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プレスリリース
TBM、MaaR事業の推進により資源循環したプラスチック量や、削減が見込めるCO2排出量を可視化し、プラスチック資源循環の変革を促す特設サイト「CIRCULAR ACTION by MaaR」を開設
株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、同社が取り組む資源循環プラットフォーム構築事業「MaaR」の推進により、資源として循環したプラスチック・LIMEXの量や、削減が見込めるCO2排出量を可視化し、プラスチック資源循環の変革を促す特設サイト「CIRCULAR ACTION by MaaR」を開設しました。
現在、オフィスや商業施設等から排出される事業系プラスチックは、多くは焼却やサーマルリサイクル(熱回収)で処理をされています。「MaaR」では、これらのプラスチックをマテリアルリサイクルし、再生材料として活用するプラスチック資源循環モデルの構築を進めています。「CIRCULAR ACTION by MaaR」では、MaaRの推進により、資源として循環したプラスチック・LIMEXや、それに伴い削減が見込めるCO2排出量を表示するとともに、MaaRを推進するパートナーの取り組みに対する想いを掲示し、プラスチック資源循環への変革を促していきます。また今後、MaaRを活用した具体的な企業事例の掲載や、パートナー同士の交流を行う等、MaaRを通じた活動の発信およびパートナーが集うコミュニティの役割を果たしてまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/16815/299/resize/d16815-299-d1f54920f6b35be340d9-0.png ]
「CIRCULAR ACTION by MaaR」特設サイト:https://maar.tb-m.com/circular.action
■特設サイト開設の背景
日本では年間約600万トンのプラスチックが焼却(サーマルリサイクル含む)され、多くのCO2が排出されているとともに、資源として循環していないという課題があります。TBMはこれまで、プラスチックや紙の代替となる、石灰石を主原料とした新素材「LIMEX」の普及によりプラスチック使用量の削減に取り組むとともに、2030年までに100万トンのプラスチックやLIMEXを50カ国で循環させることにコミットし、リサイクルプラント運営等の資源循環事業を通じて、プラスチックの高度選別・リサイクル技術を磨き、マテリアルリサイクルを推進してきました。
また、すぐ先の未来にこれだけ多くのボリュームのプラスチックやLIMEXを資源として循環させるためには、新しい分別回収スキームの確立や、経済性の高い回収モデルの構築、再生プラスチックの利用促進、分別意識の醸成など、パートナーシップのもとで行動を重ねていく必要があると考えています。
このような背景から、日本のプラスチック資源循環、そして世界のプラスチック資源循環に向けて共に行動するべく、特設サイトの開設に至りました。
■「CIRCULAR ACTION by MaaR」について
CIRCULAR ACTION by MaaRは、MaaRの推進により、資源として循環したプラスチック・LIMEXおよびそれに伴い削減が見込めるCO2排出量の表示や、MaaRに関連したサービスを利用する企業と普及に協力している個人や法人のパートナーの皆様の想いを掲載し、プラスチック資源循環への変革を促す特設サイトです。今後、MaaRを活用した具体的な企業事例の掲載や、パートナー同士の交流を行う等、MaaRを通じた活動の発信およびパートナーが集うコミュニティの役割を果たしてまいります。
また、MaaR関連サービスの普及に協力いただける企業や個人のパートナーを募集しており、現在はMaaR for businessのパートナー募集説明会を随時開催しています。
MaaR for business パートナー説明会:https://maarforbusiness-partner.peatix.com/
■「MaaR」について
資源循環のループを構成する使用→回収→選別→再生→製品化のすべての過程、または核心となる部分を、社内に持つ技術とノウハウ、さらに社外に広がる豊富なネットワークによって構築します。社内外のリソースを適材適所で組み合わせ、資源循環のオープンイノベーションを促します。こうして一般消費者向け及び事業所向けの資源循環をコーディネートする事業を「MaaR(マール)」というブランド名で展開しています。
MaaRブランドのパッケージサービス第一弾が、オフィス等の事業所を対象とした、法人向け資源循環サービス「MaaR for business」です。MaaR for businessは、「使用時のプラスチック削減」「使用後のマテリアルリサイクル推進」「社員の意識醸成」の3つのアプローチで、オフィスにおけるプラスチックの資源循環を促します。サービスの導入企業は、LIMEX製のクリアファイルやボールペン、再生プラスチック製のごみ袋等の環境配慮型オフィス用品を活用でき、オフィス用品をサステナブルなアイテムに置き換えできます。また、オフィスで使用済みのLIMEX製品やプラスチック製品を分別ボックスを用いて集めると、TBMが引き取り、資源として循環させます。さらに、定期的に従業員向けの環境ニュースのメールマガジンや環境教育資料を用いて、社員の意識醸成を図り、オフィスでのリサイクル活動への参加を促します。
サービス開始以来、クラシエホールディングス株式会社、ヤフー株式会社など多くの企業で導入されており、参画いただく企業様の輪をより広げ、日本からはじまるグローバル規模のサーキュラー・エコノミーの実現を目指します。
MaaR:https://tb-m.com/business/circulation-platform
MaaR for business:https://maar.tb-m.com
■株式会社TBM https://tb-m.com
TBMは、「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、何百年も挑戦し続ける時代の架け橋となる会社として「サステナビリティ革命」の実現を目指し、環境配慮型の素材開発および製品販売、資源循環を促進する事業などを国内外で展開しています。石灰石を主原料とする新素材「LIMEX(ライメックス)」は、プラスチックや紙の代替となり、石油、水、森林資源といった資源の保全や温室効果ガスの抑制に寄与しています。LIMEX製品の普及を進める一方で、LIMEX製品のリサイクル、再生素材「CirculeX(サーキュレックス)」の販売・製品開発、従業員参加型の資源循環コーディネートサービス「MaaR for business(マール・フォー・ビジネス)」、LIMEXとプラスチックを自動選別・再生する国内最大級のリサイクルプラント「横須賀工場」の運営などを通じて、LIMEXのみならず廃プラスチックを含む資源循環の推進に取り組んでいます。
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
プレスリリース提供:PR TIMES