プレスリリース
Victorブランドより、ポータブル電源とソーラーパネルの第一弾が登場
株式会社JVCケンウッドは、Victorブランドより、同ブランド初となるポータブル電源「BN-RF1500」「BN-RF1100」、およびポータブルソーラーパネル「BH-SV180」を12月中旬より発売します。
「BN-RF1500」「BN-RF1100」は、可燃性の低さや、従来比※1約6倍の充放電回数を特長とする「リン酸鉄系リチウムイオン充電池」の採用により、大容量とAC出力1,500W、瞬間最大3,000Wの高出力を実現し、主要な家庭用電化製品※2の使用を可能としました。また、「BH-SV180」は、最大24%の高効率変換パネルの採用により最大出力180Wを実現し、高い発電力で効率的な給電が可能です。
※1:「BN-RB5/RB6/RB37/RB62/RB10」との比較において。
※2:定格出力が1,500W以下に限ります。また定格出力が1,500W以下でも、製品によっては対応していない場合があります。
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<企画意図>
近年、ポータブル電源は、アウトドアレジャーの普及や防災意識の高まりに加え、テレワーク時や電力需給ひっ迫時の電源確保といった新たな用途への広がりを背景に、さまざまなシーンで、より多くの家庭用電化製品の使用に対応することが求められています。また、安心して使用できるリチウムイオン電池を採用した商品への意識やニーズも高まっています。
今回当社が発売するポータブル電源「BN-RF1500」「BN-RF1100」は、安全性に配慮し、可燃性が低く繰り返し充放電に強い「リン酸鉄系リチウムイオン充電池」を採用。難燃性素材の採用と当社独自の基準をクリアすることで、より安心な使用をサポートします。性能面でも従来比※1で約6倍となる3,000回の充放電に対応。電子レンジやドライヤー、冷蔵庫など、主要な家庭用電化製品※2の使用を可能にするAC出力1,500W(瞬間最大3,000W)の高出力と、さまざまな機器を長時間、使用することができる大容量バッテリーを搭載しています。使用面では、常時コンセントに挿したままの使用に対応し、電池の寿命をほぼ損なわずに満充電を維持することを可能としました。
また近年では、国内外において、脱炭素社会の実現に向けた、温室効果ガスの排出量削減や再生可能エネルギーの活用が注目され、環境負荷の少ない発電への関心が高まっています。今回、同時発売するポータブルソーラーパネル「BH-SV180」は、軽量かつ高効率変換パネルを採用し、最大180W高出力を実現。ポータブル電源「BN-RF1500」「RF1100」と組み合わせで使用することで効率的でCO2を排出しない給電を実現します。
当社は2019年、主にアウトドアレジャーや防災用途に向けて、JVCブランドでポータブル電源の市場展開を開始し、ラインアップの拡大も続けており、好評を得ています。そしてこのたび、新たにVictorブランドから、安全性への配慮と長寿命を両立したポータブル電源、およびソーラーパネルを市場投入し、今回の3モデルを第一弾商品として発売します。ポータブル電源は、当社の成長を支える中核商品のひとつとして市場展開し、今後もさまざまなラインアップを拡充していきます。
<ポータブル電源「BN-RF1500」「BN-RF1100」の主な特長>
1.「リン酸鉄系リチウムイオン充電池」を採用し、安全性への配慮と長寿命を両立
当社製ポータブル電源では初めて、「リン酸鉄系リチウムイオン充電池」を採用。難燃性素材を採用し、これまでの開発で培ってきた当社独自の安全基準をクリアしています。また、全入出力端子にラバーキャップを採用してホコリや水分の混入と感電を防止することにより、安全性にも配慮しています。また、従来モデルと比べて※1約6倍となる3,000回の繰り返し充放電にも対応します。
2.定格出力AC1,500W、瞬間最大3,000Wの高出力、主要な家庭用電化製品※2の使用に対応
高性能な「リン酸鉄系リチウムイオン充電池」の採用により、定格出力AC1,500W、および瞬間最大3,000Wの高出力を実現。電子レンジやドライヤー、あるいは冷蔵庫まで、主要な家庭用電化製品※2の使用に対応します。
3.大容量バッテリーを搭載し、さまざまな機器の長時間使用に対応
「BN-RF1500」には1,536Wh、「BN-RF1100」には1,152Whの大容量バッテリーを搭載。9WのLEDライトであれば約122時間(「BN-RF1500」)/92時間(「BN-RF1100」)の使用、スマートフォンの充電であれば約73回(「BN-RF1500」)/55回(「BN-RF1100」)の充電が可能※3です。
※3:使用の機器の状態や使用状況によって大きく変化します。
4.コンセントを挿したままの使用に対応し、「過充電」や「過放電」を防止
コンセントを挿したままの使用に対応。コンセントを抜くことなく差したままでも常に満充電に近い状態(残容量95%以上)を保つことが可能です。充電完了後にコンセントを抜く手間を省き、バッテリーの劣化や事故のもとになる「過充電」や、残量がないまま放置されることで電池性能が失われる「過放電」を防止します。
5.停電時などにわずかな時間で自動的に電力を給電※4する「自動給電切り替え機能」を搭載
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コンセントから本機を中継して電化製品と接続しておくことで、停電時など
に電気が遮断された場合に、わずかな時間で自動的に本機から電力を給電※4する「自動給電切り替え機能」を搭載。冷蔵庫のように常に電気を必要とする機器に有効です。本機能が作動すると、液晶部の残量サークルが回転し、視覚的にも分かりやすくしています。
※4:ACアダプター使用時は400W以内に限ります。また、UPS機能はありません。切り替えの際一時的に電力は途切れます。
6.高効率ACアダプターの採用により、BN-RF1500で従来比2.3倍、BN-RF1100で従来比3.1倍の急速充電を実現
高効率ACアダプターの採用により、「BN-RF1500」で3.2時間(充電速度が従来比※52.3倍)、「BN-RF1100」で2.4時間(同※53.1倍)を実現しました。
※5:「BN-RB10」との比較において。
7.屋内外にマッチするデザイン&本体に日本語表記を採用
ベージュを基調としたカラーリングと、圧迫感のない丸みを帯びたフォルムを採用することにより、テレワーク時や家電接続時などの屋内使用から、グランピングやバーベキュー、車中泊などの屋外使用まで、さまざまなシーンにマッチするデザインとしています。また、本体前面の端子やボタンに日本語表記を採用するとともに、入力端子は背面に集約、出力端子を線で区分けして、分かりやすさに配慮しました。
<ポータブルソーラーパネル「BH-SV180」の主な特長>
1.軽量かつ高効率変換パネルの搭載により、最大180Wの高出力を実現※6
最大24%の高変換効率ソーラーパネル(4面)を搭載し、最大180Wの高出力を実現※6。ポータブル電源本体やスマートフォンなどの充電に対応します。
※6:発電量は、実際の日射や設置場所などの環境により大きく変化します。
2.USB端子による充電・給電が可能※7
※7:2口を同時に使用できます。
3.パネル部に高耐久性フッ素樹脂「ETFE」を採用し、高い耐候性、耐久性を実現
<商標について>
・USB Type-CおよびUSB-CはUSB Implementers Forumの商標または登録商標です。
・Qualcomm(R)は、米国およびその他の国々で登録されたQualcomm(R)Technologies,Inc.の商標です。
・Qualcomm(R)Quick Charge™は、Qualcomm(R)Technologies, Inc.および/またはその子会社の製品であり、米国およびその他の国々で登録されたQualcomm(R)Technologies, Inc.の商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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<「BN-RF1500」>
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<「BN-RF1100」>
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<「BH-SV180」正面>
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<「BH-SV180」斜め>
当社プレスリリースURL:https://www.victor.jp/press/2022/1201-01/
製品ページURL:https://www.jvc.com/jp/portable-power-supply/
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