• トップ
  • リリース
  • 未来の「豊かな暮らし」を探求する「FUTURE LIFE CREATIVE AWARD」イノベーションの可能性を広げる多数の応募作品の中から受賞作品が決定

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

未来の「豊かな暮らし」を探求する「FUTURE LIFE CREATIVE AWARD」イノベーションの可能性を広げる多数の応募作品の中から受賞作品が決定

(PR TIMES) 2023年05月23日(火)16時45分配信 PR TIMES

最優秀賞作品の作者とLIXILが受賞アイデアを具現化する共創プログラムも実施

株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、誰も見たことのない世界を想像し、その世界での「豊かな暮らし」とは何かを社外のみなさまと探求していくことを目指す「未来共創計画」の一環として、未来の「豊かな暮らし」を探求するためのアイデアを公募する「FUTURE LIFE CREATIVE AWARD」を開催しました。クリエイティビティに富んだ多くの応募作品の中から、最優秀賞を含む、7作の受賞作品が決定しました。
https://landing.lixil.com/futurelifecreativeaward
[画像1: https://prtimes.jp/i/15099/284/resize/d15099-284-b1e59e0d92fdd8946ae6-0.jpg ]

「未来共創計画」では、アノン株式会社をパートナーに、SFを通じて思考を拡張させるSFプロトタイピングの手法を用いて、未来に向けたイノベーションの可能性を探求しています。そして今回初の試みとして、未来の「豊かな暮らし」を探求するためのアイデアを公募する、「FUTURE LIFE CREATIVE AWARD」を開催しました。『誰も見たことのない「豊かな暮らし」』のテーマのもと、数多くの大胆なアイデアのご応募をいただき、厳正な審査の結果、最優秀賞1作、LIXIL賞2作、アノン賞1作、入選3作の合計7作を決定いたしました。

今後、LIXILは最優秀賞に選ばれた「ヴィタ・アルモニカ」の伊島糸雨(イトウシウ)様と共に、作品が描く未来の「豊かな暮らし」の世界観をさらに探求し、具現化する共創プログラムの実施を予定しております。共創プログラムでは、LIXIL社員とディスカッションを複数回行いながら模型(予定)を制作することで作品世界の具現化を目指します。完成した制作物は、特設ページ等での発表を予定しております。


<参考資料>
「FUTURE LIFE CREATIVE AWARD」とは
未来共創計画の一環として、未来の「豊かな暮らし」を探求するためのアイデアを公募する、FUTURE LIFE CREATIVE AWARDを開催しました。
厳正な審査の結果、最優秀賞1作、LIXIL賞2作、アノン賞1作、入選3作の合計7作を決定いたしました
最優秀賞に選ばれた「ヴィタ・アルモニカ」の伊島糸雨(イトウシウ)様とは、今後LIXILとに入賞アイデアの世界をさらに探求し、具現化していく共創プログラムを実施予定です。
※素晴らしい作品が多かったため、「LIXIL賞」を一枠増設し、さらにSF作品としての完成度を評価する「アノン賞」を新設いたしました。

●特設ページ
https://landing.lixil.com/futurelifecreativeaward

●受賞作品一覧
【最優秀作品】「ヴィタ・アルモニカ」伊島糸雨(イトウシウ)
作品概要
研究者の明彷静(ミン・ファンジン)は、音を通じて生態系を調整するシステム〈音律性生命環境〉(ヴィタ・アルモニカ)を用いた都市開発を推進していたが、計画は頓挫、感染症の流行で都市自体も放棄される。7年後、見捨てられた都市で緑地が拡大していることを知った明彷静(ミン・ファンジン)は、その行く末を見届けるべく、観測員として帰郷を決意する。

審査員評価コメント
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/15099/table/284_1_6901a3cb7c671c608c02c6c12d80c1b9.jpg ]



【LIXIL賞】「海月の降る空、泳ぐ空」貫ク藁矢(ツラヌクワラヤ)
作品概要
ユーザとその住環境を反映した仮想生命・LI*IL(リスタイル)を育成可能なオンラインゲーム「*」(プラネット)。筏型の海上都市で暮らす「雲」と、火星から地球へ向かう船に乗る「海月」(くらげ)は、「*」(プラネット)で互いにすれ違いながらも交流を重ねていく。

審査員評価コメント
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/15099/table/284_2_8acab9063d6b2e345b9fedfa07d5f820.jpg ]



【LIXIL賞】「循環する都市」神殿真数(カミドノマサカズ)
作品概要
植物の特性を帯びた人工素材・樹性高分子(ウッドポリマー)の普及により、自然エネルギーをベースとした循環型の生活が実現した24世紀。人々は高さ1.7kmにおよぶ巨大な階層都市に暮らし、資源を共有し、家族ではなく世代を単位とした社会を築いていた。そんな中、新しい世代が生まれる換層期を目前に、シェーナは自分の社会における役割(ロール)を決めかねていた。

審査員評価コメント
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/15099/table/284_3_e753b58819fa03531f22d778f36a836d.jpg ]



【アノン賞】「有機住宅は笑わない」笹田ケンゴ(ササダケンゴ)
作品概要
宇宙からやってきた生物・ハウススネイルに共生することが一般的な住まいの在り方となった世界。ハウススネイルのケアを専門とする住医師の水野は、依頼主である小山内のもとを訪れる。ウイルスに侵されたハウススネイルを救うために、高額の治療が必要だと告げられた小山内が下す決断とは。

審査員評価コメント
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/15099/table/284_4_b02f0e1355112d1d9735ffd90ef4a9cf.jpg ]


【入賞】
「そこにいるとか、いないとか」草間小鳥子(クサマコトリコ)
「共に育つ家」猫田佐文(ネコタサモン)
「バイオ団地」駒津ゆはり(コマツユハリ)


●審査員コメント
・羽賀 豊(LIXIL Housing Technology ビジネスインキュベーションセンター センター長)
[画像2: https://prtimes.jp/i/15099/284/resize/d15099-284-5b4c46a5e264cff6e9b3-1.jpg ]

[表5: https://prtimes.jp/data/corp/15099/table/284_5_58f4ad91bedda9024b3a576832957ae0.jpg ]

<プロフィール>
2014年、株式会社LIXIL入社。ハウジングテクノロジー事業のプロダクトデザインやUIデザインを担うデザイン部門責任者として活動しながら、2019年にビジネスインキュベーションセンターの企画と設立を行い、新規事業立上げを推進中。2021年4月よりハイエンドブランド「NOEDA」を発足し、事業責任者として運営にも携わる。

・浅野 靖司(LIXIL Water Technology Japan 事業企画部 部長)
[画像3: https://prtimes.jp/i/15099/284/resize/d15099-284-89702039566b648bcd98-2.jpg ]

[表6: https://prtimes.jp/data/corp/15099/table/284_6_e698d2705ce1839f266f6542288b85a2.jpg ]

<プロフィール>
1990年、株式会社INAXに入社。2008年にトイレ事業部商品部長、2015年に水栓事業部 事業部長を経て、2017年 LWT Japan新規事業推進部を創部。クラウドファンディングや異業種との協業、新業界への展開など、新たな取り組みにより、「オンデマンドエコカラット」や泡シャワー「KINUAMI U」などの新規事業を複数立上げ。エンドユーザーへのスピーディーな価値提供の実現に取り組んでいる。

・樋口 恭介(SF作家 / anon.inc CSFO(Chief Science Fiction Officer))
[画像4: https://prtimes.jp/i/15099/284/resize/d15099-284-18bd157179b43f12e714-3.jpg ]

[表7: https://prtimes.jp/data/corp/15099/table/284_7_5e801f1c1519196ec6433cbfcf81f9e3.jpg ]

<プロフィール>
「構造素子」で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞。「未来は予測するものではなく創造するものである」で第4回八重洲本大賞を受賞。編著「異常論文」が「SFが読みたい!2022年版」の国内SFランキング1位。その他の著書に「すべて名もなき未来」「眼を開けたまま夢を見る」「生活の印象」。

・大澤 博隆(慶應義塾大学理工学部管理工学科准教授)
[画像5: https://prtimes.jp/i/15099/284/resize/d15099-284-17a51fd4322f43a62396-4.jpg ]

[表8: https://prtimes.jp/data/corp/15099/table/284_8_6f34b86a940be9a49739d7f3ec3646fa.jpg ]

<プロフィール>
慶応義塾大学理工学部准教授および筑波大学システム情報系客員准教授、HAI研主宰者。ヒューマンエージェントインタラクション、人工知能の研究に幅広く従事。共著として「SFプロトタイピング:SFからイノベーションを生み出す新戦略」など。監修として「SF思考ビジネスと自分の未来を考えるスキル」など。人工知能学会、情報処理学会、日本認知科学会、ACM等会員、日本SF作家クラブ第21代会長。博士(工学)。


「未来共創計画」とは
LIXILは、誰も見たことのない世界を想像し、その世界での「豊かな暮らし」とは何かを社外の皆さまと探求していくことを目指して未来共創計画を立ち上げました。
たとえば、無機物と有機物が融合し、持続可能な社会が成り立つ未来が訪れたとき、人々の暮らしはどのように変化し、住まいはどのような意味を持つ場所になるのでしょうか?今回は、SFを通じて思考を拡張させるSFプロトタイピングの手法を用いて、未来に向けたイノベーションの可能性を探求し、SFの社会実装をミッションとするアノン株式会社をパートナーに、未来の住まいについて描いた2篇のSF小説を公開しました。また同時に、生活者のみなさまからアイデアを募り未来を共創する「FUTURE LIFE CREATIVE AWARD」を開催しました。


About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2023年3月期に1兆4,960億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
LIXIL Facebook(グローバル向け):https://ja-jp.facebook.com/lixilglobal/ 
LIXIL Facebook(日本国内向け):https://www.facebook.com/lixilcorporation



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る