プレスリリース
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン株式会社(代表取締役:大貫陽介、東京都港区)は、昨年の7月にイヴァン・セルバンテスが、二輪車にとって最も過酷なレースのひとつであるバハ・アラゴンで勝利を手にしたことを皮切りに、その後も年間にわたるTIGERとイヴァン・セルバンテスの素晴らしいパフォーマンスを称え、7月18日(火)にTiger 900 Rally AragonとTiger 900 GT Aragonを発表します。
今シーズン限定で販売されるこの特別モデルは、それぞれユニークなカラーリングと仕様を特徴としています。
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セルバンテスはTiger 900 Rally Proを駆り、450kmのレースでライバルを1時間6分も引き離し、圧倒的な強さを見せつけました。これによって、エリートレベルのレースにおいて、Tigerが極めて過酷な地形にも耐えられることが証明されたといえるでしょう。
Tiger 900 Aragon Editionはいずれも、市場をリードするTiger 900 GT ProとTiger 900 Rally Proが誇るスペック、テクノロジー、機能をすべて有しています。2種類の斬新なルックスに加え、その高度な性能による究極のアグレッシブさと、それだけではなくレースでも通用するエッジも備えています。
■Tiger 900 Rally Aragon
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Tiger 900 Rally Aragon Editionはマットファントムブラック、マットグラファイト、クリスタルホワイトのトリプルカラーをベースに、バハ・アラゴン優勝マシンから受け継いだディテール、継ぎ目なく融合したレーシングイエローのアクセント、そして個性的なツインカラーのシートデザインが特徴です。
■Tiger 900 GT Aragon
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Tiger 900 GT Aragon Editionは、バハ・アラゴン優勝マシンから受け継いだディテール、ツインカラーのシートデザインも新鮮で、ディアブロレッド、マットファントムブラック、クリスタルホワイトのトリプルカラーを採用して、大胆かつエレガントな雰囲気を醸し出しています。
両モデルとも、ピークトルク87Nm/7,250rpmを誇り、スリップ&アシストクラッチも装備して、充実したトリプルパフォーマンスを実現しました。軽量モジュラーフレームとハイスペックサスペンションはそのままに、Tigerファミリーに新たに加わった両モデルは、究極の俊敏性とダイナミックなハンドリング性能を備え、ロードとオフロードの両方でのポテンシャルを最適化するように調整されております。
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さらにハンドリングを最大化するため、GT Aragon Editionにはフルアジャスタブル45mm USDマルゾッキ製カートリッジフォークと電子調整式RSUが採用され、Rally Aragon Editionには、オフロード性能をさらに高めるためにチューニングされたショーワ製フォークが採用されています。
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エンジンプロテクションバーはAragon Editionの両方に標準装備。
Rally Aragon Editionには燃料タンクプロテクションバーも標準装備され、比べものにならない美しさを演出しています。両モデルには、65種類以上の専用アクセサリーオプションが用意されており、自分の目的に合わせてマシンをカスタマイズすることが可能です。
■販売価格
Tiger 900 GT Aragon Edition: ¥1,865,000-
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Tiger 900 Rally Aragon Edition: ¥1,905,000-
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いずれも、販売店での予約は7/20(木)より開始、店頭での販売は8月以降開始となります。
■詳細な画像データ
https://xgf.nu/hWkpi
詳しくはトライアンフ公式サイト
https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/adventure/tiger-900/
または、お近くのトライアンフ正規販売店におたずねください
https://www.triumphmotorcycles.jp/dealers/dealer-search
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トライアンフについて
・ 1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えました。トライアンフモーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和した象徴的なバイクを生産し続けています。
・ トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2021年度の生産台数は83,389台*以上、世界に約800店舗のディーラー網を展開しています(*自社調べ)。
・ 当社のこだわり、革新性、そしてエンジニアリングにかける情熱が、魅力的なSpeed Triple 1200 RR、Tiger Sport 660、Trident 660、大陸横断用の新型Tiger 1200とTiger 900、世界をリードするRocket 3 RとGT、ハイパフォーマンスが特徴の新型Street Triple 765、象徴的なScrambler 1200、そして2021年にアップデートされた伝説的なBonnevilleファミリー(T100、T120、Speedmaster、 Bobber、Thruxton RS、Speed Twin 900、Speed Twin 1200、Scrambler 900、scrambler 1200)、そして魅力的なクロームコレクションなど 幅広いラインナップのバイクを生み出しました。
・ トライアンフは現在、世界中に約3,000人の従業員を擁し、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、インド、中国、タイに子会社を、さらに独立系ディストリビューターのネットワークを有しています。さらにレスターシャー州ヒンクレーとタイに製造工場を構え、ブラジルとインドにもCKD工場を保有しています。
・ Bonnevilleは、Triumphが1956年に米国・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで記録した最高速を記念して名づけられました。このバイクは、イギリス製スーパーバイクのルーツであり、その伝説的なハンドリング、スタイル、個性で往年の名バイカーたちに選ばれ、数々のレースで勝利を収めてきました。近年の新型Bonnevilleファミリーは、性能、能力、スタイルがさらに向上し、ハンドリング、個性、象徴的なルックス、そしてライダーを重視した最新テクノロジーが、真のモダンクラシックとして選ばれています。
・ Triumphには輝かしいレースの歴史があり、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野でレースに参戦し、勝利を収めてきました。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代のヨーロッパとアメリカにおけるロードとサーキットの制覇、そして近年のレースでは、2014年と2015年のトライアンフの675cc 3気筒エンジンによるスーパースポーツタイトルの獲得やワールドスーパースポーツのレース、2014年と2019年にはゲイリー・ジョンソンとピーター・ヒックマンがマン島スーパースポーツTTで優勝し、2023年にはTriumph STR765を駆ってピーター・ヒックマンが平均時速130マイルを超え、2022年にはStreet Triple 765を駆ってブランドン・パシュが伝説のデイトナ200のラストラップでスリリングな勝利を収めるなど、偉業を成し遂げてきました。
・ 2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2(TM)世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームにレース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給。
記録を次々と塗り替えた初年度の2020年シーズンでは、史上初となる最高時速300km/hを記録したMoto2(TM)を含め、11個の歴代ラップレコードを更新、15レースで7人の優勝者を輩出しました。
このような素晴らしい成功、ライダーやチームのフィードバックやパートナーシップ、そして世界中のTriumphファンからの素晴らしい反響を受けて、TriumphとDornaは2021年に提携を延長、2022年から2024年までさらに3年間のレース契約を結ぶことを決定しました。
2022〜2024年、Triumphの765cc三気筒エンジンは、これまでに73回のレース記録とラップ記録を達成、21人のライダーがMoto2(TM)レースで優勝しました。シーズン初の最高速度300km/hをも記録し、2023年イタリアGPの予選では、チェレスティーノ・ヴィエッティとダレン・ビンダーがMoto2(TM)史上最高となる最高速度301.6km/hを記録しました。Triumphの765cc三気筒エンジンは、100万kmを超えるレースを走り抜き、エンジンの卓越した性能と信頼性を証明してきました。
・ トライアンフのレース活動は2022年に、ファクトリーサポートのレースチームであるDynavolt Triumphが世界スーパースポーツ選手権に参戦し、ワールドスーパーバイクのパドックに復帰することでさらに強化されます。
・ 2021年、Triumphはモトクロスとエンデューロの世界へ参入し、モトクロスとエンデューロの両シリーズでトップレベルのチャンピオンシップレースに参戦することを発表しました。
・ 2022年、Triumphは、屈指の経験と成功を収めているチームオーナー、ティエリー・チザット-スゾーニ氏とのパートナーシップを発表しました。チザット-スゾーニ氏は、2024年のMX2クラスにTriumphの新型250cc 4ストロークMXバイク2台を投入し、2025年には450cc MXGPクラスへの参戦を追加する予定です。
また、チーム代表のボビー・ヒューイット、チームマネージャーのスティーブン・スクーバ・ウェストフォールとともに、2024年のスーパーモトクロス世界選手権には新型Triumph 250cc 4ストロークMXバイクを投入します。スーパーモトクロス世界選手権は、モンスターエナジースーパークロス世界選手権とプロモトクロス選手権から構成され、シーズン最終戦はスーパーモトクロスが3戦開催されます。2025年シーズン、Triumphはスーパーモトクロスワールドチャンピオンシップに450ccの新型バイクを追加投入する予定です。
・ 2022年7月、イヴァン・セルバンテスはバハ・アラゴンで勝利を飾りました。 セルバンテスは450kmのレースをコントロールし、トレイルカテゴリーのライバルを1時間6分も引き離してフィニッシュラインを通過しました。
また450ccの軽量ラリーモーターサイクルを駆る、プロライダー達が参加するスクラッチクラスでもセルバンテスは11位というに目覚ましい成績を収め、Tiger 900がエリートレベルの競技へ参戦できることを明確に示しました。
・ 2023年、Triumphは「24時間バイクで走った最長距離(個人)」のギネス世界記録(TM)を正式に獲得しました。工場から出荷された標準仕様のTiger 1200 GT Explorerを駆り、5度のエンデューロ世界チャンピオンかつ、Triumphグローバルアンバサダーでもあるイヴァン・セルバンテスがイタリアのナルドテクニカルセンターにあるハイスピードリングで、24時間で4012kmを走りきり、これまでの記録3406kmに600km以上の大差をつけました。
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