自動運転は、関東エリアで初めてとなり、その走行経路に当社の塗料を塗装しています。それにより、自車両が走っている位置推定の精度向上に寄与します。

「ターゲットラインペイント」は、当社が開発したLiDAR(自動運転用のセンサー)が認識できる特殊塗料で、走行経路に塗装するだけで自動運転用のインフラ整備が可能となります。そのため、導入コストやメンテナンスコストの削減が見込めるほか、山林やビルGPSが入りにくい場所でも、塗装されたペイントを認識させて走行を支援します。また、目視ではアスファルトと同化しやすい色のため、道路の路面標示と誤認しづらく、安全面にも配慮しています。


[画像1: https://prtimes.jp/i/7223/307/resize/d7223-307-e87d05e0f48cbcf80295-3.png ]


(写真左)目視で見た際のターゲットラインペイント   (写真右)センサーで見た際のターゲットラインペイント

近年、人口減少・高齢化社会での移動手段の確保、人手不足下での円滑な物流機能の維持や、交通事故を減らす手段の一つとして、自動運転による貢献が期待されています。国土交通省と経済産業省の共同設置による「自動走行ビジネス検討会」は、25年度ごろまでにレベル4のサービスを40ヵ所以上で実施するとの目標を掲げています。そこで、当社は塗料分野で培った技術を活かし、自動運転に関する国の取り組みや目標の実現に、貢献してまいりたいと考え、「ターゲットラインペイント」という自動運転用の塗料を開発しております。日本ペイントグループでは、今後も様々な場所での展開拡大を目指し、塗料技術を活かして自動運転の普及へ貢献してまいります。
                                                 以上

【日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社について】


本社:東京都品川区
代表取締役社長:塩谷健
公式サイト: https://nipponpaint-industrial.com/


【自動運転バスの運行概要】


運行時間:春/秋学期中の平日10:30〜18:30
運行区間:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス看護医療学部発着の循環線 約 2.2km(公道 0.9km、大学構内 1.3km)


[画像2: https://prtimes.jp/i/7223/307/resize/d7223-307-e9887bae194e1f94e0fa-4.jpg ]



※車両運用の都合により別車両(完全手動運転車)にて運行することがあります。
※学校関係者以外の方は原則、ご乗車できません。
※今回のターゲットラインペイント塗装箇所は大学構内のみです
※本運行についての詳細はご確認ください。
https://www.kanachu.co.jp/news/pdf01/somu/2022/05.09release.pdf



プレスリリース提供:PR TIMES

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