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AOSデータ株式会社

AOSデータ社、X-Techのホームテックでスマートホームのパフォーマンス向上「ホームデータプラットフォームAOS IDX」をHomeTech関連事業にInside実装サービスを開始

(PR TIMES) 2023年07月07日(金)21時40分配信 PR TIMES

〜タイパのいいホームライフにデータを用いるData to AI(R)仕事術〜

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下 AOSデータ社)は、ホームテックにおいて、スマートホームのパフォーマンス向上を実現するためホームデータの保存管理やデータのリスク管理まで、データを総合的にマネジメントし、AIによるデータ分析や活用につなげることができるデータマネジメント製品「ホームデータプラットフォームAOS IDX」(https://AOSIDX.jp/ )のInside実装サービスを、2023年7月6日より販売開始することをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40956/273/resize/d40956-273-97912a115323e4630de6-4.jpg ]

■高まるホームテックのニーズ
HomeTechとは、住宅などを表すHomeとTechnologyを合わせた造語で、家庭で使われるテクノロジー、特に、スマートホーム技術やホームオートメーションに関連した製品やサービスを指します。HomeTechには、セキュリティシステム、エネルギーマネージメント、エンターテイメントシステム、照明、暖房、換気、エアコンシステムの制御などが含まれます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40956/273/resize/d40956-273-ff9a74ecb60ff8c1e2b1-5.jpg ]

HomeTechの主な目的は、生活の便利性、快適性、安全性の向上、そしてエネルギー効率の最適化にあります。以下に詳しく説明します。

便利性と効率性:
HomeTechは家庭内の日々のルーチンを自動化することで、ユーザーの生活をより便利で効率的にします。例えば、スマートスピーカーや音声アシスタントは、音楽の再生、天気予報の確認、リマインダーの設定など、手を使わずに様々なタスクを実行することが可能です。
快適性:
HomeTechは、照明、温度調節、エンターテイメントなどを自動化またはリモート制御することで、ユーザーの居住環境を快適にします。例えば、スマートサーモスタットは、ユーザーの生活パターンを学び、最適な温度設定を自動的に調整します。
安全性:
スマートセキュリティシステムやスマートロックは、家庭の安全性を高めます。これらのデバイスは、不審な動きや入侵を検知し、ユーザーにリアルタイムで通知します。
エネルギー効率:
HomeTechは、エネルギー消費を最小限に抑え、コスト節約と環境保護に貢献します。スマート電球やスマートサーモスタットは、使用パターンを学び、必要なときだけエネルギーを使用します。

以上のように、HomeTechは我々の日々の生活をより良いものにするための多くの可能性を提供しています。

■ホームテックの市場規模
Statista(※1)によるとスマートホームの市場規模は、2022年には、1.176億ドルに達すると予想されており、2027年までは、年間成長12.47%で成長し、2027年には、2,229億ドルに達するとのことです。
※1 出典: https://www.statista.com/outlook/dmo/smart-home/worldwide

■ホームテックにおけるデータ管理の課題
ホームテックの広範なデータ収集と共有は、データ管理に関していくつかの重要な課題があります。以下にその主なものを6つ挙げます。

プライバシー:
スマートホームデバイスは個々の家庭での生活習慣やパターンに関する詳細なデータを収集します。これらのデータは非常に個人的な情報を含んでいるため、どのように収集、使用、共有されるかについてのプライバシー保護が重要です。
セキュリティ:
スマートホームデバイスからのデータが適切に保護されない場合、ハッカーや悪意のある第三者によるデータ漏洩のリスクがあります。これは、個人のプライバシーを侵害するだけでなく、家庭のセキュリティシステムを危険にさらす可能性があります。
データ所有権:
スマートホームデバイスから収集されたデータの所有権は、ユーザーとデバイス製造元との間でしばしば曖昧です。この問題は、データの利用や共有に関する課題につながります。
データの互換性と統合:
異なる製造元からのスマートホームデバイスが生成するデータは、必ずしも互換性があるわけではありません。これは、デバイス間でデータを共有し、統合的なスマートホームシステムを作る際の課題となります。
データの保存とバックアップ:
スマートホームデバイスが生成する大量のデータの保存場所と、それをどのように安全にバックアップするかは重要な課題です。
法的な規制:
データの収集、保存、共有に関する法律や規制は、地域や国によって異なります。これらの規制遵守は、スマートホームデータ管理の重要な課題となります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/40956/273/resize/d40956-273-133908f1e2f79f361141-6.jpg ]

■ホームテックにおいて「ホームデータプラットフォームAOS IDX」が果たす役割
「ホームデータプラットフォーム AOS IDX」は、家庭でのタイムパフォーマンス改善に以下のような役割を果たします。
データ共有:
スマートホームには様々なデバイスが存在しますが、それぞれが別々のデータを生成します。「ホームデータプラットフォーム AOS IDX」は、これらの異なるデータソースを共有し、統一的なビューを提供します。これにより、ユーザーは一つのソフトから全てのデバイスを管理でき、操作性が向上します。
データ分析:
収集されたデータを管理し、ユーザーの行動パターン、デバイスの利用状況、エネルギー消費等の分析を行うためのデータ共有環境を提供します。これらの分析は、ユーザーがより効率的にエネルギーを使用し、生活習慣を改善するのに役立ちます。
セキュリティとプライバシー:
データを安全に保管し、不正アクセスや漏洩から保護する役割も果たします。ユーザーのプライバシーを尊重するためのプラクティスとポリシーの遵守も重要な役割の一つです。
互換性と標準化:
異なる製品やブランド間でのデータ共有環境を提供します。これにより、消費者は自分のニーズに最適なデバイスを選び、それらをスムーズに統合することができます。

これらの要素はすべて、スマートホームの効率を改善するのに寄与します。その結果、生活の便利性、快適性、安全性の向上、そしてエネルギー効率の最適化を図ることができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/40956/273/resize/d40956-273-2dba01213edbfcb670a8-7.jpg ]

■ホームテックにおけるデータ活用事例
「ホームデータプラットフォーム AOS IDX」でのいくつかのデータ活用例を挙げます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/40956/273/resize/d40956-273-e3484d6e741491e6869c-8.jpg ]

エネルギー管理:
スマートホームテクノロジーは、エネルギー消費に関するデータを収集し、分析することで、エネルギー効率を向上させます。たとえば、スマートサーモスタットは、家庭の温度設定、日々のスケジュール、季節的な変動などのデータを使用して、エネルギー消費を最小限に抑えつつ快適さを維持する方法を学習します。
セキュリティ:
スマートセキュリティシステムは、ドアや窓の開閉情報、動きの検知、カメラの映像データなどを活用して、家庭の安全を確保します。これらのデータは、不審な活動があった場合にユーザーにアラートを送信するために使用されます。
ホームオートメーション:
各種のスマートデバイス(照明、エアコン、エンターテイメントシステム等)は、ユーザーの行動パターンや好みを学習するためにデータを活用します。例えば、スマートライトはユーザーが日常的にどの時間帯に明かりをつけるか、どの程度の明るさを好むかなどのデータを使用して、自動的に照明設定を調整することができます。
予防保全と診断:
一部のスマート家電は、故障の早期発見やメンテナンスのスケジューリングを助けるデータを提供します。たとえば、スマート洗濯機や冷蔵庫は、自己診断機能を用いて問題を検知し、必要に応じてユーザーやサービスプロバイダーに通知します。
健康とウェルネス:
一部のスマートホームデバイスは、室内の空気の状態、湿度、温度などをモニタリングし、これらの要素が理想的な範囲に保たれるようにユーザーにフィードバックを提供します。これにより、ユーザーの健康とウェルビーイングが向上します。

これらは一部の例であり、スマートホームテクノロジーとそれが提供するデータがどのように活用されるかは、その技術の進歩とともに逐次進化しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/40956/273/resize/d40956-273-321ea2c601b2775f2123-0.jpg ]

■「ホームデータプラットフォームAOS IDX」の特長
「ホームデータプラットフォーム AOS IDX」は、厳格かつ柔軟なアクセス権限管理機能や、ドキュメントへの検索用メタデータ付与によるデータ検索性の強化、AIデータ活用に向けたマルチモーダルAIへの対応、ファイルビューアー機能、暗号化機能、バックアップ機能、および大容量長期保管向けアーカイブシステム機能を備えています。AOS IDXは、家庭向けに設計されたクラウドストレージのSaaSです。

(1)スマートホームデータをバックアップし、どこからでもアクセスできるようにする
(2)内部や外部と安全な共有をし、チームコラボレーションを効果的に行う
(3)すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡する
(4)VDRドリブンセキュリティにより、セキュリティとコンプライアンスを最大化して、ホームデータを安全に保つ
(5) AI活用を見据えた検索用メタタグ機能
(6)大規模なコスト削減を可能にする大容量データ管理機能
(7)独自カスタムブランドでの展開、ロゴ設定可能
(8)マルチモーダルAIへの対応

■ホームテックにおけるAIの活用
ホームテックでは、人工知能(AI)が様々な方法で活用され、ユーザーエクスペリエンスの向上や効率化に役立っています。以下に12の具体的な活用例を挙げてみます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/40956/273/resize/d40956-273-f064cd7ccaf9a1b224c1-1.jpg ]

音声アシスタント: AmazonのAlexaやGoogle AssistantのようなAI音声アシスタントは、ユーザーが音声コマンドを使用してデバイスを制御したり、情報を取得したりするのを支援します。

スマートサーモスタット:
NestのようなスマートサーモスタットはAIを使用して、ユーザーの行動パターンを学び、最適な温度設定を自動的に調整します。
スマート照明:
AIはユーザーの照明の好みやパターンを学び、自動的にライトの明るさや色を調整するのに使用されます。
エネルギー管理:
AIはエネルギー消費のパターンを分析し、最適化の提案を行い、消費を削減するための助けとなります。
セキュリティカメラ:
AIは人物や車の認識、異常行動の検出など、スマートセキュリティカメラの映像分析に利用されます。
スマートドアベル:
AIは訪問者を識別し、必要に応じてユーザーに通知するスマートドアベルに使用されます。
スマートロック:
AIはユーザーの行動パターンを学び、例えばユーザーが家を出たときに自動的にドアをロックする等の自動化に活用されます。
ロボット掃除機:
ルンバなどのロボット掃除機はAIを使用して部屋のレイアウトを学び、最も効率的な清掃ルートを計画します。
スマート冷蔵庫:
AIは消費パターンを学び、食品の在庫が不足している場合や賞味期限が近づいている場合にユーザーに通知するスマート冷蔵庫に利用されます。
健康とウェルネスデバイス:
AIは睡眠パターンの追跡、ストレスレベルの測定、エクササイズ推奨など、ユーザーの健康とウェルネスの管理に使用されます。
スマートガーデニングシステム:
AIは植物の成長パターンや気候条件を分析し、水や栄養素の最適な供給タイミングを決定するのに役立ちます。
エンターテイメントシステム:
AIはユーザーの嗜好を学び、音楽、映画、テレビ番組などのパーソナライズされた推奨事項を提供します。

これらはいずれも現在実際に利用されているAIの活用例ですが、AIの進歩に伴い、今後さらに多くの応用が可能になると考えられます。

■「ホームデータプラットフォーム AOS IDX」とData to AI仕事術
家庭を取り巻く環境や携わる企業内に存在する様々なX-Techにおけるツールやデバイスで生成される膨大なデータを適切に管理することで、AIに向けたデータ活用の準備を進めることができます。
AIにおけるデータプラットフォームには、AIデータの源となる各分野に分散されている大量かつ多岐にわたるデータドリブンのためのデータを効率的かつ安全に収集、保存、管理することが求められ、これらのAI学習データを適切に保存管理することができる AIデータマネジメントが重要です。AIの成功は、AIアルゴリズムのトレーニングに使用するトレーニングデータの品質と、AIライフサイクルによるメンテナンスが重要な鍵となります。
[画像8: https://prtimes.jp/i/40956/273/resize/d40956-273-b97224ba52705167e1a5-2.jpg ]


[画像9: https://prtimes.jp/i/40956/273/resize/d40956-273-18aaded895d69e929be5-3.png ]

AIの精度を高めるためには、データの品質を向上させることも重要です。AOS IDXにおけるデータ管理は、データの品質を確保するためにも重要です。データの収集、整理、保存、共有、分析などの過程で、データの品質を確保することが必要です。

AOS IDXでは、こうしたAIライフサイクルの仕組みとマルチモーダルAIへの適用に基づき、AIデータにおけるAIシステムのためのAIデータ管理を行い、企業における優秀なデータがあって初めて優秀なAIシステムを実現できるというData to AIのコンセプトの元、AOS IDXによって、家庭でのデータの利活用の促進、リスクの最小化、より質の高い家庭生活に向けたプラットフォーム構築を支援します。

■「ホームデータプラットフォーム AOS IDX」を支える各賞受賞実績の技術
「AOS IDX」は、経済産業大臣賞に輝くAOSグループのリーガルテックの技術、ITreview Grid Awardの3部門で14期連続受賞、2020年11月ITreview Customer Voice Leaders受賞の「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞を14年連続受賞したデータ管理技術、経済産業大臣賞を受賞したグループ企業のリーガルテック社のVDR技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソリューションとして開発されました。

■「ホームデータプラットフォーム AOS IDX」サービス概要 (https://AOSIDX.jp/
●サービス名: ホームデータプラットフォームAOS IDX(エーオーエスアイディーエックス)
●提供開始:2023年7月4日
●価格:月額16,500円(税込)〜

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業7,000社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のお客様の無くしてしまったデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,300万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、14年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データのフォレンジック調査や証拠開示のEデイスカバリサービスで数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループ企業のリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセットマネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。また、 若手隊員の登用・育成を促進し、防衛省の優秀な人材確保・育成に寄与することを目的として作られた若年定年制度を支援し、先端技術のエンジンニアキャリアが活かされる産官連携で日本社会に貢献します。



プレスリリース提供:PR TIMES

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