プレスリリース
〜アプリの活用により、保護者や職員の手間を削減〜
福岡県春日市(以下、春日市)と母子モ株式会社(以下、母子モ)は、母子モが運営する自治体の子育て関連事業のデジタル化支援サービス『子育てDX※1』の「乳幼児健診サービス」の提供を2024年11月から開始し、保護者や自治体職員の負担を軽減する取り組みを進めています。今回、集団乳幼児健診における『子育てアプリ 春っこ』(『母子モ※2』)を通じた受診票の提出率を調査した結果、2024年11月のアプリからの提出は100%で、導入後初の健診から多くの方がアプリを活用していることがわかりました。
1. 乳幼児健診の受診票提出をオンライン化し、保護者や職員の負担を軽減!
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99909/305/99909-305-ff6a18c81fa9642294c44a554a04b6f4-666x1350.png ]
春日市では、デジタルを活用した子育て支援策として2020年4月から母子手帳アプリ『母子モ』を『子育てアプリ 春っこ』として導入しています。『子育てDX』については、2023年3月から「質問票サービス」、「オンライン予約サービス」、「オンライン相談サービス」、2024年11月から「乳幼児健診サービス」と「小児予防接種サービス」を提供し、子育て世帯の利便性向上を積極的に推進しています。
今回、「乳幼児健診サービス」について、2024年11月の集団乳幼児健診におけるアプリからの受診票提出率を調査した結果、『子育てアプリ 春っこ』からの申請率が100%であることがわかりました。春日市ではこれまでも、「質問票サービス」で2023年4月から6月における妊娠届出のアプリ申請率が100%※3となり、その後も高い利用率を保ってきた実績があります。さまざまなDXサービスの導入を通じて、既に多くの子育て世帯にその便利さが高く評価されていることが、今回も高い利用率を実現できた背景として挙げられます。
今後もデジタル受診票の活用を継続していくことで、住民の手書きによる負担削減や、これまで自治体職員が手入力していた、健康管理システムへの受診票入力作業時間の削減による業務効率化が期待できます。
春日市と母子モではこれからも、子育て世帯のさらなる利便性の向上と、子どもを産み育てやすいまちづくりを推進していきます。
2. 乳幼児健診のデジタル受診票の利用実績
【デジタル受診票の利用実績数値】(調査期間:2024年11月)
●『子育てアプリ 春っこ』からの集団乳幼児健診の受診票提出率:100%
調査方法:2024年11月実施の4ヶ月児健康診査と3歳児健康診査の受診者総数131件を分母、
うちデジタル受診票の利用数131件を分子として算出
調査対象・件数:2024年11月実施の4ヶ月児健康診査と3歳児健康診査の受診者総数131件
3.母子モ株式会社について
・代表者:代表取締役 宮本 大樹
・所在地:東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー35階
・事業内容:ヘルスケアに関するコンテンツ配信事業
※1 『子育てDX』:自治体の子育て関連事業のオンライン化を支援するサービス https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx
※2 『母子モ』:母子健康手帳の記録から地域の情報までを携帯で簡単にサポートする母子手帳アプリ https://www.mchh.jp
※3詳細はこちらから:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000099909.html
※『子育てDX』は母子モ株式会社の登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES