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「ピンチをチャンスに!」 みつなかホール水損事故への復旧支援
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感謝状贈呈式の様子
令和6年5月9日、兵庫県川西市は通天閣観光株式会社(本社:大阪市浪速区)から企業版ふるさと納税として、100万円の寄付を受け、感謝状を贈呈しました。
ランドマークである通天閣を通して、訪れる国内外の人々の心に刻まれる思い出を提供している同社は、本市内にある「みつなかホール」の水損事故(令和5年10月)のニュースを見て、なにかできないかと思ったことをきっかけに、今回の寄付にいたりました。
市では、この寄付を受けてチャリティイベントを計画中。このイベントを通じて、「みつなかホール」の状況を多くの人に知ってもらうことや、復旧資金の確保を目指しています。
同日の感謝状贈呈式で、通天閣観光株式会社の高井社長は「通天閣地下で劇場運営もしていたこともあり、ホール施設の運営や維持管理の難しさは他人事とも思えませんでした。通天閣もコロナ禍を経て、今は活気を取り戻しているので、川西市やみつなかホールのことを思えば、ピンチをチャンスに変え、今後さらに発展するよう、頑張って欲しいです」などと話しました。
それを受け、越田謙治郎川西市長は「市制施行70周年の今年は30年後に続く1年にしたいと思っており、みつなかホールはその起爆剤だと考えていました。今回の事故を受け、施設を利用していたアーティストなどからも多くの声をいただいており、今回いただいた寄付はチャリティーイベントなどに活用したいと考えています。この苦難に対して、思いをもった人たちと一緒に乗り越えていきたいです。」などと、感謝の思いを伝えました。
プレスリリース提供:PR TIMES