プレスリリース

　株式会社ワークスアプリケーションズ（本社：東京都千代田区、代表取締役最高経営責任者：秦修、以下　WAP）は、リアルタイムで蓄積される品質の高い情報を元とするデータドリブンから、AIによって提供されるインサイトドリブン経営を推進する次世代型ERPの開発および技術支援に向けて、日本マイクロソフト株式会社（本社：東京都港区、以下　日本マイクロソフト）と連携を促進します。
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日本マイクロソフトとの連携の概要
　WAPは、日本マイクロソフトが提供するAzure OpenAI Serviceをはじめとした先進的なテクノロジーや販売連携プログラムなどを通じて、大手企業向けERP「HUE」による提供価値をさらに進化させます。次世代ERPの開発によりデータドリブンからインサイト（AI）ドリブン経営への移行をうながすことで、お客様の事業環境の変化への迅速な対応や組織変革を支援していきます。本連携により、WAPは3年累計で追加売上100億円の達成をめざします。
　
　WAPは、2023年後半にかけてAIを実装した機能を順次リリースする計画で、今後HUEの新バージョンについて、日本マイクロソフトの「責任あるAI」ガイドラインのもと、AI機能やそれを支える「Microsoft Azure」などの革新的なクラウドプラットフォーム技術を活用し、安心してAI環境を利用できる基幹システムとして提供していきます。また「Microsoft 365」などと外部連携を行い、両製品を利用するお客様に新たな価値を提供していきます。

　これに先がけ、本日よりHUEを「Microsoft Teams」や「Microsoft Dynamics 365」と連携をさせるサービスを開始し、HUEを「Microsoft Azure」基盤上でリリースします。
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ワークスアプリケーションズ 代表取締役最高経営責任者 秦 修のコメント


　私たちは、クラウド領域での高いセキュリティ技術や専門知識をもつ日本マイクロソフトの基盤を活用して次世代ERP 「HUE」の開発を加速していきます。WAPが提供する「HUE」は、標準化された業務機能を通じて粒度の揃った品質の高い膨大なデータをリアルタイムで蓄積していくことを得意としています。プライバシーやセキュリティに加え、エンタープライズ向け機能が整っている「Azure OpenAI Service」は、生成AIを最大限活用するプラットフォームとして大きな可能性を秘めており、HUEで収集した価値あるデータから、経営の意思決定に有益なインサイトを与える、高付加価値な製品・サービスが実現すると期待しています。



日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 クラウド＆ソリューション事業本部長 岡嵜 禎様のコメント


　この度はワークスアプリケーションズ社が開発されている「HUE」の開発基盤に当社技術をご選定頂いた事を心から御礼を申し上げます。現状は多くのAI技術が世の中に出ておりますが、当社は「責任あるAI」のポリシーのもと、AI技術をAzureサービスへ組み込み、インフラ・データ・セキュリティを含めて総合的に安心してAIをご利用いただける環境をご用意しております。
　これまでもワークスアプリケーションズ社は多くの日本のお客様の基幹システムとして採用されていますが、今回当社からは基幹システムに流すためのデータ連携、ならびに、それらのデータを総合的にAI基盤として活用できるための技術をご提供してまいります。
　今後ワークスアプリケーションズ社とは連携を進めさせていただき、当社製品を利用頂いているお客様により高い価値をご提供できるようご支援させて頂く予定です。



ワークスアプリケーションズについて


ワークスアプリケーションズは、1996年の創業以来、日本発の業務アプリケーションのパッケージソフトウェア会社として、主に国内の大手企業向けに製品・サービスを提供してまいりました。「働く」の概念を変え、仕事をより創造的なものへ、企業の生産性を高め、企業価値を拡大する、この企業理念のもと、ERPを軸としたソリューションプロバイダーとして、大手企業に加えて中堅・中小・スタートアップ企業のDX推進のパートナーとなれるよう、さらなる発展を目指していきます。
株式会社ワークスアプリケーションズ サイト https://www.worksap.co.jp/

*Microsoft、Azure、Microsoft Teams、Microsoft Dynamics 365、Microsoft 365は、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Microsoft 365 は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。
*会社名、製品名およびサービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに掲載された内容は発表日現在のものであり、予告なく変更または撤回される場合があります。また、本リリースに掲載された予測や将来の見通しなどに関する情報は不確実なものであり、実際に生じる結果と異なる場合がありますので、予めご了承ください。

プレスリリース提供：PR TIMES