プレスリリース
LayerXとアステリアが業務提携。バクラク×ASTERIA Warpがスムーズなデータ連携をノーコードで実現。電子帳簿保存法・インボイス制度に対応した経理業務のデジタル化を推進
株式会社LayerX(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:福島 良典、以下LayerX)とアステリア株式会社(東証プライム市場:3853、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、以下 アステリア)は、法人向け支出管理サービス「バクラク」とアステリアが提供するデータ連携ツール「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」において、業務提携を発表しました。第1弾として、電子帳簿保存法・インボイス制度に対応した「バクラク電子帳簿保存」と、「ASTERIA Warp」との連携を開始します。
https://bakuraku.jp/
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概要
連携の第1弾として、バクラクシリーズ内の電子帳簿保存法、インボイス制度に対応したクラウドストレージ製品である「バクラク電子帳簿保存」とASTERIA Warp(アステリア ワープ)」の連携を開始します。これにより企業は、自社が管理する基幹業務システム内やクラウドストレージ内に保存されている証憑類を「バクラク電子帳簿保存」にシームレスに転送保管することが可能となり、2024年1月に施行予定の電子帳簿保存法への対応に寄与します。
<システム連携概要図>
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背景
2022年度の電子帳簿保存法改正により、電子取引関連書類の電子保存が義務化され、各企業は同法の保存要件に適したシステムの適切な導入など、経理業務のデジタル化への対応が急務となっています。
しかしながら、多くの企業では受発注管理にまつわる書類(見積書、注文書、納品書等)と会計関連書類(請求書、領収書等)とがそれぞれ別々のシステム上にて管理され、各書類の受け渡し方法や管理者も様々であることから、電子帳簿保存法関連書類の一元管理が難しいという課題がありました。また、それぞれ異なるシステム上で管理されている関連書類を1つのシステムに連携しようとした際に、システム構築費用が甚大になること、及び社内運用が煩雑になる等の懸念点が指摘されていました。
LayerXが提供する「バクラク」シリーズは、支出管理サービスとして、5,000社以上の企業が導入。中でも「バクラク電子帳簿保存」は、2022年1月1日施行の電子帳簿保存法に対応し、請求書や領収書等の国税関係書類を電子保管できるサービスとして2021年に提供を開始。令和3年度改正JIIMA「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」「電帳法電子取引ソフト法的要件認証」にも対応しています。
アステリアが提供する「ASTERIA Warp」は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内市場においてソフトウェア市場で16年間シェアNo.1※を継続。100以上のツールやサービスとノーコードで繋げられることなどが評価され、1万社を超える企業に導入されています。
改正電子帳簿保存法や、2023年10月施行のインボイス制度などに対応する経理のデジタル化を推進するためLayerXとアステリアは業務提携を締結。この提携により「バクラク電子帳簿保存」と「ASTERIA Warp」を連携、ユーザー企業が従来利用しているシステム上に保管されている書類及びテキストデータをASTERIA Warpを介して自動収集し、ノーコードでバクラク電子帳簿保存と連携することができます。これにより、ユーザー企業は既存利用システムの大幅な改修をすることなく、電子帳簿保存法に対応できます。
今後LayerXとアステリアでは、共催セミナーなどを通してエンタープライズ企業への共同マーケティングを実施します。またアステリア社が有するプラットフォーム基盤を介して、大手SIerや各システムベンダーとの協業も推進していく予定です。
※出典/テクノ・システム・リサーチ社「2022年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
コメント
株式会社LayerX 代表取締役CEO 福島良典
「このたび、アステリア社と協業できることを大変光栄に思っています。私たちのミッションである『すべての経済活動を、デジタル化する。』を実現するためには、より多くのエンタープライズ企業様やシステムベンダー様とご一緒していく必要があります。そのための一歩として、ASTERIA Warpとバクラク電子帳簿保存の連携は非常に大きいと考えています。
またアステリア社の平野社長は以前からお人柄もよく存じ上げており、今回の協業は個人的にも大変嬉しく、感慨深く感じています。」
アステリア株式会社 代表取締役社長/CEO 平野洋一郎
「LayerX社との業務提携は日本を支える中小企業のデジタル化の推進に大きな意義を持ちます。ASTERIA Warpにより、バクラクシリーズと様々なシステムとのデータ連携が可能になり、業務の自動化、効率化に寄与し、目の前に迫っている改正電子帳簿保存法やインボイス制度への対応が短期に可能となります。両社で共同プロモーションを実施していくことで、1社でも多くの企業の価値あるデジタル化推進に貢献していきたいと考えています。」
共催セミナーのご案内
LayerX、アステリアの共催で、大企業向けに電子帳簿保存法対応と並行した業務プロセスと経理システム構築について解説します。
電子帳簿保存法対応を完了した方および着手開始した段階の方にとっても、電子帳簿保存法対応を見直して業務効率化のヒントを学べる数少ない機会となっております。ぜひご参加ください。
・タイトル:【大企業向け】電子帳簿保存法対応と合わせて見直す、業務プロセスと経理システム構築の最適化とは
・開催日時:2023年9月12日(火) 11:00-12:00
・開催場所:オンライン
・参加費:無料
・お申し込みURL:https://bakuraku.jp/seminar/asteria_denchoho/
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『ASTERIA Warp』について
EAI/ESB製品の国内市場において16年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
https://www.asteria.com/jp/warp/
『アステリア株式会社』について
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
https://jp.asteria.com/
バクラクとは
バクラクは、請求書処理、経費精算、稟議申請、法人カードなどの支出管理をなめらかに一本化するサービスです。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応し、業務効率化と法令対応の両立を実現します。
https://bakuraku.jp/
株式会社LayerX 概要
LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるSaaS+FinTechスタートアップです。 法人支出管理サービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、プライバシー保護技術「Anonify」で組織横断のデータ利活用を目指すPrivacyTech事業、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し組織内の知識活用や効率化に関する事業化を目指す LayerX LLM Labsなどを開発・運営しています。
設立:2018年8月
代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 2階
資本金(準備金含む):112.6億円
コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/
お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact
事業サイト:
・バクラク:https://bakuraku.jp/
・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/
・Anonify:https://www.anonify.layerx.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES