プレスリリース
YMTソリューション 代表 安原 隆 氏にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今関心の高まりを見せるモータの絶縁技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「HEV・EV用モータの絶縁設計 」講座を開講いたします。
絶縁の基礎並びに製造上の問題を避け造り易く信頼性の高いモータを提供するための絶縁技術を解説。
本講座は、2022年09月30日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10361
[画像1: https://prtimes.jp/i/80053/269/resize/d80053-269-afad2bb79ce99b42d372-0.jpg ]
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:自動車用主機モータの絶縁技術と長寿命化設計
開催日時:2022年09月30日(金) 14:00-17:00
参 加 費:39,600円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10361
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
YMTソリューション 代表 安原 隆 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
600V以下で使用されるモータ絶縁設計概要、絶縁寿命評価法と試験法、関連規格
絶縁の劣化原因と劣化具体例
HEV/EV駆動モータ絶縁設計及び注意点
ATF耐性と絶縁物の部分放電とインバータサージ電圧の関係
モータ絶縁を構成する主要材料の選定及び注意点
絶縁に関するトラブルとそのメカニズム例
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/269/resize/d80053-269-e72f0224dd37753c6c99-1.jpg ]
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
[画像3: https://prtimes.jp/i/80053/269/resize/d80053-269-9b4f9cc155aa24011d52-4.jpg ]
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/
株式会社AndTech 書籍一覧
[画像4: https://prtimes.jp/i/80053/269/resize/d80053-269-5a0741b8b3dd13138048-2.jpg ]
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books/
株式会社AndTech コンサルティングサービス
[画像5: https://prtimes.jp/i/80053/269/resize/d80053-269-040e86984a7252561f7b-3.jpg ]
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
講演主旨
本セミナーは、600V以下の電源で駆動されるモータの電気絶縁技術に関するもので、特に車載されるインバータ駆動モータは、小型化のため温度が上昇したり、冷却性能向上のため水分を含んだトランスミッション潤滑油を発熱部に直接あて冷却する方法が用いられ、絶縁物にとっては寿命的に過酷な環境下に曝されている。また高トルク・高出力化のため、駆動電圧の高電圧化傾向にあり、高いインバータサージ電圧が印加されると、部分放電に起因するエナメル被膜や絶縁部位を浸食しやがて絶縁破壊が生じることが懸念される。本セミナーは、講師40年のモータ設計経験を元に、絶縁の基礎並びに製造上の問題を避け造り易く信頼性の高いモータを提供するための絶縁技術を解説するものである。
プログラム
1. 絶縁構成
1.1. 絶縁部位と絶縁構成
1.2. スロット絶縁と相間絶縁
2. 主要絶縁材料
耐熱区分で分類した主要絶縁材料の例
3. 耐熱区分と許容温度
4. マグネットワイヤ(コイル)
4.1. 種類と特徴
4.2. 選定上の注意
4.3. ワニスとの適合性
4.4. クレージング
4.5. ATFによるエナメル被覆の膨潤
4.6. ATF冷却法の例
4.7. 加水分解性と課電耐水性
4.8. 耐熱劣化試験法
5. フィルム材(スロット、相間絶縁物)
5.1. 分類
5.2. 代表的フィルム材の特性
5.3. フィルム複合・貼り合せによる欠点補完
5.4. 選定上の注意
6. ワニス
6.1. ワニス絶縁樹脂の種類
6.2. 含浸ワニスの種類
6.3. 溶剤系と無溶剤系ワニスの違い
6.4. 選定上の注意事項
7. 絶縁設計
7.1. 絶縁設計の3つのコンセプト
7.2. 絶縁設計における注意事項
7.3. ステータの初期絶縁特性
7.4. 保証寿命相当劣化後の絶縁特性
8. 絶縁物の劣化
8.1. 劣化要因
8.2. 複合劣化による絶縁特性劣化例
8.3 劣化診断法
8.4. モータレット試験法
9. 絶縁試験
9.1. 絶縁試験項目例
9.2. 巻線の試験法
10. 絶縁に関するトラブルとそのメカニズム例
11. モータ駆動電圧の高電圧化
11.1. インバータ駆動に伴う問題点
11.2. 部分放電劣化箇所
11.3. 部分放電と絶縁破壊の違い
11.4. 火花放電とパッシェンの法則
11.5. 各絶縁部位の部分放電電圧(PDIV)の測定
11.6. 巻線間の内部電圧分布
11.7. 部分放電開始電圧の測定
11.8. 部分放電電圧の特徴
11.9. モータ絶縁部位の部分開始放電電圧の測定
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES