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グローバル刃物メーカーの貝印、「紙カミソリ(R)」「The Fact Book」2製品において「2021年度グッドデザイン賞」を受賞

(PR TIMES) 2021年10月21日(木)22時45分配信 PR TIMES

〜さらに紙カミソリ(R)はグッドデザイン・ベスト100に選出〜

 グローバル刃物メーカーの貝印株式会社(本社:東都千代田区、代表取締役社長兼COO:遠藤浩彰)は「紙カミソリ(R)」「The Fact Book」の2製品において、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2021年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。 さらに「紙カミソリ(R)」においては、2021年度グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により特に高い評価を得た「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25105/306/resize/d25105-306-2825403e69e0e52d288a-12.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/25105/306/resize/d25105-306-dc7c0fc24961406d7ce2-13.png ]


 貝印は、1973年よりグッドデザイン賞へ応募し、昨年2020年までにカミソリ、ビューティケア、調理、医療など幅広い分野において96商品がグッドデザイン賞を受賞、今年で累計98商品が受賞いたしました。今年、「紙カミソリ(R)」においては実用性だけでなく、情緒的価値の提供も実現しているデザインであること、「The Fact Book」においては、「ジャパン・ブランディング」が可能なプロダクトであるとの評価をいただきました。

 貝印デザイン部では、プロダクトデザイナー、グラフィックデザイナーともにコンセプトを共有したデザイン開発を行い、グローバルな商品開発を通して文化やニーズの多様性を把握し、企画しています。今後も皆様の生活に寄り添った商品を展開し、より豊かな生活の実現に寄与してまいります。

受賞商品について
●紙カミソリ(R)
【商品概要】
色     : オーシャンブルー・ボタニカルレッド・ヒスイグリーン・サニーイエロー・サンドベージュ
本体サイズ :<組立前>縦131.5mmx横59.7mmx厚さ3.1mm
       <組立後>縦96mmx横41.6mmx厚さ17mm
本体重量 : 約4g
※現在テスト販売は終了しております。量産化に向けて準備中です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25105/306/resize/d25105-306-2f0c834c849765e9ab8d-10.png ]

【評価コメント】
製品としての実用性を持った紙と金属ヘッドからなる構成は、世の中でも類を見ない真新しいデザイン。「剃る」という機能以外に「選ぶ楽しみ」や「使う楽しみ」、あるいは「組み立てるという遊び」といった情緒的価値の提供も実現している点を高く評価する。特筆すべきは、従来のプラスティック製のカミソリはその素材と物量感から捨てる際に躊躇するものであったが、この紙カミソリは捨てる際の罪悪感を無くすことができているデザインに昇華できている点ではないか。また、平面的な紙から折り曲げて作ることから、印刷パターンを変える事で 多彩なグラフィック展開が可能なため、多くのシーンに浸透していくことができる点が素晴らしい。多くのカミソリに置き換わり、プラスティックレスを後押しし、より環境に優しいプロダクトとして今後の展開を大いに期待する。

●The Fact Book
【概要】
2019年に創業111周年を迎えた貝印が、次の新しい100年に向けて、今改めて“製品(プロダクト)”にフォーカスし、総合刃物メーカーとしての誇りや哲学、こだわりについて語り、印の中の“FACT”をこれからの未来を一緒に歩いていく取引先や従業員へ紹介するための書籍。
[画像4: https://prtimes.jp/i/25105/306/resize/d25105-306-fdecfe873aaf68e6bb9f-4.jpg ]

【評価コメント】
刃物は、もはやかなり少なくなってしまった、「ジャパン・ブランディング」可能なプロダクトのひとつである。それを伝統的な視点からだけでなく、デザインの力で新しい角度をつくり、国内外に誇って発信できるブランドブックに仕上げているところは高く評価したい。編集方針だけでなく、装丁、写真、アートディレクションのひとつひとつが丁寧で、この会社で働くことの喜びを感じられるものになっている。


貝印デザイン部について
 クリエイティブディレクターのもと、プロダクトデザイナー5名、グラフィックデザイナー4名が在籍。
全貝印商品に関与し、デザイン及びブランドクオリティの向上に向け活動しています。また、プロダクト、パッケージなどに留まらず、展示会などのクリエイティブにも関与し、企画提案含め幅広く活動中です。知的財産部とも連携し、新たなアイデアや造形による知的財産を生かした知財・デザイン経営を目指しています。


部長 鈴木曜


[画像5: https://prtimes.jp/i/25105/306/resize/d25105-306-9bbb94bcef2a9b4ebd05-11.jpg ]

スウェーデン発のクリエーティブ企業・グレートワークスのチーフクリエイティブオフィサー(CCO)を務めつつ、2017年に外部委託という形態で貝印のマーケティング本部広報宣伝部部長に就任。2019年からデザイン部、同年新設されたブランド企画部も管掌するようになり、現在は広報宣伝部・デザイン部・ブランド企画部の3部門の部長を務める。日経クロストレンド「マーケター・オブ・ザ・イヤー2021」受賞。


次長 大塚淳


[画像6: https://prtimes.jp/i/25105/306/resize/d25105-306-9df2f34432aca48668f1-2.jpg ]

2009年貝印入社。2011年よりデザイン室に所属し、カミソリから医療器にいたるまで、多岐にわたる製品のインダストリアルデザインを担当。
現在は貝印デザイン部のマネジメントを務めながら自身もデザインを手掛ける。
●グッドデザイン賞 受賞歴
・DANDYCARE/ FEMINICARE(2020年度)
・SELECT100 ボウル(2018年度)
・理容カミソリ 火匠 Carbon-Folding/火匠 Carbon-Straight
(2017年度)
・ピュアコマチグレーター(2016年度) など多数


【貝印株式会社】
1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業。現在、生活に密着した刃物を中心とするカミソリ、メンズグルーミング、ツメキリなどの身だしなみやビューティーケア、包丁をはじめとする調理・製菓、医療用など1万アイテムにもおよぶ商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までの一連を行っているグローバル刃物メーカー。
本社:東京都千代田区岩本町3-9-5  代表取締役社長兼COO:遠藤浩彰 https://www.kai-group.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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