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株式会社 大和書房

池上彰氏最新刊!日本の常識、世界でどうなの?『これが日本の正体! 池上彰への42の質問』(10/23発売)

(PR TIMES) 2021年10月21日(木)12時15分配信 PR TIMES

日本のモヤモヤ。そうだ、池上さんに聞いてみよう!

株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『これが日本の正体! 池上彰への42の質問』(池上 彰 著)を2021年10月23日に発売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33602/300/resize/d33602-300-7828b128ad8c4cc31539-1.png ]



日本の常識って世界と比べてどうなの?池上さん、教えてください!

コロナ禍で価値観が大きく揺らいだ現代日本。
諸外国と比べて、日本はどのように国民を守ってくれるのか、かつてないほどに政治に注目が集まっている時代と言えます。国の政策や、政治のリーダーシップの欠如、IT化の遅れなど、日本の劣っている部分も浮き彫りになりました。
本書は、池上彰さんが、現代の日本の常識は世界と比べてどうなのか、各分野からの質問に答えます!

世襲議員が多いのは日本だけ?

国会議員の半数近くが世襲議員で、安倍政権下では閣僚の6割が世襲議員である日本。
これって当たり前なのでしょうか?
実は先進国でもまれなケースであり、大半の国では世襲議員の割合は1割以下なのです。
日本で世襲議員が多い原因の一つが、後援会の存在です。大半の国会議員には後援会があり、特に保守系の議員には応援する地元の有力者がいます。応援する候補が当選すると、有力者はその議員を通して地元へ利益を誘導できるよう国に陳情します。その議員が引退したり亡くなったりすると、利益構造を守るために議員の子供や同姓の親族を担ぎ上げるのです。
利益構造を守りたい支持者は絶対に投票に行く。ですから、投票率が低ければ低いほど、彼らが応援する候補者が有利になります。

日本の年金は維持できる?

自分たちはどうせ年金をもらえないだろう。そう思っている若者は多いと思います。
しかし、年金が受け取れなくなるのは日本が破綻した時であり、そうならない限り国はこの制度を必死で守るでしょう。ただし、高齢化が進めば単純に考えれば財政はひっ迫します。
かつて年金は「積み立て方式」と呼ばれていましたが、インフレが襲い掛かり、現在の賦課方式がとられることになりました。
国民年金の半分は徴収される保険料で賄っていますが、もう半分は税金です。ですから、年金を払っていない人は、障害基礎年金や老齢年金を受け取れないばかりか、収めた税金の一部が他の人の年金に使われることになります。
国は高齢者が働いて保険料を納め、受給期間を短くして全体の支給額を減らすことで、高齢化社会を乗り越えようとしています。しかし、平均寿命が延びている今、結局受け取る期間は同じかもしれません。

日本社会へのモヤモヤ。そうだ、池上さんに聞いてみよう!

【目次より】
1.政治
2.制度
3.教育
4.女性
5.働く
6.経済
7.グローバル
[画像2: https://prtimes.jp/i/33602/300/resize/d33602-300-a467968e3cf0a5bf011a-0.jpg ]


【著者略歴】
池上彰(いけがみ・あきら)
ジャーナリスト。1950年長野県生まれ。慶應義塾大学卒。NHKで記者やキャスターを歴任、94年より11年間『週刊こどもニュース』でお父さん役を務め、わかりやすい解説が人気を博する。2005年よりフリージャーナリストとして多方面で活躍中。現在、名城大学教授、東京工業大学特命教授。関西学院大学、愛知学院大学、立教大学、信州大学などでも講義を担当。著書に、『そうだったのか!現代史』シリーズ(集英社文庫)、『池上彰の世界の見方』シリーズ(小学館)、『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズ(角川新書)、『なぜ読解力が必要なのか?』(講談社+α新書)、『池上彰の君と考える戦争のない未来』(理論社)『武器になる!世界の時事問題』(大和書房)他多数。
【書籍概要】
書名:これが日本の正体! 池上彰への42の質問
著者:池上彰 著
出版年月日:2021/10/15
判型・ページ数: 文庫判・248ページ
定価:1650円(税込)
URL:https://www.daiwashobo.co.jp/book/b589165.html



プレスリリース提供:PR TIMES

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