プレスリリース
国際バカロレア(IB)×EdTechで切り拓く、グローバルリーダーへの道
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生涯学習を推進し、あらゆる年齢層に教育を提供する株式会社Aoba-BBT(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下Aoba-BBT)は、代表取締役社長である柴田巌の新刊書籍『未来をつくるインターナショナルスクール経営戦略』を2024年12月12日(木)に発売いたします。
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『未来をつくるインターナショナルスクール経営戦略』刊行によせて
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インターナショナルスクールはかつて、日本に住む外国人駐在員や大使館職員、帰国子女など限られた人々が利用する教育機関とされていました。しかし、今日では国際的な視野や多文化理解が、21世紀を担う人材を育成する上での教育の核として広く認識されています。グローバル化が進む中、気候変動や経済格差、移民問題といった地球規模の課題が増加し、若い世代に「世界とつながる力」、「論理的に思考する力」、「多様性を尊重する素養」、「問題を解決する力」等を育む必要性が一層高まっています。従来の一国的な教育システムの限界も指摘されるなか、多様な価値観やニーズに応えられるインターナショナルスクールの役割が、これまで以上に注目されています。
本書『未来をつくるインターナショナルスクール経営戦略』は、こうした潮流を背景に、未来を見据えたインターナショナルスクール経営の指針を示すために執筆されました。Aoba-BBTが運営するアオバジャパン・インターナショナルスクールをはじめとする複数のスクールでの実績や、多様な教育関係者や専門家との対話を通じて得られた知見を基に、現代の教育が直面する課題に応える実践的な内容を提供しています。
本書では、単に国際的なカリキュラムを導入するだけではなく、経営戦略の立案、ブランド価値の向上、そして持続可能な財務基盤の確立といった経営面への取り組みを通じて、学生や地域社会にとって価値ある教育機関を目指すための方策を具体的に解説しています。また、AIやデジタル技術を積極的に活用し、教育のデジタルトランスフォーメーション(DX)を通じた革新の可能性についても深く掘り下げています。これにより、次世代教育の新たなモデルを構築するための参考資料として、経営者や教育関係者の皆様にとって実践的なガイドとなることを目指しています。
人生100年時代を迎えた現代において、教育機関には短期的な成果にとどまらない、未来を見据えた長期的なビジョンが求められています。本書が、日本のインターナショナルスクールの発展を支える一助となり、さらには多様性と国際性が尊重される社会の実現に貢献できることを心より願っています。
●書籍概要
- 書籍タイトル:『未来をつくるインターナショナルスクール経営戦略』- 著者:柴田 巌- 出版社:プレジデント社- 定価:2,200円(税別)- 発売予定日:2024年12月12日(木)- 購入はこちらから:https://amzn.asia/d/hrcZhdv
●本書籍の想定読者
教育関係者、学校経営者、政策立案者、地方自治体、教育に関心のある一般読者
●目次
- はじめに|将来のグローバルリーダー輩出のために若年層教育のあり方を考える- 第1章|日本の未来を切り拓く国際教育- 第2章|国内外におけるインターナショナルスクールの立ち位置◎インタビュー:マーク・ランカスター(エプソムカレッジ・マレーシア 代表)『エプソムカレッジ・マレーシアの取り組み』- 第3章|次世代型世界標準カリキュラム「国際バカロレア(IB)」◎インタビュー:キャロル・犬飼・ディクソン(日本国際バカロレア教育学会初代会長・筑波大学客員教授)『日本における国際教育の普及』- 第4章|Aoba-BBTによる教育改革の取り組み◎インタビュー:ケビン・ペイジ(アオバジャパン・インターナショナルスクールのアドバイザリーボードメンバー)『流動的・グローバルな人材獲得を目指す、国際バカロレア(IB)カリキュラムの原点』- 第5章|テクノロジーの進化と教育の未来◎インタビュー:エドワード・ローレス(Learning & Innovation - Pre-University エグゼクティブディレクター)『オンライン/ブレンデットラーニングへの移行時のポイント』◎インタビュー:金丸敏幸(京都大学 国際高等教育院附属国際学術言語教育センター 准教授)『テクノロジーが教育にもたらす影響と未来の学びのあり方』- 巻末特別対談◎対談:坪谷ニュウェル郁子(東京インターナショナルスクール 理事長)『「教育への投資」こそが一番真っ当な未来への投資』
●著者プロフィール
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59894/306/59894-306-85bc8863e29afa87f0e28b1502f2555f-2516x2621.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
柴田 巌(しばた いわお)株式会社Aoba-BBT 代表取締役社長
京都大学工学部、同大学院で工学学士・修士を取得。その後、多角的な視野を獲得するために、英国London School of Economicsにて経済学修士、米国Northwestern大学Kellogg Graduate School of ManagementでMBAを取得。京都、ロンドン、シカゴでの生活と学びを通じて、都市、テクノロジー、ビジネス、政治経済地理等の社会科学を横断する独自の視点を磨く。
経営のプロフェッショナルとしては、IT系コンサルティングAndersen Consulting(現アクセンチュア)、経営戦略コンサルティングBooz Allen & Hamilton、大前・アンド・アソシエーツに勤務。1998年5月、日本におけるインターネット時代を見据えてネットスーパーの先駆けである株式会社エブリデイ・ドット・コムを大前研一と共同創業、代表取締役。その後、民事再生企業の債権(オレンジライフ株式会社)や料理宅配の先駆けとなる株式会社旬工房の経営者として事業を黒字化に導く。
教育界においても、日本の教育に革新をもたらずべく大前研一が創業した株式会社ビジネス・ブレークスルーの代表取締役社長に2018年就任。同社の大学院教授も歴任。また、2013年からはアオバジャパン・インターナショナルスクールの経営に参画し、日本最大規模の国際バカロレア認定校へ成長。同校以外の複数のインターナショナルスクールの経営に参画し、幼小中高の一貫校を通じて世界標準の教育の国内普及に努める。
草の根レベルの中立的な国際交流を積み上げる為に、大使館親善交流協会の理事長を務める。この役職を通じて、各国大使館を対象にした日本語スピーチの機会等を提供し、日本社会や文化の価値を発信し、見つめ直す機会の提供に努めている。
株式会社Aoba-BBTは現在、アオバジャパン・インターナショナルスクールで培った国際教育事業と、若手社会人から経営層に至るまでを対象としたリカレント教育を主軸とする「知のネットワークは人間の能力を無限に伸ばす」というミッションの下、インターナショナルスクール、企業研修、オンライン大学・大学院(MBA)など多様な教育サービスを提供しており、その業績は日々拡大している。
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【Aoba-BBTについて】1998年4月に設立されたAoba-BBTは、「世界で活躍するリーダーの育成」をミッションに掲げています。幼児から経営層までを対象に幅広い教育プログラム(Life-Time Empowerment:生涯学び続けるプラットフォーム)を提供し、インターナショナルスクール、企業研修、オンライン大学・大学院(MBA)など幅広い事業を展開しています。革新的な教育技術を活かし、個別のニーズに合わせた学習環境を提供し、学生やビジネスプロフェッショナルが持続的な成長を実現できるようサポートしています。Aoba-BBTは、教育分野でのリーディングカンパニーとして、常に進化を続け、未来の教育に貢献しています。https://aoba-bbt.com
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