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プレスリリース

日本オラクル株式会社

自動車用シート開発・製造のデルタ工業、会計からサプライチェーンまでの全社基幹システムをOracle Fusion Cloud Applicationsで刷新

(PR TIMES) 2024年01月23日(火)16時15分配信 PR TIMES

新しいビジネス・モデルや環境の変化に加え、セキュリティ・リスクへの対応を目的に、クラウドネイティブなSaaSによるモダナイゼーションを推進

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、デルタ工業株式会社(本社:広島県安芸郡、代表取締役社長:藤田 健)が、販売・購買、在庫、生産管理の領域に「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing (SCM)」を採用し、基幹システムをSaaSで統合することを発表します。2023年1月には会計領域で「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP)」が稼働しており、販売・購買、在庫、生産管理の領域は、2026年1月を目指しています。
東京 - 2024年1月23日

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、デルタ工業株式会社(本社:広島県安芸郡、代表取締役社長:藤田 健)が、販売・購買、在庫、生産管理の領域に「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing (SCM)」を採用し、基幹システムをSaaSで統合することを発表します。2023年1月には会計領域で「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP)」が稼働しており、販売・購買、在庫、生産管理の領域は、2026年1月を目指しています。

デルタ工業は、安全やデザイン性が求められる自動車用シートの研究・開発・製造までを自社で一貫して担う生産体制を構築しており、高い品質を実現しながら、人間・感性工学などの最新技術の研究開発を通して理想の座を追求しています。自動車業界を取り巻く環境が大きく変化する中、企業が成長していくための新しいビジネス・モデルへの変革や新しい販路の開拓が求められており、それらを支える基幹システムのモダナイゼーションが急務でした。

旧来の会計や生産管理を支える基幹システムは老朽化が進み、会計と生産管理・サプライチェーンのシームレスな連携や、一元管理されたマスター・データの構築、セキュリティやITの事業継続性への対応が課題となっていました。この機会に業務プロセスを標準化し、業務効率を向上させるとともに、システム運用負荷を軽減し、人的リソースの最適化も実現する目的で、クラウドネイティブなSaaSである「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」を選択しました。

「Oracle Cloud ERP」と「Oracle Cloud SCM」が統合されたアプリケーションであることで、原価や生産情報が一元管理され、会計との連携によりドリルダウンで発生源までたどり可視化することができます。実績ベースの管理から販売や原価企画段階での予実管理も可能となります。また、今後の追加開発においても、疎結合でAPI連携でき、将来の拡張性を担保できる点も評価しています。高度なセキュリティが提供されるオラクルのクラウド基盤上に搭載されたSaaSのため、セキュリティを含めたアップデートや、障害時の問題の切り分けが容易になり、追加コストや運用負荷が軽減されます。

本プロジェクトの導入は、インフォシス リミテッドが支援しています。

本発表に向けたお客様からのコメント:
「全社基幹システムの刷新にあたり、クラウドネイティブSaaSの活用で業務標準化と運用負荷の軽減に加え、海外販路の拡大などの事業成長を支える変化対応力の高いビジネス基盤の構築を目指すことにしました。従来のシステムは、当時のビジネスに特化した機能拡張を繰り返し、業務負荷、運用ともに多大な工数が発生していました。『Oracle Fusion Cloud Applications Suite』を採用することで、子会社、仕入先、外注先、複数工場で散在したデータが一元管理され、在庫情報の見える化やガバナンスを強化します。全社横断的に情報が統合され可視化できることで、将来の事業拡大に向けたデータに基づく経営判断が可能になります。今後は、定期的に提供されるAIなどの最新テクノロジーを活用することで、業務の省力化に役立てていきます。」
デルタ工業株式会社 取締役 池内 実 氏

日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloud として提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。

商標
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。

プレスリリース提供:PR TIMES

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