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株式会社ジェイアール西日本伊勢丹

柚木沙弥郎 life・LIFE展 

(PR TIMES) 2022年09月05日(月)17時45分配信 PR TIMES

美術館「えき」KYOTO 2022年11月11日(金)〜12月25日(日)会期中無休

柚木さんの作品から「life・LIFE」、すなわち「くらし」と「人生」を感じる展覧会です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21989/291/resize/d21989-291-64cd6ae989aa5b4962aa-5.jpg ]


この秋、100歳を迎える柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)さん。現在も現役で活動する染色家・アーティストです。
型染めで布に模様を大胆に染めた染色をはじめ、版画や絵画、立体、絵本など多岐にわたり、70年を超す創作活動は今日も続いています。近年ではIDÉEや京都のACE HOTELとのコラボレーションなど、世代を超えて注目を集めています。本展は「life・LIFE」、すなわち「くらし」と「人生」がテーマです。
会場では大人も子どももワクワクする絵本原画が並ぶ「絵のみち」や、紙粘土と土でつくられた人形、そして色とりどりの大きな布が織りなすダイナミックな「布の森」が広がります。

人や動物たちの生きる歓びや希望があふれる「絵のみち」―
[画像2: https://prtimes.jp/i/21989/291/resize/d21989-291-1f9600e22cda8db9751d-12.jpg ]


柚木さんがはじめて絵本を手がけたのは1994年、72歳の時。本展では、ジャズ・ピアニストの山下洋輔さんが文、柚木さんが絵を担当した『つきよのおんがくかい』(1999年、福音館書店)や、谷川俊太郎さんと制作した『そしたら そしたら』(2000年、福音館書店)、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』(2016年、ミキハウス)など愉快で生きる歓びや希望にあふれる絵本作品の原画を約80点展示します。絵本制作に使われた型紙、スケッチブックも見どころです。

好きなものがずらりと並ぶ柚木さんの家の一部を再現―
[画像3: https://prtimes.jp/i/21989/291/resize/d21989-291-c256e8dab72e92075f62-7.jpg ]



柚木邸には、メキシコの素朴な人形やエチオピアのかわいい動物像など、柚木さんが世界中を旅して集めた民芸品や玩具がいたる所に飾られています。本展では、その膨大な蒐集品の一部をお借りし、壁やキャビネット、そこに飾られた品々の並べ方に至るまで、再現をしました。柚木さんにとって、「もの」は家族の一員のようなもので、並べて毎日眺めていたいもの。好きなものを身の回りに置いて、自分を元気づけているそうです。

連なる木々の中をさまようように楽しむ「布の森」―

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柚木さんが染色の世界に入ったのは1947年、25歳の時です。以来、「型染」という技法を用いながら様々な布を集めてきました。本展では、1950〜1970年代ごろに多数制作された注染という技法の染色作品や、抽象画のような大胆な模様が印象的な近年の作品まで、幅広い年代の染色作品を展示します。森の中で木々を眺めるように、ゆっくりと作品をご鑑賞ください。

会場では展覧会オリジナルグッズを取り揃えています
展覧会出口近くの販売コーナーでは、本展オリジナルグッズと関連商品を展開。
A3変形の大判で染色作品の原寸大接近写真をレイアウトした展覧会図録は片観音折り。デザインは12種類。
まるで実物を手にとってみるかのような迫力です。

〇柚木沙弥郎  ゆのきさみろう
[画像5: https://prtimes.jp/i/21989/291/resize/d21989-291-059f39c24b7c912d48a0-9.jpg ]

染色家・アーティスト。1922年10月17日、東京生まれ。
1942年、東京帝国大学文学部美学・美術史科に入学。1946年、岡山県の大原美術館に勤め、柳宗悦の「民藝」に出会い、芹沢_介に師事し染色家に。
1972年に女子美術大学の教授、1987年からは学長を務めた。染色のほか、版画、人形、絵本などさまざまな作品を制作・発表。国内の公立美術館のほか、フランス国立ギメ東洋美術館でも展覧会を開催。

【開催概要】
展覧会名:柚木沙弥郎 life・LIFE展
会期:2022年11月11日(金)〜12月25日(日)
会場:美術館「えき」KYOTO (京都駅ビル内・ジェイアール京都伊勢丹7階)
開館時間:10:00〜19:30(入館締切:閉館30分前)※新型コロナウイルス感染症の状況により変更する場合がございます。
入館料(税込):一般900円(700円) 高・大学生700円(500円) 小・中学生500円(300円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは当日料金より各200円割引
主催:美術館「えき」KYOTO、京都新聞
キュレーション:林綾野
企画協力:ブルーシープ
広報・会場グラフィックデザイン:白い立体
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入館の際、マスク着用・検温・消毒をお願いしております。
※当館における新型コロナウイルス感染症に関する取り組みとお客さまへのお願いを、当館ホームページに掲載しております。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※作品展示やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
※最新の美術館情報は当館公式ホームページ、また美術館「えき」KYOTOツイッターにて公開しています。
●公式ホームページ https://Kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
●公式ツイッター  https://twitter.com/ekimuseum



プレスリリース提供:PR TIMES

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