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三井住友カード株式会社

泉北高速鉄道にて日本初の一体型自動改札機を導入するなど、受け入れ態勢を強化

(PR TIMES) 2022年12月06日(火)12時45分配信 PR TIMES

「Visaのタッチ決済による交通利用」「QRコードを用いたデジタルきっぷの発売」に関して、
南海グループは2022年12月12日(月)以降も継続し、インバウンド旅客を含む多くのお客さまに便利にご利用いただける環境を整備していきます
[画像1: https://prtimes.jp/i/32321/262/resize/d32321-262-8f80862f178a0496579d-1.png ]

南海電気鉄道株式会社(社長:遠北 光彦、以下「南海電鉄」)、泉北高速鉄道株式会社(社長:金森 哲朗、以下「泉北高速鉄道」)、南海りんかんバス株式会社(社長:大森 幸宏、以下「南海りんかんバス」)、南海フェリー株式会社(社長:小林 敏二、以下「南海フェリー」)、三井住友カード株式会社(社長:大西 幸彦)、QUADRAC株式会社(社長:高田 昌幸)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(代表取締役社長:スティーブン・カーピン)は、「Visaのタッチ決済による交通利用」(以下、「Visaのタッチ決済」)と「QRコードを用いたデジタルきっぷの発売」(以下、「デジタルきっぷ」)の実証実験を約1年9か月にわたり実施してきました。

その結果、南海グループでは本検証によって得られた成果と知見を通じてお客さまにサービスを提供できるレベルであることが確認できたことから、12月11日で本実証実験期間を終了し、12月12日以降もサービスを継続することとしました。

関西国際空港からのアクセスを担う南海グループとして、今後、増加が予想されるインバウンド旅客の受け入れ体制を強化していくため、2025年大阪・関西万博に向けてエリアを順次拡大してまいります。

また、南海グループが連携を強化することで、今までにない新しいサービスにチャレンジしていきます。 Visaのタッチ決済とデジタルきっぷを、これまで同様にぜひご利用ください。詳細は以下のとおりです。



概要               


南海電鉄では2021年4月3日から
1. Visaのタッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)並びにスマホ等による、改札での運賃支払いシステムの運用における検証
2. クラウドサービスのメリットを活かした運賃割引キャンペーンなどの柔軟なサービスの提供等を実施し、長期間にわたり、利用者の利便性などを確認してきました。
さらに、Visaのタッチ決済の取組みをグループ会社へも展開し、同年10月から南海りんかんバスでの区間運賃収受、2022年3月から南海フェリーでの鉄道との乗継に適用する「スマート好きっぷ」の実証実験を開始し、続けて同年4月からは南海電鉄と相互乗り入れを行う泉北高速鉄道との鉄道事業者間の乗継運賃を実現してまいりました。

Visaのタッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)による交通利用は、海外で利用エリアが拡大 していることから、日本国内で同様に利用可能な環境を南海グループが提供することにより、慣れない日本円での乗車券購入が不要になるなど、インバウンド旅客の移動の円滑化に資するものと考えます。さらに、乗車券発売窓口の混雑緩和といった事業者としてのメリットや、国内のお客さまから得られた成果と知見などの 手応えに基づき、サービスを継続するとともに順次エリアを拡大していきます。


2022年10月からの入国者数緩和に伴うインバウンド旅客の増加や、2025年大阪・関西万博を見据え、「Visaのタッチ決済」と「デジタルきっぷ」でしか実現できない新しい取組みへのチャレンジを通じ、関西国際空港からのアクセスを担う南海グループとして、今後もインバウンド旅客を含む多くのお客さまに便利で快適に   ご利用いただけるサービスを提供してまいります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/32321/262/resize/d32321-262-f659ffca870f0edd4883-2.png ]




サービスを継続する事業者等について


(1)サービスを継続する事業者 南海電鉄、泉北高速鉄道、南海りんかんバス、南海フェリーの合計4社
(2)サービス継続実施日 2022年12月12日(月)から



Visaのタッチ決済利用に対する南海グループの具体的な取組み状況


(1)鉄道(南海電鉄および泉北高速鉄道)
〇南海電鉄
2023年度より、順次ご利用可能駅を拡大し、全駅でご利用いただけることを目指すとともに、新たなサービスにチャレンジしていきます。

〇泉北高速鉄道
2022年12月に日本初となるVisaのタッチ決済機能のあるカード(クレジット、デビット、プリペイド)・QR乗車券(デジタルきっぷ)・交通系ICカードの3つの乗車券類に対応 した一体型改札機を導入することで、お客さまがより使いやすい環境を整備します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/32321/262/resize/d32321-262-8832266aa646c700d88d-3.png ]



本件に関する泉北高速鉄道の報道発表資料は、以下の泉北高速鉄道公式サイトからご確認ください。
http://www.semboku.jp/cat_news/13895/

【参考1.】 現状の利用可能駅
南海電鉄      設置駅:23駅(専用改札機)
泉北高速鉄道    設置駅:全5駅(各駅の有人窓口にて、専用読取端末機を設置)

【参考2.】 Visaタッチ(鉄道)HPはこちら https://www.nankai.co.jp/contents/visa-transportation/


(2)バス(南海りんかんバス)
Visaのタッチ決済収受額に上限を設け、現在紙媒体で発売している1日フリー乗車券と同じ収受額とする(対象は大人のみ) ことで、発売窓口でチケットをお買い求めいただく手間が省けるなど、世界遺産 「高野山」を訪れるインバウンド旅客を含めたお客さまの利便性を向上させていきます。サービス開始日は別途改めてお知らせいたします。

【参考】 ご利用方法
乗車口(バス後方)と降車口(バス前方)に設置した専用読取端末機へVisaのタッチ決済機能のあるカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマホ等をタッチしていただきます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/32321/262/resize/d32321-262-4a4956ff90bf52e51fab-4.png ]



(3)航路(南海フェリー)
「スマート好きっぷ」の利用を促進することで、キャッシュレス化の取組みを強化していきます。

【参考】 ご利用方法
Visaのタッチ決済機能のあるカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマホ等を、乗船時に         専用読取端末機へタッチすることにより、当該航路の乗船運賃を収受します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/32321/262/resize/d32321-262-1237701c4e77e25ea6f1-5.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/32321/262/resize/d32321-262-a3aa00d8690e1fd4b4b5-6.png ]

【参考】 スマート好きっぷ
Visaのタッチ決済を用いて、南海フェリーと南海電車を
乗り継ぎご利用いただくと、駅窓口・券売機で事前に乗船券やきっぷを購入することなく、自動的に「好きっぷ」の割引運賃を適用します(名称:スマート好きっぷ)。


(4)その他クレジットカードブランドへの展開(予定)
現在は、Visaのタッチ決済機能のあるカード(クレジット、デビット、プリペイド)のみがご利用可能ですが、今後その他の国際カードブランドにも対応していく予定です。詳細は決定次第、改めてご案内します。



QRコードを用いた企画乗車券(デジタルきっぷ)について


南海電鉄では、QRコードを用いた企画乗車券の実証実験において、6商品を発売してきました(一部の商品は泉北高速鉄道でも利用可)。その結果、多くのお客さまに、駅窓口までお越しいただくことなく、いつでもどこでも乗車券が購入できる利便性を体験していただくことができました。
また、8月から発売を開始した「ラピートデジタルきっぷ」は、日本で初めてQRコードを用いた乗車券と特急券をセットにした企画乗車券を発売するなど、新たな取組みにチャレンジしてきました。
さらにその利用状況などの分析の結果、ターゲットを絞った広告宣伝や、よりお客さまが便利にご利用いただける企画乗車券を検討しやすい環境となっております。今後の具体的な展開については検討中ですが、インバウンド旅客にもご利用いただけるよう多言語化を図るなど、引き続きQRコードを用いた企画乗車券を 提供していきます。
※「QRコード」は、(株)デンソーウェーブの登録商標です。


【参考】これまで発売してきたQRコードを用いた企画乗車券(一部抜粋)
[画像7: https://prtimes.jp/i/32321/262/resize/d32321-262-e2109fde7f304572b6ea-7.png ]




【参考】南海グループのVisaタッチ決済に関するこれまでの取組み


[表: https://prtimes.jp/data/corp/32321/table/262_1_182150909629780bd7d1425d4937564b.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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