プレスリリース
第59回(2022年度)のテーマは、「アルツハイマー病 -診断・治療・予防-」に決定
1等賞金800万円、 2等賞金400万円
ベルツ賞は1964年に設立、伝統ある日本国内の医学賞
2021年12月6日 日本/東京
この度、ベルツ賞常任委員会において、第59回(2022年度)「ベルツ賞」学術論文テーマが「アルツハイマー病 -診断・治療・予防-」に決定されました。日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社ベルツ賞事務局では、2022年6月14日(火)を応募期限として、日本全国からこのテーマに関する論文の募集を開始します。その中から医学に真に貢献する優秀な論文に対して1等賞(賞金800万円)、2等賞(賞金400万円)が授与されます。論文審査は常任委員と専門委員にて構成される選考委員会で厳格に行われ、優秀な論文に対して上記の賞が授与されます。
「ベルツ賞」は、日本とドイツ両国の歴史的な医学領域での交流関係を回顧し、またその交流関係を更に深めていく目的で、ベーリンガーインゲルハイムが1964年に創設した伝統のある医学賞です。毎年、時宜に応じたテーマで論文を募り、優れた論文に対し授与しています。
日本ベーリンガーインゲルハイムでは、“Value Through Innovation(イノベーションによる価値の創出)”というビジョンのもと、日本の医学の発展のために、「ベルツ賞」を通じて、これからも日本における医学界の研究活動を支援してまいります。
第59回(2022年度)ベルツ賞 学術論文募集要項
テーマ : 「アルツハイマー病 -診断・治療・予防-」
賞 金: 1等賞800万円/2等賞400万円
応募期限:2022年6月14日(火)
応募に関する情報は当社ホームページのメニュー「イノベーション」「賞とフェローシップ」から「ベルツ賞」の応募要項、応募規定をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.jp/
ホームページでは、「募集要項」・「応募規定」の請求、また、応募に関する問い合わせを受け付けています。
ベルツ賞について
「ベルツ賞」(正式名称:「エルウィン・フォン・ベルツ賞」)はベーリンガーインゲルハイムが1964年に設立してから今年で57年を迎える伝統ある日本国内の医学賞です。日独両国間の歴史的な医学関係を回顧すると共に、両国の親善をさらに深め日本における医学会の研究活動を支援する目的で設立されました。「ベルツ賞」の名称は、日本の近代医学の発展に大きな功績を残したドイツ人医師エルウィン・フォン・ベルツ博士の名を冠したものです。ベルツ博士は、ドイツ チュービンゲン大学で医学を学び、ライプチヒ大学講師を経て1876年(明治9年)に来日しました。在日中は、現在の東京大学医学部の前身である東京医学校で教鞭をとり、数多くの優れた日本人医学者を育てるとともに、皇室の侍医を務めた事でも広く知られています。医学教育のみならず、公衆衛生面でも日本の防疫事業の基礎を築くなど、明治から始まる黎明期に日本が西洋医学を導入する上で、大きな貢献をした指導者の一人です。「ベルツ賞」の歴代受賞者には、2018年度ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学 特別教授 本庶 佑先生(第22回 1984年度受賞)をはじめ、生命科学や医学を牽引する研究者が名を連ねています。
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、人と動物の生活を向上させる画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型の製薬企業として、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出に日々取り組んでいます。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態を維持し、長期的な視点をもって邁進していきます。医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、約52,000人の社員が世界130カ国以上の市場で業務を展開しています。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)
https://annualreport.boehringer-ingelheim.com
(アニュアルレポート 英語)
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